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魔法少女リリカルなのは〜破壊者DCD〜

作者:仮面
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StrikerS編
  第十三話「最終戦 中編」」

 
前書き
第十三話目です。 

 
〜翔sede〜
俺は、フェイトと一緒にスカリエッティのアジトに向かっていた。
森に着くとシャッハさんとヴェロッサさんと合流しアジトに入る。
シャッハさん達と別れてフェイトと一緒にスカリエッティの所へ向かうが途中で怪人達が居た。
「はぁ〜、フェイトここは俺に任せて先に行け。」
「でも……」
フェイトに先を促がすが踏みとどまろうとする。
俺はフェイトを抱えて怪人達の頭上を飛ぶ。
そっと降ろして先を指差し
「こいつら片付けたら俺も向かう、フェイトお前がやることはスカリエッティを捕まえる事だろ。」
「うん。じゃあ行くね。」
と言って走り出すフェイト。
それを見送り、振り向きながらディケイドライバーをセットしカードを取り出しながら、
「さぁて行くぜ、変身‼︎」
〈KAMENRIDE DECADE‼︎〉
俺はディケイドに変身しライドブッカーソードモードを手に怪人達に立ち向かう。



〜フェイトsede〜
私は、スカリエッティを逮捕するため走っていた。
目の前に扉があり押し開けると
スカリエッティと戦闘機人が二人いた。
「待っていたよ。プロジェクトFの一号さん?」
「ジェイル•スカリエッティ!貴方を逮捕します。」
「トーレ、セッテ彼女を捕まえなさい。」
「「はい。Dr。」」
と言って私はBJを展開し、戦闘を開始した。



〜ディケイドsede〜
「だあぁぁぁぁぁ‼︎」
〈ATTACKRIDE SLASH‼︎〉
怪人達を斬っては殴り、斬っては蹴り飛ばすの繰り返し。
一旦距離を取り、
「埒が明かないこいつ使うか。」
と言いながらカードを取り出しバックルに装填する。
〈ATTACKRIDE ILLUSION‼︎〉
すると俺から二人のディケイドが現れて、三人となりそれぞれカードを取り出し装填した。
〈KAMENRIDE FAIZ‼︎〉
〈KAMENRIDE DRlVE‼︎ 〉
〈KAMENRIDE KABUTO‼︎〉
そして、分身がファイズとカブトになり俺がドライブに変身した。
ディケイドファイズとディケイドカブトは、カードを取り出し装填し俺はシフトレバーを使い
〈FORMRIDE FAIZ ACCEL〉
〈ス、ス、ス、スピード‼︎〉
〈ATTACKRIDE CLOCKUP〉
ディケイドファイズは、アクセルフォームになり、ディケイドドライブはタイプスピードの能力をディケイドカブトは、クロックアップを使い
超高速で怪人達を撃破して行った。
怪人達を倒しきり分身達は消えて、俺は急いでフェイトの所へ向かう。


〜フェイトsede〜
「っ…くぅ。」
私は苦戦して居た、二対一ではきつい。スカリエッティを見ると笑ながら自分のデバイスを発動した。すると赤い糸が現れ私に絡まる。
「しまった‼︎」
と言うが既に遅く捕まってしまう。
スカリエッティは私に近づき、
「君と私はよく似ているのだよ。」
そう言いながら、モニターを映しモニターには、フェイトに似た少女がカプセルが入っていてさらにもう一人は、フェイトの実の母、プレシアが映っていた。
「まさか、貴方は…」
「その通りだよ、プレシア•テスタロッサのクローンだよ。まぁ、管理局の奴がミスして男に成ったがね。」
と言いながら私に触れようとしたその時、
〜ズガガガガ‼︎〜
私とスカリエッティの間に銃弾が飛んで来た。
放たれた所を見るとそこに居たのは


〜視点〜
翔はフェイトに近寄ろうとして居た男とフェイトの間にライドブッカーガンモードで撃った。スカリエッティは少し飛び下がる。
二人は振り向く、翔は歩きながら
「だいぶ苦戦しているな、フェイト?」
「……翔‼︎」
とフェイトの隣に立ちライドブッカーソードモードで赤い糸を斬る。
スカリエッティはそれを見て、
「初めましてになるかな?門矢翔君。君は何をしに来たのかな?」
「初めましてだな。こいつを助けにかな。」
軽く挨拶をし睨みつける。
「君はなぜクローンを助ける?」
「クローン?」
「君はしらないんだね。」
と疑問に思う翔と少し笑いながら言うスカリエッティ。
するといきなりモニターが現れ
そこに映って居たのは、フリードに乗ってるエリオとキャロそして意識を失っている紫の長髪の少女だった。
どうやらいきなりモニターが現れたのでびっくりして居たが映っている人物が分かると安堵した。しかし彼等の声が聞こえない。どうやらこちらの声のみが聞こえているみたいだ。
「彼女と槍騎士の男の子はプロジェクトFによって生み出された、クローン人間なのだよ。」
「くぅ!」
「!」

フェイトとエリオは顔を伏せた、翔には知られたくなかったから、
さらにスカリエッティは言う。
「そして、竜召還師の女の子は力に恐れ、故郷に追い出された。」
キャロは目に涙を流していた。


「君が彼女を助けに来たのはいいが要されてない者を助けようなど、お前がやってることは、愚かな人間の増やす手伝いをしている所詮、無駄だと言う事なのだよ。」
ジェイルは、翔に心理的攻撃する。
しかし翔は全く驚きもせず、ただ欠伸をしながら聞いていた。
「言いたいことはすんだか?」
「何?」
「お前らに何言われようが、関係ないな。」
「な!君はわかってないな、彼女は私と同じように自分の反抗することのできない者を、自分の思うように作り自分の為に使っているのだよ。」
とスカリエッティが言うが、
「俺から、見ればフェイト達がそんなことは見えないしクローン人間、生まれが違うが、前に進んで足を動かし未来を掴もうとしている、力に恐れた?三人はそれをわかってるから、自分達の足を動かして未来を掴もとしている!人間らしいことをしている!」
その言葉で三人は翔を見た。
「だ、だが!彼女達は我々と同じ人間に必要とされない存在なのだよ!」
「それが、何なんだ?お前みたいに自分の欲望で動いている奴に言う資格なんかねぇんだよ。」
と言うと、スカリエッティは震え
「ならここで今すぐくたばれ〜‼︎」
と言いながらドライバーと錠前を取り出し、
「これは、ある人が私にくれてね。この力とゆりかごがあれば私は王になれるんだ。」
と言いながらドライバーをセットし
錠前を解除する、
〈ドラゴンフルーツエナジー‼︎〉
 スカリエッティは開錠したドラゴンフルーツエナジーロックシードをドライバーにセットした。

〈ソーダ、ドラゴンエナジーアームズ‼︎〉

 クラックが宙に開き、落ちてきたのは、炎の形をした果実の鎧。鎧がスカリエッティの頭に落ち、彼を装甲し、アーマードライダーへ変身させた。
「この姿では私は仮面ライダーサタンとでも名乗ろうかな。」
サタンと名乗り俺はため息をつきながら、
「フェイト、俺があいつ倒してもいいよね?」
「う、うん。私は彼女達を相手するから。」
ディケイドに変身して、カードを三枚取り出し、二枚をディエンドライバーに入れて、最後の一枚をディケイドライバーに装填した。
〈KAMENRIDE BARRON〉
〈KAMENRIDE DUKE〉
〈KAMENRIDE GAIME〉
ディケイドは、D鎧武に、
さらにディケイドの左右には
仮面ライダーバロンと仮面ライダーデュークがいた。
「出血大サービスだ。」
と言いながらカードをさらに二枚ディケイドライバーに装填、
〈FORMRIDE BARRON LEMONENERGY〉
〈FORMRIDE GAIME GINBARLEMON〉
クラックが開きバロンのアームズが消えレモンの形をした鎧が落ち
レモンエナジーアームズに変わり、D鎧武はオレンジとレモンがミックスされた鎧が落ちてジンバーレモンアームズに変わる。
サタンは俺に指を指しながら、
「君は一体何者なんだ‼︎」
と聞いてきたので、
「通りすがりの仮面ライダーだ‼︎
覚えておけ‼︎ さぁて今この瞬間からが俺達のステージだ‼︎」
と言いながら、サタンに攻撃するライダー組。
バロンとデュークはソニックアローを構え狙い撃つがサタンの鎧で弾かれ、D鎧武が突っ込みソニックアローとサタンのソニックアローがぶつかり合う。
弾き飛ばされ、後退するもサタンの紅色の矢が飛んで来る。
「どうだい、ドラゴンフルーツの力は圧倒的だろ?」
と言って攻撃をして来る、その攻撃がフェイトの方に飛んで行き、
「この野郎‼︎、バロン、デューク‼︎」
叫ぶとデュークがサタンに向けて連射しD鎧武は走りだしバロンが戦闘機人の相手をしてフェイト所にD鎧武が飛びソニックアローで弾く。
フェイトを見ると所々血が出ていたがフェイトは頷き、戦闘機人達を攻撃し捕まえる。
「実に面白い、だが私はそろそろゆりかごに行かなくてわ。」
とスカリエッティは言いながらロックシードを外しソニックアローに取り付けレバーを三回押す。
「ここで君達には消えてもらおう。」
〈ドラゴンエナジースカッシュ‼︎〉
と紅色の矢を創り構えたので、
「消えるのはお前だ‼︎」
と言うと、バロンとデュークは、
ロックシードを外しソニックアローにセットし、
〈〈レモンエナジースカッシュ‼︎〉〉
D鎧武はカードを装填した。
〈FINALATTACKRIDE GAGAGA GAIME〉
ソニックアローにオレンジロックシードがセットされ、同時に放つ。


〜ドカン‼︎〜
爆発が起こり煙が消えるとスカリエッティは倒れており、ドライバーとロックシードは壊れていた。
デューク達は消えてD鎧武はディケイドに戻り、さらにドライバーとロックシードを悪用されないように破壊した。
フェイトに逮捕されたスカリエッティ達、翔はフェイトに
「なのは達が心配だから行ってくる。」
と言うと、
「うん。気よつけてね。」
と言ってくれてトライドロンを呼び出し、乗り込みブースタートライドロンに変形させて、ゆりかごに向かった。
 
 

 
後書き
次回「最終戦 後編」
お楽しみに。 
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