東方四乱録

部活で「流石エース(笑)」とか言われて少し微妙な気持ちになった黒扇子です。

そう言えば、皆さんはチョコでは何が好きですか？
ミルク？ビター？ホワイト？

……確か誰か「え？ホワイトに決まってるじゃん」って即答して、確かは「バレンタイン……ドロドロに溶けたチョコレート……女の子……！ハッ！閃いた！」と言う人も。
因みに僕はビター派です。美味しいですよね。チョコ大好きです。

ではどーぞ 

「……つまり、異変を起こす→それを解決しに巫女が来る→帰らせる→戦わねばならない→戦力が必要→お前戦え………って事ですね？」

「……うん、大体そんな感じ。で、魔法を教えるから覚えて。そして、明日戦いなさい」

「え！？明日何ですか！？」

……現在パッチェさんに魔法を教えて貰う事に。
経緯は、先程話した通り。
で、異変を起こすのは明日と言う事に。

……マジかよ

「そ、異変を起こすのは明日。それまでに覚えて」

「んな無茶な。そんな出来る訳……」

「……使い魔、召喚して上げると言ったら？」

「…………詳しく」

俺がそれは無理だと否定すると、パッチェさんは魅力的な事を言った。
使い魔を召喚。
それはつまり……


絶対服従の人が出来ると言う事。


……これが、女性だったと考えると………


「簡単に言うと、貴方専用……絶対服従の人が出来ると言うと訳ね」

「素晴らしいです是非お願いしますあぁ女の子が良いなぁげへへ」

「……何だかんだで欲望出てるわよ」

「……ッは！？俺は一体何を！？」

「無意識！？」



と言う事で、使い魔を召喚する事に。
……で、ご丁寧な事に。
使い魔を召喚するには詠唱が必要。
で、とある本の詠唱文を見て、詠唱しなければ召喚出来ない。
……だとか。
で、それは自分で決めて良いと言われた。
因みに、今その本を渡されてチラッと見たら、特徴などが書いてあった。
よし、見よう。


俺は、その召喚する使い魔のリストの載った本のページを捲り、見る。
色々な種族、様々な姿の者を見て、気になったのが目に留まった。


『主の側に添い遂げ、主の命令通りに動く分身。分身の痛さ等は主にも伝わるが、強き戦力………』


それを見て、俺は思った。
完全にスタンドじゃないかァ！？と。
敢えてそれは見ない事にして、次のページを捲る。

『スタンド』『グリフォン』『犬』『悪魔』『神』『人間』『ホモ』『やらないか』

様々な種族名やらが載っていて、正直どうしようか迷っている。
そんな時、目に留まったのが合った。


『精霊』


この種族名を見て、ピンと来た。

……これで良いかな。精霊使いの剣舞とか好きだったし。

とか適当に思いながら、召喚するのを決めたと言う事を伝える為にパッチェさんを呼ぶ。

「パッチェさーん！」

「パッチェって何よ」

「……いつの間に後ろに……はっ！まさか時間操作系の！」

「それは咲夜」

とか漫才を交えながら、俺はパッチェさんに精霊を召喚する事を伝える。

「あ、パッチェさん。精霊召喚しますね」

「あぁ、精霊？それで良いの？」

「はい」

そう伝えると、パッチェさんは説明をしてくれる。

「なら、その本に書いてある『精霊』の召喚する為のけ詠唱の文が有ると思うから、それ読んで」

「はーい」

そう言われ、俺は本を見る。

そして、その詠唱する文を俺は口にする。

「『我が召喚すべしは精霊。美しくも儚く、麗しい精霊よ、我の使い魔と為れ。そして、契約せよ。我と共に生きていく事を、我と共に戦っていく事を。そして、我と主従の関係を結びたまえ』」

そう詠唱すると、目の前に魔法陣が形成された。
輝く、白い魔法陣が。

其処から、何かが出てくる。
光に包まれていて、よくわからないが『何か』が此方へ歩いて来る。

そして、魔法陣が消える。

俺は改めてその『何か』を見る。



………其処には、銀髪で碧眼の美しく可愛い少女が居た。
あぁ、美しく佇んでいるなぁ…………



………全裸で




その後、パニックなったのは言うまでも無いだろう。 

あっはは！オリキャラ追加だ！

…………凄い眠いです。


ではまた