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ヘタリア学園

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第五千九十四話  親分も唖然

第五千九十四話  親分も唖然
 イタリア兄弟と一緒にいたスペインもそのお話を聞いて仰天して言うのでした。
「どういう神経しとるんや!?」
「うん、兄ちゃんもそう思うよね」
「というかあいつのところは人材が揃い過ぎだろ」
 イタリアとロマーノがこう応えます。
「普通出ないよね、選挙」
「あの評判でな」
「何か日本に支持求めてるらしいし」
「こっちにも来るぞあいつは」
「丁度うち今闘牛の牛おらへんねん」
 ここでこう言ったスペインでした。
「それで俺思うんやけどな」
「っていうとあの人を?」
「闘牛の代わりにするんだな」
「どやろ」
「っていうか兄ちゃん今凄く怒ってない?」
「いざとなったら中南米の子分も総動員するつもりだろ」
「いや、世界帝国やったことあってよかったわ」
 この辺り親分は凄いです、とりあえずイタリアとロマーノにもこの件についてはスペインも怒っていることがわかりました。


第五千九十四話   完


                        2015・8・26
 
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