ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~
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雷獣の英雄と静かなる女神
ライトSibo
『それでは準決勝を行います!』
以下略
「……うわ、サナとヒスイかよ」
「……なぁ、サナ任せて良いか?」
リンが言う。つうか観客席から黒い炎が出てるのは気のせいか?
「ラインで良い……あ、すんません察しましたんで剣を仕舞って」
何も剣を此方に向けなくても……と思うとカウントが始まる。
「まぁ、取り合えずこれで行くか」
俺はリンから受け取ったユニークスキルの必須道具を装備する。今回俺は迅王は封印する。
「飛翔・翔翼神!」
リンはビーム、バレット、ブロウ、リフレクション・ビットと純白の翼を背にそうびする。うん、十対とか。
「トリガー、起動!」
「かぁ、始めますよ!!」
サナは雷の羽を、ヒスイが森の迷宮を展開すると、デュエルの文字が煌めいた。
「召喚!アクアサーファー!!」
先に動いたのは俺。召喚術を使ってデュエマ定番クリーチャー<アクアサーファー>を呼び出す。コイツ、使い勝手が良く、波を起こしてすべてを流す。
「……って俺を巻き込むな!!」
ヒャアーハー!!って、すぐに上空に退避されたか。
「ハアッ!!」
途端、サナが両手から砲撃を放つ。
「残念!シールドトリガー!呪文、ドリルトラップ!!」
途端、ドリルがサナを上空に吹き飛ばす。
「<木の槍>!!」
途端、木々が槍と化して放たれる。だけど無駄よー、無駄無駄。
「シールドトリガー!召喚、火焔タイガーグレンオー!!焼き払え!!」
二枚目のシールドが割れ、そこから焔の虎が現れて木々を燃やす。火文明って結構使いやすい。
因みに作者は火文明単体と火・水混合文明デッキを所持してます。dy作者
「リン!これを使え!!クロスギア、竜装ザンゲキ・マッハアーマー!!」
途端、リンの装備が赤の機械的な物になり、兜に剣、左腕にも剣と言う装備に。
「勝手に上書きするなよ!!」
「まーまー、減るもんじゃ無いし」
と、無駄話してると銃撃を俺達を襲う。
「シールドトリガー!地獄門デスゲート!!葬れ!!」
三枚目が割られ、地獄の門が開き、サナを引き入れようとするも、ヒスイに斬られて不発した。
「お返しだよっ!【射】印+【錨】印!!」
途端、俺の体に鉄の棒がくっつき、重くなる。
「おっもっ!!」
「油断するな!!一斉掃射!!」
ビットとエクテニアでヒスイだけを攻撃して二人を引き離し、ヒスイを追撃する。
「手ぇ抜くのは止め。こっから本気でいくぞ!!」
カードホルダーを仕舞い、迅王牙を発動させて全てを壊すと、サナに突撃した。
リンSibo
「待てこのやろー!!」
「鬼さん此方~♪」
リンはエクテニアとビットでヒスイを追撃するが、全て当たる前に素早すぎて避けられる。
「んなろっ……!だったらこれだ!!」
途端、ビットとエクテニアにGNドライヴ[T]を接続、すると、真紅色の粒子が放出される。
「紅蓮の焔を纏え!トラン・ザムッ!!」
途端、リンの体が真紅色に発光し、残像を出すほどに加速した。
「わ!」
ヒスイの前に出ると、ヒスイは止まり、その隙を使ってシズマシスキャノンを肩と両腕に展開・装備すると、全砲門を向けると、最大出力で放った。
「うわぁああああっ!!」
そのまま落下すると、今度はユニークスキル<覇神銃>を使って、ビームマグナムを生成する。
「<全能神の天撃>ッ!!」
トリガーを引くと、雷のような稲妻のような雷光がビームマグナムから放たれ、ヒスイを襲う。そして、トランザムで三倍機動力を得た翼で一気に接近すると、右手だけにシズマシスキャノンの性能を引き継いだグローブが装備された。
「<シグマシスストレート>ッ!!」
それはヒスイを吹き飛ばし、HPを消滅させた。
「メリークリスマス!恨むなら運のなさに恨めよ」
そう言うと、全装備を解除して、座った。
ライトSibo
「アイビス!!」
「<玄武重力場>!!」
サナの弾丸を鎧の下半身になったティムモンスター・玄武のスキルで地面に落とす。
「星の杖!」
「<青龍防壁>」
今度は無数の斬撃を放たれるが、青龍が周りを旋回して守る。
「風刃!!」
「効かないな、<朱雀焔翔>!!」
高速刃と焔の刃がぶつかり合い、お互いの頬を焔が撫でる。
「こちとら殺ししてたんだ。生半可な攻撃は欠伸が出るほど見切れる。ファ~……」
「……何かすっごいバカにされてる」
いや、別にバカにしてるわけでもない。
「んじゃ、とっとと終わりにしますかね」
俺は手を上にかざすと、装備が変わり、藍色を主とした物へと変わる。
「エクストリームガンダム<カルネージ・スタイル>」
因みにフェイスじゃないのはガンダムじたいじゃないから。dy作者
「カルネージ・スタイル一斉掃射」
途端、大型ビームライフル、火炎弾、コンテナミサイル、破壊光線、捕縛ビームボール、火炎の鞭、そして背部にあるカルネージ・ストライカーを容赦なくぶっぱなす。
「絶望の未来をくれてやる」
「うわわわわわわっ!!」
サナは雷の羽を展開して高速で避ける。
「ほう、ならばエクストリームガンダム<タキオン・スタイル>」
今度は黒と赤を主体としたタキオン・スタイルに変化。
「タキオン・スタイル一斉連撃」
途端、大型ビームソード、ビーム衝撃波、ソード召喚、雷の柱等を容赦なく放つ。
そして、ソードを超巨大化させたタキオン・スライサーをサナに放った。
「きゃあっ!!」
「抵抗は無意味だ。エクストリームガンダム<イグニス・スタイル>」
すぐに今度は白とピンクを主体としたイグニス・スタイルに。その周りには、様々なファンネルが。
「イグニス・スタイルファンネルストライカー」
途端、ファンネル、ヴェスバー、氷結プラズマ弾、ファンネルソード、ファンネルランサー、ファンネルニードル、ローリングラインファンネル、ファンネルバリアー、設置式アサルトファンネル、ファンネルスケボーが放たれた。
「きゃああああああっ!!」
「止めてみよ、この絶望を!!エクストリームガンダム<ミスティック・スタイル>ッ!!」
途端、モビルホース「ミストペガサス」が現れ、装備される。
これが白銀を主体としたミスティック・スタイル。人馬型のスタイルだ。
「食らうが良い、<忘我墜星>!!」
そして、槍を弓矢に変えて攻撃する。
「くっ……!!」
半壊した雷の羽で飛行してサナは避ける。
「遅いわ」
すぐにサナの近くにいくと槍を地面に刺す。
「<天上麗舞>!!」
叫んだ途端、そこから竜巻が発生、サナを吹き飛ばす。
「きゃあああああっ!!」
「まただ。<終焉摂理>!!」
途端、フェザーファンネル「イクス・ファンネル」が放たれ、サナを攻撃。
サナは地面に落ち、動かない。終焉摂理は当たるとスタンを耐性関係無く発動させるからだ。
「絶望しろ、<絶望蝶>」
そして、全てが葬られた。
そこには、サナが倒れ、ライト……みたいな者が立っていた。
「……」
ライトはサナを見ると、すぐに踵を返して戻った。
後書き
キリヤ「……さいってーの試合です」
ヒース「手加減なしと来るか。怖いね」
キリヤ「怖いと言うか恐ろしいでしょあれは」
ヒース「因みに、カルネージはイタリア語で“大虐殺”、タキオンはギリシャ語で“超高速”、イグニスはラテン語で“篝火”、ミスティックはギリシャ語で“神秘”と言う意味を持つ。テストには出ないかも知れないが、覚えておいて損はないぞ」
キリヤ「はぁ……取り合えず、サナさん、ごめんなさい。後で作者に弁償させますんで。次回もよろしくお願いします!!」
ヒース「所で次回はリオン君達だね。決勝戦だからお楽しみに」
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