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仮想空間の歌う少年

作者:ケンケン4
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11ー終わりから始まる、始まりの歌

 
前書き
キャリバー編最終章!
たまには。どんでん返し♪もいいと思う。最後まで読んでくれると嬉しいです!
それでもあなたは飛び込むの? 

 
その後僕達はウルズさんと話した後。僕達はログアウトしてお疲れ会&打ち上げ会をエギルの店ですることになりました。

「スノー…。お前、大丈夫か?」
「大丈夫ですよ?僕。…ひっく。」

キリトが心配そうに尋ねてきます。
僕はエギルに梅酒のロックを頼んでカウンターで飲みまくっていました。未成年?知りません。

「おい…スノーさすがに飲み過ぎてねえか?」
「そうですか?…ひっく。」

クラインも聞いてきますが僕はグラスの梅酒の3杯目を飲み干します。
そうすると隣に座っていた詩乃が口を開きました。

「佳。そこでやめておきなさいよ。」
「大丈夫ですよ?…詩乃。僕は至って平常です。うーん…ひっく。」
「もうその口調の時点で平常が程遠いわよ。」

カウンターの隣に座る詩乃も同じような事を言います。おかしいですね?酔ってないのですが…。
僕はカウンターから少し千鳥足でフラフラしますと。そうして他のメンバーに尋ねます。

「僕、いつも通りですよね?」
「異常です。」
「異常ね。」
「異常だよ。」
「異常だわ。」

ちなみに上から、シリカ、リズ、リーファ、アスナ。
…解せませんね。

「全く…ユイ。貴女も同じ事を言うんですか?ひ…」

そう言いながら僕はパソコンに接続してあるカメラに向かって話かけます。どうやらキリト作の様で、仮想空間の中にいるユイに会話出来るようになるみたいでした。

「…。いつものノーノーと違って丁寧語です。それに顔も若干赤いです。
…総じて酔っていると考えられますね。」

AIなのに苦笑いを浮かべるユイ。…本当にすごいですよね。AIとは思えません。
いつもの様に僕は恐らく笑いながらそんなユイに対して。

「大丈夫です!大丈夫です!まだまだこれからです!…。」

そう歌おうとした途端。プツンと僕の中の何かが切れたかと思うと僕の視界が真っ暗になりました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「大丈夫です!大丈夫です!まだまだこれからです!…。」

そうすると佳はいきなり歌ってフラフラと踊ろうとして足がもつれ…
いきなり倒れてしまった。

「佳⁉︎」
「こりゃ…酔いつぶれてるな…。」

クラインが佳の頬を指で突いているが一向に起きそうになかった。「僕は眠い〜…。」とか言ってるけど気にしない。

「どうする…?時間も時間だし、そろそろお開きにするか?」

キリトはそう言ってみんなに私の方を見ると。

「シノンはスノーを連れて行ってくれないか?」
「仕方ないわね…。タクシー呼んでくれないかしら?」
「分かった。」

そうするとエギルがタクシー会社に電話をかけてくれた。
キリトが佳をおんぶしてイスに眠らせる。私はため息をついて。

「全く…。」
「シノのんも大変だね…。」

アスナが苦笑いでそう言って私を見る。

「このぐらい普通だよ?…寝ぼけて抱き付いてくるのがデフォルトだし…。」

そんな事を話しているとタクシーがやって来た。
そうして酔いつぶれてる佳を起こす。

「ほら、佳起きなさい!」
「…。ふにゃふにゃ?」

そうすると佳は眠そうに普通に起きて立ち上がると。

「…あ!おおきなねこさんだ!」

そうやってフラフラと私に近づき。

「えい♪」

私を抱き締めた。

「こんな感じよ…。いつも。」
「へえ…。」
「むにゃ…しののかんじだー!いいかおり…。」

そのまま抱き締めたまま、また寝てしまったので。私はまたもため息をついたまま。

「…。仕方ないわね…。」

今日二度目の仕方ないを言って。アスナ達に「じゃあね!」と言い。タクシーに乗り込んだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「…。」
「よいしょっと…。」

私の部屋からベランダ経由で佳の部屋まで運び、ベットに寝かす。ちなみにキリトとアスナがわざわざここまでやって来て運ぶのを手伝って、バイクで帰っていった。

「それにしても以外と綺麗ね…。」

佳の部屋は必要最低限の家具と難しそうな医学書や医学誌が本棚に並んでいて、ギターやピアノが置いてある。そして本棚の隣にデスクがあってパソコンが置いてあった。

「本当にすごいのね…。」

かつて新川君が佳と同じで勉強出来ると思っていて実際は散々な成績であったが、これを見て佳が本当に頭が良いのが分かる。
…いろいろ常識とボケているのは気にせず。

「メールが届いてるよ♪」

不意にパソコンからその様な音声が聞こえる。どうやらメールが届いたようだ。

「…?」

私はつい、メールが見たくなった。
何と無く佳にイタズラのつもりで内容を喋ろうと思った。
私はそのままパスワードを掛けてないようなので受信BOXを見る。

「差出人は”紺野 木綿季”か…。」

私はそのままメールの内容を見る。
どうやらALOプレイヤーらしくライブの日程などを聞いてあった。

「ふーん…。」

私は佳がどんなメールをしているのだろうと思い、送信BOXの”紺野 木綿季”宛のメールを見る。どうやら二週間前が最初に送っていたらしい。

「…え…?」

私はこのメールを見た瞬間絶句した。
そのメールにはこう書いてあった。







































































「久しぶりだね。コンコン。
…僕の初恋の人。」 
 

 
後書き
さあ、この展開読めた方はいたのでしょうか?
まさかのこの展開。…楽しくなってきました♪
それでは次回の『Lovers rockーelegiaco』でお会いしましょう! 
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