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だから俺は魔人になった・・・筈なのにorz

作者:熊の怠惰
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寝泊まりする場所はお早めに。・・・・・変な奴に狙われるからね!

 
前書き
どっちが先かわからなかったので捏造やらかします。
お気に入りが60件以上!
嬉しいです! 

 
「・・・・土砂降りが通り雨とか、運があるのかないのかわかんないな」
俺はずぶ濡れになった状態で、空港近くのホテルに泊まることにした。
しかし、こんな場所までしか空いてないとはな。
高級ホテル近くだけでなく、首都近くも空いてない場所が多かった。
空港近くはまだ空きがあったため、なんとかなった。
「こちらが部屋のキーです。どうぞ」
「ああ、ありがとう。んじゃ早速シャワーを浴びる「え~、もう空いてないの!?」・・・か」
嫌な予感がした。
・・・・振り向いては駄目だ!駄目なんだ!
駄目・・・なのに・・・俺は振り向いてしまう。
「申し訳ありません。今この値段で泊まれる部屋はもう・・・」
「うう・・・そんなぁ、お姉ちゃん」
「えっと、なんとかなりませんか?」
青髪の女の子達が部屋が空いてないのを聞いてショックを受けていた。

・・・全く、ダメだな俺は。
・・・よし!












見なかったことにしよう!
だって関わると録なことにならないだろうこの流れ!?
そうして俺は部屋に行こうとした。












その時、俺は見てしまった。
通路の隅で肥太った中年が女の子達を凝視している姿を。









「デュふふふ、あの女の子達は、かわいいなぁ。へ・・・部屋に連れて・・・行こう。そしたら・・・デュふふふ」









無視できるかああああああああ!!
あんな奴にあの姉妹を任したらやばいことになる!
俺は男より早く移動して、








「あの、相部屋でよかったらいいですよ?」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
「わ~い!良かったねお姉ちゃん!!」
こうして俺は悪《ロリコン》の魔の手から少女達を救い出した。










「そうだ。君達の名前は?」
「あ、私は《ギンガ・ナカジマ》っていいます」
「私は《スバル・ナカジマ》!よろしくね!」










因みに、紳士失格者はベオウルフの流星脚で床にめり込ませました。
紳士の皆さま、『yesロリータ、noタッチ』を忘れずに!!







え、俺?
紳士ではありません。
タッチする?
答えはno。
だって、








「わ~!すんごい広いよ!お姉ちゃん!お父さん!」
「こらスバル。あまりはしゃがないの!」
「すまないな、娘達だけでなく俺まで入れてもらって」
「あはは、まぁ俺1人で借りようとしていた部屋ですから」
・・・親御さん(父親)が一緒で手を出せる奴がいる?
いたらそいつは勇者だよね。











それから親御《ゲンヤ・ナカジマ》さんとは酒を呑みながら語り合っていた(姉妹はジュースを飲んでいた)。
※主人公は未成年者ですが酔ったゲンヤさんに呑まされました。
そしてしばらくしてゲンヤさんは眠ってしまったのでソファーに寝かせた。
スバルちゃんもはしゃいでいたために寝てしまったのでベッドに寝かせた。。
「すみません。お父さんとスバルを寝かせてもらって」
「いや、俺は気にしてないから大丈夫大丈夫・・・ところで」
「はい?」
「ちょっと失礼」
「えっ!?あの、ちょっとネロさん!?」
俺は頭からギンガちゃんにダイブさせた。
逃れようとするギンガちゃんを抱き締めて拘束する。
「ス~、クン、クン、ハァ・・・いい臭いだ」
「あっ・・・ちょっ!?ちょっと!?あのに・・臭い嗅がないでっ!」
じたばたとギンガちゃんは暴れるが、ふふふ、無駄無駄無駄ァ!!
このネロ様は悪魔なのだァ!
ちょっとでも俺に勝てると思ったか?ヴァくあめ!
そしてさらに責めに入る!
俺は壁際までギンガちゃんを押して、左手で両腕をクロスして拘束する!
空いた右手で彼女の太股を撫でる!
ビクッと彼女が反応して潤んだ瞳で「やっ・・・やめてっ」と消えそうな声で懇願する!
ああ、その反応は逆効果だ!!
「俺のモノになれギンガ。お前の全てを俺に寄越せ!」
このまま押してキスをしようと顔を近付ける!
そして、












「ギンガにナニしやがるこの野郎がアアアアアア!!」
ゲンヤさんの拳が俺の顔にめり込んだ。











「ギンガちゃんゴメンなさい!」
俺はギンガちゃんに土下座して謝った。
俺はあの時酔っていた。そして記憶もはっきり覚えている!
「い、いえその、だっ大丈夫です!その・・・悪く・・なかった・・です・・し・・・」
ギンガちゃんは気にしてないというが俯き気味だ。
ああ!無理しているんだ!なんとかしないと!
「できる限りの謝罪はする!なんでもするから!」
「だっだから本当に大丈夫ですから!こんな場所で土下座しないで下さい!」
そうはいうが、誠意は大事でしょう?
例えホテルのロビーでも変わらないだろう?
因みにゲンヤさんは《私は未成年に酒を呑ませた馬鹿な父親です》というプレートを下げて正座中。
スバルちゃんはゲンヤさんの膝の上でこちらの成り行きを見ていた。
「・・・わかりました。それじゃあ私のこと《ギンガ》って呼んで下さい」
「えっと、いいのか?
俺、君を傷物にしようとしたんだよ?」
「悪いと思っているんでしょ?だったら呼びなさい!」
「わっ・・わかった。ギンガちゃ・・・ギンガ」
「・・・ん、よろしい!」
良かった。良かったよ許してくれたよ。
「ありがとう!ギンガ!」
「わっ!?ちょっ・・・ネロさんここロビーで!?」
俺は感極余ってギンガに抱き付いた。
周囲から暖かい目線があちこちで感じた。








そんな視線の中、
「お父さ~ん、どうしたの?怖い顔しているよ?」
「アア、ナンデモナイヨスバル。キニスルナ」
ゲンヤさんだけは、殺気のこもった視線で見ていた。 
 

 
後書き
やっちまった感が強い!
ティアナ出したけどどうしよう?
・・・気にせず続けるか。
 
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