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作者:すぅ。
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6

クリスマスイブ。
この日も6時間みっちり授業があり、学校が終わったのは16時。翔汰たちは一旦別々に学校を出て、中央公園の西入り口前のベンチで落ち合うことにしている。
亜紀が到着すると、すでに翔汰がいた。
「ごめん、遅かった?」
「そんなことないよ。あっ、そんなことより……」
翔汰はそう言い、カバンから包み紙を出した。 
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