ヘタリア学園
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第五千百四十七話 結論として
第五千百四十七話 結論として
ドイツは考え込んでからフランスに言いました。
「やはり欧州は欧州か」
「日本はか」
「うむ、欲しいと思うこともあるが」
しかしというのでした。
「あの三国まで来るとなるとな」
「この面子でいいな」
「そういうことだな」
「じゃあギリシアもな」
相変わらずなこの国もです。
「どうにかしないとな」
「俺達だけでな、いや」
「本当はあいつだけでなんだよ」
つまりフランス一国で、というのです。
「何とかしないと駄目なんだよ」
「そうなのだが」
「あいつ一国だけだとな」
その答えはといいますと。
「あの調子だよ」
「困ったものだ」
欧州のどの国も頭を抱えていることです、しかもそこに難民問題まで起こったから余計に大変なのです。
第五千百四十七話 完
2015・9・23
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