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人外と童女と紅白が異世界から来るそうですよ?

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箱庭の魔王
yes!ウサギが呼びました!
  白夜の精霊 白夜叉

「そういえば、霊夢ちゃんと余接ちゃんはどういう世界から来たんだい?」
「私は幻想郷よ。色んな妖怪とかが居る、変な所よ」
「僕は田舎町。名前は忘れちゃったけどね。いえーい」
余接は横ピースをした。
「ふぅん・・・これはアレかな?黒ウサギちゃん」
「アレ・・・と申しますと?」
「立体交差並行世界論」
「・・・!あ、当たり・・・デス」
「何よそれ」
と霊夢。
「立体交差平行世界論・・・まぁ若干違うけど、パラレルワールド見たいな物だと思ってくれればいいよ」
「パラレルワールドねぇ・・・」
「ま、まぁ小難しいお話はまた今度と言うことで・・・」
とその時。
「黒ウサギイイイイィィィィ!!!ひゃっほおおおう!!」
黒ウサギの元へ飛び付く、和装姿の幼女が居た。
「し、白夜叉様!?どうしてこんな下層に・・・っていうか、離れて下さい!」
黒ウサギは白夜叉を投げ飛ばした。
「えい」
「フギャ!!」
安心院は飛んできた白夜叉の頭を掴み、地面に叩きつけた。
勿論、怪我しない程度の力で。
「お、おんしぃ!飛んできた美少女を地面に叩きつけるとは何様じゃ!」
「安心院さんだぜ。で、君は誰だい?」
「・・・私は白夜叉じゃ」
その時白夜叉は顔には出さないが、とてつもなく驚愕していた。
「まぁ、立ち話も何じゃ。私の個室に案内するぞ。(何じゃ、この者の神格・・・そして霊格の量・・・!!!唯の人間ではないのう・・・!)」



「改めて自己紹介をする。私はこの東最強の主催者にして白夜の精霊、白夜叉じゃ」
「僕は安心院なじみ。親しみを込めて安心院さんと呼びなさい。」
「私は博麗霊夢よ」
「僕は斧乃木余接だよ」
「最強の主催者・・・面白そうじゃねーか。」
「ふふ、私とやるのか?」
白夜叉と安心院は互いに睨み合う。
お互いに余裕の笑みだ。
「「「勿論」」」
3人は同時に答えた。
「ちょっ、御三方!!白夜叉様は最強の主催者ですよ!?」
「まぁ良い黒ウサギ。私も遊び相手がいなくて暇しておったのだ」
「へぇ・・・じゃあ遊んでくれよ。最強の主催者様?」
安心院はニヤリ、と笑う。
「良い。その前に一つ問う。おんしらが望むのは挑戦か?それとも、決闘か?」
 
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