扉の向こうの物語
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序章 観測者クロノスの見解Ⅰ
六人の大きな運命を背負いし者たちが現れたようだ。
4人は常界〈テラスティア〉、1人は天界〈セレスティア〉、もう1人は〈ヘリスティア〉
彼らに期待をしてみるのもいいかもしれない。
傍観しているだけでは、手に負えなくなりそうだ。
あの配達屋は言っていた、多くの組織が統括されている世界評議会には裏がある。
そして、あの悪戯王は何を考えているのかわからない。
その後配達屋からぶっきらぼうに荷物を受け取ったが、あの頃から私も異変を感じていた。
【タイムレス】が告げる。
聖なる入口〈ディバインゲート〉は開いた。大きな異変によって覆われる。
炎を灯す者、水を留める者、風を纏う者、光を宿す者、闇を包む者、無を好む者。
ここから出るわけにはいかないが、今ならまだ間に合う。
彼らには越えてもらわなければならない、自らの運命が課した試練に。
忙しくなりそうだ。
―聖歴となった日 クロノスの手記より―
後書き
初めまして、水無月♪です。
今回はガンホー&アクワイアさんのスマホ用アプリ「ディバインゲート」のストーリーを基本的なストーリー+独自解釈も交えて書いていけたらと思っています。
あくまで独自解釈ですので、そこら辺わかって頂けると幸いです。
そして、これを読んでディバインゲートに興味を持ってくださったならば
是非アプリをインストールしてみてくださいね。
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