ヘタリア学園
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第五千百三十話 子供には早い
第五千百三十話 子供には早い
シーランドはこんなことも望んでいます。
「シー君大人になったらお酒も飲むのですよ」
「つまり大国になったらってことね」
ワイは今日もシーランドに応えます。
「お酒を楽しみたいのね」
「そうなのです、ウイスキーをロックでなのです」
しかもスコッチをです。
「某脚本家さんみたいに飲むのです」
「おう、それはいいことだな」
そう聞いて出て来た某脚本家さんでした。
「その時は俺がご馳走してやるぜ」
「むっ、いきなり出て来たのです」
「ただ今は無理だからな」
このことは断る脚本家さんでした。
「御前さんはまだ子供だからな」
「シー君もう子供じゃないのです」
「身体はそうだろ、だからな」
それで、というのです。
「今はウイスキーボンボンで我慢しろよ」
「仕方ないのです」
シーランドも納得させる某脚本家さんでした、この辺りは流石は特撮とアニメで生きている人でしょうか。
第五千百三十話 完
2015・9・14
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