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リリカルビィト~才牙と魔法が交わる物語~“改稿版”

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四十五話、御説教、事件の前触れ

 
前書き
作者「……ネ、ネタが……切れた」
龍也「さ、作者、確りしろ!?」
??「た、大変ですね……?」
龍也「お前はまだ出番無いだろが!!?」
なのは「そ、其ではどうぞ!」 

 
『ごめんなさい…』

龍也を含めた模擬戦参加者全員(気絶していた人は叩き起こされた)横二列に正座で並ばされ頭を下げていた(つまり土下座)

その参加者達の前にはご立腹していた束が立っていた

すずか用のサイガデバイスを渡すためらしい

「皆、いくらたっくんとはいえ一般魔導師を軽く超える人十人以上相手にするのは無理があるよ!しかも最後のあんなSランク以上の魔法を放とうとするなんて何考えてるの?もし命中していたら確実に病院のベッドで生活か或いは死んでるよ?わかってるの?」

『すいません…』

流石は特騎士の秘書をしているだけあり、数多くの死線を潜り抜けてきた守護騎士も恐怖するほ どの圧力が掛けられ頭が上手く回らず単調な返事のみとなっていた

当然なのは達(クロノ抜き)の眼には涙が溜まっている

「おまけにアリシアちゃんまで止めるように説得どころかノリノリで参加するなんて……普通停めるべきでしょうが!!?」

「いや~龍也なら平気かな?……って思ったのでつ「そういう問題じゃないでしょ!!」……はい……」

……人間として問題ありだった人に正論で怒られるとは……よも末であるby龍也&作者

「今回は勝てたから良いけどくれぐれも今後は考えてから模擬戦を挑んで下さいね?そして今回の件を深く反省なさい」

『はい…』

最後に言葉を告げると束は歩いていった

そこに残された者達は思う‥束は怒らせたらかなり怖いと…

●○●○

アースラ内の食堂

「……」モグモグ……

龍也達は昼を取っていた

因みに監理局特製焼きそばである

「はい、これがすずちゃんのデバイス、"雪華(せつか)"だよ♪」

「束さん、有り難うございます!」

近くに座っていた束がすずかにブレスレット型のデバイス、"雪華"を渡していた

え?前回はすずかがいたかわからなかった?……知らんな

「そう言えば、何で束さんが作っていたの?」

「そういえば私も気になっていたのよね、華炎だって龍也が作ったのに」

「どうしてなの?」

アリシア、アリサ、なのはの順に言う

「ん?……あぁ、実は」

龍也が理由を話そうとした

その時だった……

~♪~♪~♪♪

携帯が鳴った

「あ、ごめん……電話だ」ピッ

龍也が其に出る

「もしもし?」

〔龍也!? 今どこにいるの!!?〕

電話の相手は薫、しかもものすごく焦っていた

「あぁ、薫か、どうした?」

其に対して龍也は冷静に返す

〔ふ、普通の人々が……〕

"普通の人々"

超能力排斥を訴える反エスパー団体。エス パーは人類文明の破壊者であるとし、エス パー追放を目的として掲げている。場合に よっては銃器などによる実力行使も辞さな い過激な団体。 「我々はどこにでもいる」のスローガン通 り、人間社会の様々な場所(それこそ自衛 隊にも)に「普通の人々」を名乗る者達が 潜伏・存在している

「普通の人々が……?」

〔世界中の軍にハッキングをかけて、4000発のミサイルを国会議事堂に撃ち込むって!!〕

「……はぁぁぁ!!!?」

薫の言葉に龍也が叫んだ…… 
 

 
後書き
作者「其れでは感想待ってます!」 
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