極短編集
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短編47「マシンガントーク」
「いや~、マシンガンの最高傑作と言ったらAK47さでしょう!あの貫通力には、M16はタジタジでしたよ~!」
「よして下さいよ~。M16さんの兄貴分のM60さんこそ!最高のマシンガンですよ」
「まあ、そう言うなって。俺たちはまだ若造なんだぞ!ドラムマガジンをつけたトンプソンM1さんこそ、ザ・マシンガン!だ」
「いやいや、使い勝手を考えたら、チェコのスコーピオンくん。イスラエルのウージーくん。そうイングラムM11くんだって凄いよ。そうそう、ドイツのモーゼルミリタリーちゃんなんか、いまだに人気が!ムフムフ」
「……まあ、そうですよね。彼らのおかげで、僕らMP5が生まれる事が出来ましたよ」
「いやいや、またまた~」
と、とある武器庫の中では、マシンガン達の……
矢継ぎ早の会話が盛り上がっていたのだった。
おしまい
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