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鈴仙の生活日記

作者:妹紅
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鈴仙の生活日記 3ページ目

 
前書き
はい。3ページ目です。
できれば感想お願いします。 

 
「危なかったな…良かったぜ。」

私の前には箒を持って妖夢の剣を防いでいる人がいた。
つばの広い帽子をかぶり、白黒の格好をした彼女…

「魔理沙さん…」

「大丈夫か?鈴仙。こいつ何者だ?」

私にもわからない…こいつが、何をしようとしているのかも…

「…! 魔理沙……厄介ね…一時撤退しますか……」

そうつぶやくと妖夢(?)は飛び去っていった。

「おい! 待て!」

魔理沙さんが叫ぶも、妖夢は止まることなくどこかに行ってしまった。

「なあ鈴仙。あいつは何なんだ?」

「私も…わからないんです。妖夢に話しかけようと、近寄ったんですけど…」

鈴仙はあったことを全て話した。
魔理沙さんはそれを聞くと私を無理やり箒に乗せ飛んだ。

「ちょ、ちょっと……魔理沙さんどこに行くんですか…?」

「文のとこだぜ。情報集めてもらうんだぜ。」

納得。

それからしばらくして妖怪の山についた。
入口には椛がいて事情を説明することになったのだが…

「それは本当ですか?証拠はありますか?」

―――山を守りたいという気持ちは誰にも負けないんだろうなぁ…

「しょ、証拠は……ないんだけど……」

困った。
悩んでいるところに文が飛んできた。

「あやや~?みなさんこんなところで何を?」

「あ、文さんすみません。魔理沙さんたちが文さんに会いたかったそうです。」

「それはちょうど良かったですね。何の用ですか?」

「それがな、妖夢の様子がおかしいんだ。情報集めてくれないか?」

本当は私たちが白玉楼とかに行けば済む話なんだろうけど…
あいつは私たちを知っているから…下手したら、いや下手しなくても交戦状態になるだろう。
そういう説明含めすべてを文さんに説明すると、文さんは「分かりました」と言って飛び去っていった。

「さて…用事は済みましたか?」

「ああ。ありがとな~椛。」

「時間取らせてすみません。山を守るのが私の仕事ですので…」

それはひしひしと伝わってきている。
そう思いながらも私と魔理沙さんは妖怪の山を後にした。 
 

 
後書き
今回ちょっと長い…?気のせい…?
まあ、読んでくれてありがとうございます。
文は頼りになりますね~。
 
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