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東方四乱録

作者:黒扇子
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~紅霧異変~
~スズ視点~
  その2

 
前書き
今日は扇風機で涼んでいる黒扇子です。

そう言えば。友人に「お前って何かエロい声なんだよな」って言われたので、わざと耳元で「嘘つけw」って囁いたらデコピンされました。女子だから普通の反応ですよね。
……そう言えば、僕は鈍感ってその女子に言われました。謎です。


では本編へ。 

 
「ハァ!セイッ!ヤァ!」

「ふっ、ほっ、よっ」

「うらぁぁぁあ!」

「そぉい」

次々と繰り出される攻撃を、俺は能力を使って回避をする。
因みに、何の能力を使っているかと言うと、『見透かす程度の能力』。
これを応用して、攻撃の弱い所や、回避方、切り抜け方等を『見透かす』ので、一応問題無い。
……ただ、身体は何とか追い付いている程度だが。
それに付いては、『無と有を操る程度の能力』を少しいじって何とかしている。
身体能力と言う『有』をかなり強大に上げる。
動体視力も上げ、このお陰でかなり戦闘はしやすい。

……素晴らしい。


現在、紅魔館の執事になって数時間後。
今は体力や身体能力を試す為、門番さんと戦わさせられている。
……何故こうなった。

速いな、と思いつつ避ける。
能力の恩恵のお陰で何とか避けれているが、結構キツい。

「うぅ……何で当たらないんですかぁ!」

急に攻撃を止め、赤髪の女性……紅 美鈴さんは泣き付く様に俺にすり寄る。

「いや、だって避けないと多分死にますし。」

「うー……私の罰を知ってるんですかぁ……?」

美鈴さんは俺の返答を聞いて、愚痴の様に俺に罰の事を教える。
曰く、一発も与えられないとナイフ千本の刑。
曰く、夕飯抜き。
……スパルタ過ぎるよ咲夜さん……?
可哀想ですよ。

「……まぁ、いざとなったら助け船出しますし、飯に付いてはもしもの場合は分けますよ?」

「本当ですかッ!?」

俺がそうフォローすると、美鈴さんは嬉しそうに俺の手を取り、目を輝かせながら俺を見る。

「えぇ……本当ですょ「本当ですか!?ありがとうございます!」っとぉ……!?」

俺は事実だと言う事を改めて伝えると、美鈴さんは喋っている途中の俺の声を遮り、心底嬉しそうに口走りながら俺に抱き付く。

……抱き付いて来た………!?

「っちょ!?美鈴さん!?」

「うぅ……ありがとうございます……嬉しいです……!」

「はい。感謝の心は分かったので、取り敢えず離れてくれませんか?」

俺はそう言いながら離れる様に促す。
何時もなら喜んで抱き締め返すのだろう。
……胸が当たっている事にも喜んでいるのだろう。
いや、嬉しい。嬉しいのだが………



目の前に咲夜さんがナイフを構えて此方をにこやかに笑いながら此方を見るのは流石に命の危険を感じる。
それを見て、俺は美鈴さんに離れる様に促す。

「……頼みます、お願いですから離れて下さい……!」

「えー?何でですかー?」

美鈴さんに必死に促すも、無駄だと悟らざるを得ない。
……結果、あきらめた。


「……咲夜さん、有罪なのは誰でしょうか?」

俺は恐る恐る咲夜さんに聞く。
……これで、有罪の人に俺の名が入ると……色々と、有るのだろう。

俺が口にした人の名に、ビクンと体を震わせる美鈴さん。
……そして、後ろをギギギと振り返った瞬間。

「美鈴は其処に正座。スズは仕事に戻りなさい。」

「はっ!」

咲夜さんの冷血な笑みに少し恐怖を覚えながら必死で逃げた。
……背後で聞こえた悲鳴は、気のせい。 
 

 
後書き
眠い。

ではまた 
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