詩集「棘」
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
太陽が輝いていても
どこまでも続いてる この喉かな風景は
僕の心とは裏腹で どうしようもなく苛立ってしまう
君で一杯になってる 僕の心はパンクしそうで
君の周りにいる見知らぬ人にさえ嫉妬してるよ…
太陽が輝いていても
僕はいつも翳りの中で…
この苦しい想い君に伝えたら…
君はどうするのかな?
いつまでも佇んで 君のいないこの時に
泣こうが藻掻こうが 君には絶対会えないのかな…?
他人に合わせて歩いてる今の僕は空虚な偽物
きっと君は新しい場所で笑って いるんだろうな…
太陽が輝いていても
君がいないと暗がりで
上手く笑えずに君を求めて
この痛みに耐え続け…
太陽が輝いていても
僕はいつも翳りの中で
この愛しい想い君に伝えたら…
君はどうするのかな…?
ページ上へ戻る