月滅剣
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1部
肉片
閃光の戦意
前書き
第1章の肉片という名前は 物語の所望ということです
9
森の中で迷っている俺は相変わらず強くなることばかり考えている…
この道を行けば大きな道に辿り着く…
そうしてなんども道に迷ってきたのだが、どうしても隣の町に辿り着けない
迷うがよい…迷うがよい…月人め…
(つきびと)
御剣『腹が減った』
がさがさ音がする
御剣は気配を感じとっさに交わす
御剣『誰だ!』
前にいたのは、明らかに恰好の怪しい男。緑のマントに錫杖を持っている
???『御剣だな』
御剣はこの時点で右手に持った木刀で相手に切り込んで仕留める。
が、交わされてしまう。いや、消えた?
ソウマ『わしの名前はソウマ…』
妙な格好をした男はそう語り錫杖を天に掲げ
ソウマ『野に切り裂く 破魔よ』と唱えた
その時閃光が光って御剣を焼き殺す
後書き
御剣は死んでしまうのか?
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