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ソードアートオンライン  ~蒼き神速使い~

作者:旅猫
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3 GGO編
  38 嫌な予感

いかにも高そうなカフェ。
俺とキリトはなぜかそこで視線の集中砲火を食らっていた。
「おーいキリト君!ソラ君こっちこっち~!!」
と俺たちを呼ぶ声のほうにキッと視線を向けると案の定待ち合わせしている人だった。
よってきていた店員さんに
「すみません。奴と待ち合わせです」
と謝ってから奴の前に座る。
「で、菊岡。何のようだ。俺たちをこんなところに呼び出して」
「まあまあ。今日のソラ君は機嫌が悪いね。ここは僕が持つから好きなの頼んでいいよ」
とメニューを見せてくる。
どれもこれも馬鹿高い商品ばっかで正直気が進まなかった。
「えーっと・・・パルフェ・オ・ショコラとフランボワズのミルフィーユとヘーゼルナッツ・カフェ」
「俺は・・・ブレンドコーヒーで十分だ。早く本題に入れ」
「ソラ君はせっかちだなあ・・・」
といいながらも店員さんに注文するとすぐに本題へと入った。
「最近ヴァーチャルスペースを使った犯罪がふえはじめててね・・・」
とにかく話を聞いてやるが俺にはさっぱりわからず右から左へと流れていってしまう。
十分後。
「ふぁーあ。俺寝てた?もしかして」
「もしかしなくても熟睡だったよ」
「今から本題に入るところだったんだ」
と奴はタブレットを懐から取り出し俺たちに見せた。
そこに映っていたのは二人の男の姿だった。
その二人・・・ゼクシードと薄塩たらこの不審な死にどうやら死銃を名乗る奴が関係している可能性があるらしい。まあ、あまりにも死亡時刻と撃たれた時間が一致しすぎているしな。
「やっぱり核心を突くには直接接触してみないといけないからね。というわけで、二人で行ってきてくれると嬉しいんだけど。大丈夫だよ。おかしなことがあったらすぐ回線が接続遮断されるようにこちらで安全は確保するから」
俺とキリトは顔を見合わせた。
正直に言うと面倒くさい。やりたくない。
でもキリトは八割方決意が決まっているみたいだ。やつを一人で行かせるのは非常に危険だ。
「・・・。しかたない。行けばいいんだろ?」
「よし。行くよ」
俺は諦めきった表情で、キリトは真剣な顔でそういった。



俺はキリトと菊岡と別れた後その脚で駅に向かった。
「ごめん!待ったか?」
「ううん。今来たとこ」
と、ナツは読んでいた本を鞄にしまうと立ち上がりながらそう言った。
「じゃあ、行こうか」
今日は買い物を手伝う約束をしていた。
ナツの歩調に合わせながらゆっくりと歩く。
「だいぶ寒くなってきたね・・・」
「もう十二月だからな」
「鍋食べたい!」
「最近野菜高いからな・・・」
と必要のない雑談をしながらウィンドウショッピングを楽しんでいく。
結局ナツが買ったのはペンケースと文房具だけだった。
だが、
「今日は楽しかったね、ソラ!」
という風に本人がご機嫌だったのでよしとするか。
 
 

 
後書き
GGO編に突入!!
やっとここまできたなって言う感じです。
受験勉強の片手間にやっているので誤字脱字があるかもしれませんがそこは割愛で。
それではまた。 
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