ヘタリア学園
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第五千百二十六話 ミクロネーションの方がましだ
第五千百二十六話 ミクロネーションの方がましだ
フランスは韓国が漢江をセーヌ川みたいにするという宣言を朝の校門で拡声器を使って宣言しているのを登校早々見て何だかんだで一緒に登校しているイギリスに言いました。
「俺今思ってたんだけれどな」
「言いたいことはわかってるぜ」
こう返したイギリスでした。
「あいつよりもだろ」
「御前のところにシーランドっているだろ」
「あいつの方が生徒会長にいいっていうんだな」
「そう思うけれどどうだ?」
「そう言ったら他のミクロネーションの連中もだろ」
「まあそうだな」
フランスもイギリスのその言葉に頷きます。
「ハットリバーなりラドニアなりな」
「誰でもいいから会長にしてみるか?」
「それもいいけれどな」
イギリスが言うことはといいますと。
「ミクロネーションの奴等誰も生徒集会に出られないだろ」
「つまり生徒会長にもなれないか」
「そうだよ、だからな」
シーランド達は生徒会長になれないというのです、幾ら今の生徒会長に絶望するしかない状況でもです。
第五千百二十六話 完
2015・9・11
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