| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

月滅剣 

作者:zero111
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

1部
肉片
  名もなき亡骸

 
前書き
マリスは魔女なのです 

 
目が覚めたのは1日後だった。

俺はマリスに運ばれていつもの小屋で寝ていた

俺の体には特に異変はなかった。

だけど、昨日のことは忘れていた。

マリスは粥を作りながらうつろぎな表情で言った。『お前らには才能がある。普通は死ぬ』

そんなことを言われながら 結局何も言い返せなかった

俺は木のテーブルに手をかけながら暖をとった

次の日は曇天の曇り空だった。

俺は木刀を振るいながらマリスの技を見ていた。

マリス『これが、月滅疾風閃だ』まさしく疾風の如し怒涛が鳴り響く

マリス『風はなんでも知っている。まずは自然に逆らわぬことだ。』

御剣は半信半疑で疾風閃を学んだ。

 俺が倒れたのち4日が立った時、すでに疾風閃はマスターしていた。

次に学んでのはムーンバリアこの技は相手の遠距離攻撃をすべて防御するという技で

俺はこれを直ぐに完成させた。どうやら俺は攻撃より防御のほうが才能が有るらしい

それと※ムーンオーラもマスターした
※近距離の防御壁とオーラ自体の力。防御、力をあげてくれる

この力があればなんでもできる…なんでも…


                   7

マリス『御剣。最後の特訓だ』

御剣『???』

『今日の特訓でお前は死ぬことになる』 一瞬の空白、この女は何を言っている…

マリス『目をつむれ』

俺は静かに目をつぶった。そしてマリスの言われたとおりにイメージする

マリス『目のイメージのどこかに、かすかに玉の様なものがあるだろ?それを強くイメージしろ』

御剣は集中したのち言われたとおりにイメージした。

 そうすることで何かが変われと…この女に殺されるぐらいなら…

日照が照らす頃俺はマリスに言われたとおり事をこなした

マリス『それがムーンスロットだ』

御剣のスロットはもう9にも達していた

マリス『私は初めては1だった…お前は…』

 げ つ め つ け ん を や る た め に 生 ま れ て き た
 
 

 
後書き
まだまだ続きまーす 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧