| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千百七十七話  ドイツも不安になる

第五千百七十七話  ドイツも不安になる
 ドイツはフランスだけでなくイギリスも批判してきている状況に不安を覚えずにはいられませんでした、それでプロイセンに言いました。
「この状況はまずい」
「ああ、決定的にな」 
 プロイセンも笑顔ではありません。
「フランスだけならいいんだよ」
「そうだ、しかしだ」
「イギリスにもってなるとな」
「もう国力では追いついているがだ」
 それでもなのです。
「二国が相手だとだ」
「どうしようもないな」
「勝てる状況ではない」
「しかもな」
 プロイセンはさらに言いました。
「オーストリアとロシアが今バルカンでいがみ合ってるな」
「ロシアともか」
「そっちもまずいぜ」
 ロシアとも、というのです。
 ドイツはフランスだけでなくイギリス、そしてロシアとも対立しだしていました。かなりまずい状況になりだしていました。


第五千百七十七話   完


                       2015・10・8
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧