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戦姫絶唱シンフォギア OTONAの転生研究者

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プロローグ

 
前書き
え?これを書くなら他を完結しろって?
飽き性なんです 

 
 龍崎Side


「どうして転生した」
神様「OTONAの力と才能と研究者チートの能力が転生特典だから頑張ってね」

 OTONAって、シンフォギアの風鳴弦十郎さんの力か
 研究者チート?研究者が必要ない世界だったら意味ないよね
 もし、シンフォギアの世界だったら研究者になりたいね

神様「じゃあ頑張ってね」
「話を聞け!」

 いや、展開とか色々あるんじゃないの?
 そういう展開があると信じた俺が馬鹿だったのか?
 目の前が暗くなって明るくなった

「うおっ!眩しい!」

 というかここはどこだよ
 何かノイズ居るし、周りは崩れているし、シンフォギア?を纏った二人も戦ってるし
 うおっ!襲ってきた!

 俺に体を変形させ、特攻してきた
 何とか右に避けたけど、次は死ぬかも、次は死ななかったとしても、その次は死ぬかも

?「元気?神様だよ、原作人物に会えるよ、やったね!」
「ふざけんな!こっちは炭化しそうなんだよ!」

 よりにもよって戦場か!
 家と研究室とお風呂とトイレとキッチンと寝室とお金があればいいのに!
 酷いなこの神様!

神様「まあそんなに怒らないでよ、武器を送るから、それで戦ってね」
「分かったよ」

 突然手に拳銃が現れた
 拳銃?これで射てばいいんだな!
 ノイズの周りを走り、拳銃を発泡した
 突然拳銃が変形して、どこぞのロケットランチャーになった
 は?何これ?とりあえず射つか
 スコープを覗き、ノイズにロックオンが完了した

「くらえ!」

 ロケットランチャーの反動で倒れそうになったが、体制を立て直した
 射った弾の先端から爆弾?が出てきた
 爆弾の所は一瞬しか見えなかったけど、多分あってるよな

 ドゴオォォォォン

「え?」

 30Mのキノコ雲が作られた
 いきなりチートすぎだろ.....ノイズが炭になってる
 よく、炭化で済んだよね

?「何事だ!」
「誰?」

 え?この人はまさか、風鳴翼?
 というか、アームドギアをこっちに向けないでほしい

「ノイズを...倒した」
翼「ノイズを倒した?」

 俺がロケットランチャーを指差した

「これで」
翼「その武器で?」
「あっ、はい」

 俺が頷き、翼ちゃんが疑いの目で見てきた
 まあ、ノイズを倒せるのはシンフォギアと完全聖遺物とOTONAだけだったっけ?
 ん?確か、特典はOTONAの力と才能と研究者チート?だったっけ

「危ない!」

 翼の上からノイズが来たからロケットランチャーで殴った
 あれ?16M位吹き飛んだし、炭化した

翼「貴方はいったい」
「研究者志望」

 ー三分後ー

翼「貴方を連れていきます」
緒川「すみません、これをしますね」

 ガチャ ピー

「手錠は勘弁」
 そして車に乗らされ、連れていかれた

 #####

「学院?」
 学院に入り、廊下を歩いて行った
 エレベーターに乗り、

「うわっ!?」
 急にエレベーターが凄い勢いで降下した
 うわっ!初見は驚くよな
 エレベーターが止まり、ドアが開き、

 パンッ パンッ パンッ
 クラッカーの音が聞こえた

弦十郎「ようこそ!特異災害対策機動部二課へ」
「あ、はい?」
 クラッカーか、クラッカーの音聞いた事はなかったな
 特異災害対策機動部二課の全員が揃っているとは

了子「はーい、記念に写真撮影!笑って笑って」
「え?ちょ!」

 バシャッ

 何とか自然に笑えた気がする

奏「へー、あんたがノイズを武器で倒せたやつか」
 奏さんがじろじろ見てくるんだが

奏「まあ、そんなに固くなるなよっ!」
「うわっ!」

 背中をおもいっきり叩かれた!?
 痛いし、ヒリヒリする
 翼ちゃんはため息をついてる声が聞こえる
 緒川さんは苦笑いをしてる声が聞こえる

了子「そ、れ、で!武器を詳しく教えてもらえるかしら!」
了子「ノイズに触れても炭化しなかった武器を!」
「いや、あれは知り合いに託されたんですよ、」
了子「本当に!その知り合いの子は「居ません」」
「死んだというか、なんと言うか」

 嘘はついていないよ、神様はこの世界には居ない筈だし
 俺の言っている事は間違いじゃあない

了子「あ、あら.....ごめんなさい」
「いいですよ、それより、この特異災害対策機動部二課?の研究者にしてほしいんです」

 俺の技術チートを使ってみたいし、
 俺の特典で誰かを助ける事ができるなら、俺はこの特異災害対策機動部の研究者になりたい

弦十郎「うむ、君は研究者になりたいのか?」
「はい、知り合いの技術と俺の技術で多くの人を助けたいからです」

 戦う事は難しいけど、この特典を使いたい
 俺の言葉に弦十郎さんが笑った

弦十郎「そうか、分かった!特異災害対策機動部二課の研究者になってもらおう!」
「ありがとうございます、名前は龍崎友斗です」

 これで研究者になれるのか

 #####

○月×日

 今日から日記を書こうと思う
 
 午前8時

 今日は弦十郎さんが、研究室を用意してくれた
 色々あるけど、全部書くのは疲れるから書かない
 突然頭にアイデアが浮かんだ
 左手には定規、右手には鉛筆をいつの間にか持っていた
 
 午後1時41分

 設計図を書き終わった
 道具も用意したし、後は作るだけだ
 あ、友里さんが来た
 あったかいココアを貰った
 励ましの言葉を言い、研究室から出ていった

○月△日

 午後3時53分

 研究に熱中しすぎて多分1日中作ったな
 トイレもしたし、水分補給と食事を取り、風呂は入ったけど寝ていない
 ん?奏さんが来た
 え?奏さん何でそんなに驚いているんだ?
 寝ればいいんですか?じゃあ寝ます


○月□日

 午前4時16分

 朝から日記を書くのは辛いけど頑張ろう
 設計図の機械を完成させるべく、今日も作業をするか

 午後2時07分

 終わった、この機械の名前はNo.0[シンフォギア強化パーツG]
 まあ、奏さんのシンフォギアの力を少し増幅させる事ができるけど、
 奏さんが使うガングニールの戦闘時間と適合率を上昇させるバックパックだ
 しかもバックパックのジェットエンジンで飛べる!これで空中戦も対応できる

 これを了子さんに見せると、質問攻めをくらったけど
 翼ちゃんが助けてくれた
 今度時代劇のDVDでもあげよう

 この機械の事を奏さんに教えると、かなり喜んでいた
 笑った顔を見たのは初めてだった
 後、昨日の午後の事を聞いた
 え?昨日の俺の目が死んだ魚の目だった?

○月○日

 午前10時42分

 今日は弦十郎さんと映画鑑賞だ
 アクション映画は好きか?と言われたけどそんなの決まってる
 「大好きな映画のジャンルです!」と即座に返事を言った
 弦十郎さんは笑って映画鑑賞を始めた

 午後4時

 三つの映画を見終わった
 とても熱い映画で楽しかった

 ホンチー!

△月○日

 午後2時31分

 今日は設計図を纏めている
 作るのは、どうしようかな?
 そうだ!機械を作る機械を作ればいい! 

△月□日

 午後7時36分

 No.1[機械製造マシン]を作って
 No.2[フォニックゲイン供給装置]
 No.3[LiNKER負担抑制装置]
 これだけ作ったし、了子さんに渡しておこう

△月×日

 午後1時53分

 今日は翼ちゃんに時代劇のDVDをプレゼントした
 翼ちゃんはDVDを手に取り、喜んでいた
 お礼にお茶を淹れてくれるみたいだ

 強盗!?
 翼ちゃんの部屋で思わず叫んでしまった
 いや、アニメでも見たけどこれはひどい
 下着も地面に散乱してるし、服も地面に散乱してる

 緒川さん助けて
 そう思った3秒後に緒川さんが来た

 緒川さん本当にNINJAだ

 #####

 結局緒川さんが部屋を掃除した

「入った時は、強盗かと思ったよ」
翼「わ、私だって少し位掃除...できます」
緒川「はい、お茶です」

 ははは、本当に掃除できるのかな?
 緒川さんがお茶を淹れてくれた
 結局緒川さんがお茶を淹れた

翼「緒川さん、ありがとう」
「ありがとうございます」
緒川「これも、マネージャーの務めですから」

 あ、さいですか
 お茶が美味しい

翼「そういえば、いつも何を作っているんですか?」

 設計図を作って、機械を手作業で作り、細かな修正をする
 至って普通だ、熱中しすぎるけどな

「色々作ってるけど、翼ちゃんと奏さんの手助けになる機械とか作ってるよ」
緒川「そうですか、次は何を作りますか?」

「ファンネル」
翼・緒川「「ファンネルですか?」」

「ファンネルっていうのは、大雑把に言うと脳波か無線で動かす小型兵器」
「実現できたらいいけど]
「今の技術では無理」

翼「どうしてですか?」

「一つ一つ動かすのが細かすぎるし難しすぎる」
「無線で動かすか、人の脳波で動かすしかない」
「小型は稼働時間が少ないし、大型は稼働時間が長いけど動きが鈍い」
「動かす人材も厳選しないと駄目だ」
「極めつけは、ノイズが倒せない」
「この案は保留」

緒川「実現しても、戦争に利用される可能性がありますね」
「それも問題何ですよね、情報が外国に知られると、俺を利用するやつが現れる筈です」
「俺と知り合いの知識を戦争の火種にしたくありませんから」

翼「他にはありますか?」
「あります、多分これが一番実現性が高いです」

「空間を斬る剣の開発です」
緒川「そんな物が作れるのですか!」

「はい、まあ座標指定か、剣に付いたカメラを使えば空間を斬る事ができます」
「注意してほしいのが、あくまでも移動専用です」
「行く所との距離を縮める、と言えば分かりやすいです」
「行く場所に制限はありませんが、莫大なフォニックゲインを消費します」
「実現性が一番高いですが、フォニックゲインの問題です」

翼「それを作れたら、世界のあらゆる場所に行ける」
緒川「今世紀のエジソンですね」
「発明家...ですか」

 発明家というのもいい響きだと思う

「話をして楽しかったです、それと、お茶美味しかったです」

 俺は研究室に戻った

 #####


 俺は空間を斬る剣の開発を明日から始める
 でも、これは急がなくてもいいよな
 ゆっくり作ろう

 翼ちゃんと奏さんの強化パーツを作るか
 今は寝よう

 俺は家に帰り、風呂に入り、ベッドで寝た


 
 

 
後書き
本文がちょうど4000文字!?(驚愕) 
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