ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~
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クリスマスコラボ
ALOバトルトーナメント開催!!
前書き
約一ヶ月前ですが、話が長すぎるので今日から公開します!!
クリスマス、それは聖なる夜に行われる祭り。
ここ、アルヴヘイム・オンラインでも、そんなクリスマスムードに包まれる……かと思いきや、プレイヤー達は皆、ある空中闘技場へと集まっていた。
そう、天城来人主催の、異世界対戦<ALOバトルトーナメント>が行われるからである!!
「はい、皆さんこんにちはー!如何なクリスマスをお過ごしでしょうか!!ここ、アインクラッド周辺にアップデートされた空中闘技場で、バトルトーナメントの解説兼進行役、オリキャラなのに、バトルトーナメントに忘れ去られたオリキャラ代表、<黒の斬撃>キリヤです!!」
「ユニークスキル、及びプレイヤー紹介兼解説役、<神聖剣>ヒースクリフだ」
キリヤとヒースクリフが言うと、会場が異様な盛り上がりを見せる。
それもそのはず、ここにいるALOプレイヤーの中には、異世界から参加しに来たプレイヤーの世界のプレイヤー達も集まっているからである。
「さて、それでは選手紹介と行きましょう!!Aチーム、<炎帝>ゼツ&<太陽騎士>シャイン!!」
キリヤが言うと、会場が煩くなる。
「この二人は同じ炎属性を司る剣士だね」
「続いて、Bチーム、<絶対防御>アクト&<竜帝皇>レイト!!」
「レイト君は、異世界ではかなりの実力の持ち主。アクト君は、絶対防御を得意とする不思議な盾士だね。この二人は、見ものだね」
「続いてぇー、Cチーム!!我らが英雄、<雷獣の狩人>ライトアーンド<純白の英雄>リンー!!」
途端、爆発が起きて、ライトとリンが登場する。
「ライト君は、本編での登場回数こそ減ってはいるものの、新たなユニークスキル<迅王牙>やミザール君からの複製品<アルカナ> 等を携えての出場。そして、異世界では最近主人公格をライト(漆黒)君から取ってしまっているリン君。うちの作者が与えたユニークスキルと、自らの世界のユニークスキルを携え、雷獣と共に戦場を掛ける姿は見物だ」
「そして、Dチーム!!<静かなる姫>ヒスイ&<境界の女神>サナ!!」
「このバトルトーナメントで数少ない女性プレイヤー同士のコンビだね。ヒスイ君は……まぁ、そこそこ期待している」
「Eチーム!<加速戦士>黒鉄翔夜&<漆黒>シャドウ!!作者のオリキャラ同士のコンビだZE!!」
だんだんと、キリヤのテンションがおかしくなっているのは気のせいと思いたい。
「ふむ、翔夜君は、異世界の仮面ライダー、ドライブへと変身し、シャドウ君は、異世界での……これはタイムパラドクスが発生する可能性があるので伏せさせて頂く。まぁ、何はともあれ、勇戦を期待するよ」
「ドンドン行くZE♪Fチーム、<翡翠の剣士>ミヤビ&<漆黒の死神>キリト!!」
「此方も、異世界同士でのコンビだ。キリト君は、制作者に聞くと、ほぼオリキャラと変わらない、と言うことで参加が許されている」
「俺は個人的に応援してるチームの一つですね。さて、次はGチーム!!<漆黒の勇者>ライトアーンド<銀河騎士>ツイン!!師弟同士のコンビだZE!」
「作者が製作しているコラボ作品の内の一つで、師弟として扱われている数少ないプレイヤーコラボだね。このチームには、勝って貰いたいね」
「ほい、お次はHチーム!<氷帝>セイことクロウ&<流星の獅子>リオン!!」
「どちらも、遠距離攻撃を使えるコンビだね。それが通用するのかはさておくとしても、かなりのハイレベルプレイヤーだ」
「Iチーム!我らが最強!最凶チートの代名詞!!<混沌の滅殺者>ダークアーンドシノン!!」
「……ふむ、少し、凛子君を思い出すね」
「ここで思い出話をぶっちゃけないで下さいね、ヒースクリフ団長」
「分かっているよ」
「それでは、次はこの方々!!音と音楽とダンスに掛けては最強!!Jチーム!!<音の死神>スノードロップアーンド<ダンシングマスター>ロード!!」
途端、爆発が起きたかのように音が大きくなった。
「フム、彼らは意外と音楽と言う共通点では相性が良いかも知れんな」
「続いて、Kチーム!お待たせしました!出番ですよ、<獣拳>ゲン&<最凶の人狼>狼流星!!」
「最早プレイヤーではない人物も居るな」
「そして、最後はLチーム!!<精霊魔法使い>五河晴人&<ISライダー>如月レイジ!!」
「……作者よ、後で君のオリキャラに一発ずつ拳骨を食らうがいい」
ヒースクリフがメタ発言をしたところで、紹介は終了。
「それではルール説明です!!団長、お願いします!!」
「うむ。今回のタッグマッチバトルトーナメントは時間無制限、一戦のみ、特別ルールで行う。特別ルールとは、倒した相手に必ず『メリークリスマス』と言わないと終わらない。そこのところを理解してくれたまえ」
「それと、ネタカードと言う一発逆転のカードが戦い中に落ちている時もあるのでそれも頭に入れておいて下さいね!!」
「「それではこれより、第一回バトルトーナメントを開始する(します)!!」」
二人の一言で、トーナメントは開始された。
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