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ありがとう、大好きです

作者:緋夜
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嫌がらせ

貴 「はぁ…はぁ…」

鳴海は屋上に来ていた。

貴 「キス、初めてだった…でも、好きだなんて嘘だよ…俺何か好きな訳無いじゃん…」

鳴海はそう言い切れる確信が有った。

鳴海はそれ程に傷付き苦しんだのだから

【何故か勝手に回想始まっちゃったよ;;】

あれはまだ鳴海が一年の時の事だった。

男 「鳴海ちゃん、俺前から鳴海ちゃんの事が好きだったんだ、付き合ってくれるよね?」

男はクラスメートが居るのにクラスの中で言った。

生徒の半分は嘲笑って、もう半分は歓声が起こった。

貴 「ごめん、えっと…」

男 「フハハハハハハッ、俺がお前みたいなブスを好きになると思ったか?」

男は嘲笑って言った。

生徒 「ブスに告白する奴なんて居る訳ねぇつーの」

生徒4 「自分がブスだって事を自覚しろよ」

クラス中の生徒がブスだブスだと言い放った。

鳴海はその言葉に苦しみもがいた。

そんな苦しみを抉る様な事を不二は言ったのだ。

だが鳴海はある違和感を覚えていた。

 
 

 
後書き
next…放課後 
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