ヘタリア学園
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第五千百六十一話 ドイツも負けじと
第五千百六十一話 ドイツも負けじと
ドイツもプロイセンもイギリスが建造したドレッドノートを見て仰天しました、それは皇帝さんも一緒でした。
それでドイツにです、すぐに命じました。
「我々もだ」
「ドレッドノートの様な戦艦をですか」
「すぐに建造するのだ」
「それも大量に」
「当然だ、戦いは数だ」
何処かの中将みたいなことも言います。
「一隻や二隻では駄目だ」
「大量建造ですか」
「そうする、わかったな」
「わかりました」
ドイツも頷きます、そして。
ドイツもドレッドノートの様な戦艦を建造しだしました、それはドイツだけでなく。
他の国々もでした、次々にです。
そうした戦艦を建造していきます、ドイツはそれを見て言いました。
「どの国も建造するか」
「そうだな、俺達だけじゃなくてな」
プロイセンも言います、ドレッドノートの建造はドイツだけでなく全世界の海軍の戦艦のあり方を根本から変えました。
第五千百六十一話 完
2015・9・30
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