| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『雨詩』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『女』


ある雨の日
じめじめした
蒸し暑い日
僕を弄ぶ怪物
気持ち悪い
屈辱行為に殺意
母と姉に取り合い
させといて
僕にまで手を出す
雨の中下着一枚で
近所の家に飛び込む
帰らなければ
巻き込んではいけない
雨が酷くなり
意識が遠退き
気付けば怪物の腕の中
僕の躰は怪物の玩具


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧