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ヘタリア学園

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第五千六十四話  穏やかで知的

第五千六十四話  穏やかで知的
 ハンガリーは見掛けによらず武闘派です、そのハンガリーのサポート役となったエストニアですが彼のサポートはどうかといいますと。
「何かいい感じね」
「はい、しっくりいきますね」 
 お互いににこりと笑ってお話します。
「エストニア君いい参謀よ」
「ハンガリーさん僕のアドバイスを的確にクリアーしてくれますね」
「二人だともうね」
「完璧ですね」
 さながら古田さんと高津さんのバッテリーみたいです。
「ここまでいい感じだとね」
「何でも出来そうですね」
「ええ、ただね」 
 ここでハンガリーはちらりとポーランドとルーマニアを見ました。ポーランドはサポートなのに動かないですしルーマニアも同じです。
 その二人を見てです、ハンガリーはエストニアに言いました。
「合い過ぎるのもね」
「それはそれで、ですね」
「悪い方向にいけば駄目よね」
 ルーマニアは挙句の果てに棺桶みたいなベッドの中に入ってしまいました。ポーランドのところにはリトアニアが来て彼のお仕事をする始末です。


第五千六十四話   完


                        2015・8・11 
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