| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

3人から…

作者:大空
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ナツと…

ナツには、家に来るよう、言われた。
そして今、ルーシィはナツの家の前に居た。


ル「よしっ」


あと1日だと気合いを入れ、ナツの家に入った…瞬間
誰かに手を掴まれた。
ナツだ。ナツは乱暴に椅子にルーシィを座らせた。


ナ「何が…」

ル「え?」

ナ「何が『ナツにはリサーナがいる』だ
よ!!」

ル「だって、ナツはリサーナが好きなん
でしょ?」

ナ「は?」

ル「恋愛的に」

ナ「は?何言ってんだ?」

ル「何って何よ」

ナ「俺はルーシィのことが恋愛的に好き
だっつーの」

ル「え!?えぇ!?/////」

ナ「ルーシィは?」

ル「アタシは…明日のお楽しみ!」

ナ「なんだよ~
言え!」

ル「イヤ!」

ナ「言え!」

ル「イヤだ!」

ナ「つか、お前、昨日
グレイのことお兄ちゃんって言って
たろ」

ル「そうだけど?」

ナ「何で?」

ル「お兄ちゃんみたいだな~って思った
から」

ナ「それだけ?」

ル「うん」

ナ「ふ~ん」

ル「で?どこ行くのよ?」

ナ「ルーシィん家!」

ル「アタシがわざわざ家から来たのに!?」

ナ「じゃあ俺が運んでやるよ」

ル「イヤいい
てか、ハッピーは?」

ナ「何か、『オイラ、空気が読める猫ですから。グフフ』とか言いながらどっか行っちまった」

ル「じゃあ、シャルルのとこに居るのね」

ナ「たぶんな
じゃあ、ルーシィん家行くか!」

ル「しょうがないわね!」



ーーールーシィ宅ーーー


ナ「ルーシィ、飯」

ル「ハイハイ」

ナ「やっぱルーシィの飯はうまいな!」

ル「(ドキッ)あっ、あったりまえでしょ!」

ナ「おぅ!」

ル「で?何するの?」

ナ「仕事でも行くか?」

ル「そうね 」





ーーーギルドーーー


ギルドのみんな
「ナツ!ギルドでデートか?」

ナ「いぁ、これから仕事行ってくる」

ギルドのみんな
「デートで仕事!?」「ナツらしいけどな」

ナ「ルーシィ、これにしようぜ!」

ル「なになに…」

週サラ!若いカップル求む!
報酬20万

ル「なっ!///」

ミ「あら、ナツ
それ行ってくれるの?」

ナ「おう!」

ミ「そう、じゃあ、行ってらっしゃい(^_^)/」

ナ「いってっきまーす!
オイ、ルーシィ行くぞ!」

ル「うぅ~////
わかったわよ‼/////」





ー会場ー


ルーシィとナツは浴衣に着替えさせられ、旅館のセットの場所に連れていかれた。


ジェイソン「じゃあ、いつもどうり、coolにイチャイチャしてね~cooool!」


とわ言われたが、何をすればいいのやら。


ナ「ルーシィ」

ル「何?」


ナツが差し出したもの、それは……



ナ「飲め」

ル「イヤよ」

ナ「のーめー」

ル「いーやー」


ルーシィは酒にメチャクチャ弱い。
それを自覚しているので、飲みたくない。しかし、力ではナツに負けてしまう。
で…………
ルーシィは酔ってしまった。



ル「ナァ~ツゥ~)」
ナ「おっ酔ったな」

ル「ナァ~ツゥ~
ギュー、して?」

ナ「///////(可愛いすぎだろ!)」





(翌日、ナツがルーシィを抱きしめ、
「火竜と妖精の恋愛!?」と大きく
書かれた表紙の週サラが売れた。)

ー撮影が終わり、ルーシィ宅ー


ナ「ルーシィ可愛かったぜww」

ル「何いってんのよ!
無理やり飲ましたくせに!」

ナ「言っとくけど、俺本気で
ルーシィのこと好きだから」


ナツの目はいつになく
真剣だった。


ル「///」

ナ「明日、返事待ってるからな」


そう言ってナツは帰っていった。
 
 

 
後書き
次回で最終回です❗ 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧