ヘタリア学園
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第四千九百五十一話 夜のハバナ
第四千九百五十一話 夜のハバナ
キューバの夜を楽しみつつです、モロッシアはキューバに言いました。
「こんな夜も悪くないな」
「そやろ」
気さくに応えるキューバでした。
「かなりええやろ」
「ああ、また来たい位だな」
「そっちの親分との仲が戻れば何時でも来られるで」
それこそお金があればです。
「それでこうして遊べるからな」
「じゃあまた来たいな」
「待っとるで」
「そうだな、ただな」
「ただ。何や?」
「十八歳以上の店はな」
モロッシアはここでは少し俯いて言いました。
「まずいな」
「ああ、そうしたお店はちょっとな」
「そうだよな」
「まあ話さん約束でや」
流石にこうしたお話はここで、はとです。キューバも止めてもモロッシアも理解してそれでお話を止めるのでした。
第四千九百五十一話 完
2015・6・13
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