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ヘタリア学園

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第五千二百二十一話  ざっと見てみると

第五千二百二十一話  ざっと見てみると
 アメリカは干支について知っている限りのことを言いました。
「生きものは鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪で中国文化の話だな」
「そうあるぞ」
 中国が応えます。
「そして僕の影響を受けている国のことある」
「最近は僕もでだ」
 アメリカはさらに言います。
「ある国は君は当然としてだ」
「私にです」
「僕だね」
 日本とロシアが名乗り出ました。
「そして台灣さん、香港さん、マカオさんに」
「ベラルーシとね」
「ベトナムさん、タイさんに」
「そして韓国君だね」
 ここでロシアが言うことは三国にとってとても不吉なことでした。
「つまり起源の主張を言われる可能性があるね」
「あの、それはです」
「君は何故か全く言われたいけれどな」
「わかっていても聞きたくない話あるぞ」 
 三国とも表情が変わりました、本当にそれだけはなのです。


第五千二百二十一話   完


                     2015・10・30
 
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