バカとテストと召喚獣~魔王の息子
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第一章 Aクラス
Aクラスの教室を見ると三人は唖然とした…まるで貴族の皇室の様な教室でジノら鞄を落としてしまうほどだった
ソーマ「進学校だからって金を使いすぎだろ…」
ソーマは余りの愚かさに溜め息をつくことしかできなかった、アーニャはAクラスの教室を写真でとっている
ジノ「おっと、それじゃあ遅刻しちゃ不味いから昼休みに」
アーニャ「今日はアップルパイを作ってきた」
ソーマ「あぁ、期待しているよ」
そしてソーマはFクラスに向かうジノとアーニャを見送ると自分の教室に入る
ソーマ「さて、俺の席を探すかな」
黒板を見ると席順が書いてありソーマは最前列の一番端だった
ソーマ「なかなか良い席だな」
そしてソーマは鞄から勉強道具と眼鏡を取りだしホームルームまで自習を行っていた
???「へぇ、感心だね君とは良い友達になれそうだ」
そこには眼鏡を掛けた優等生のような少年がソーマの隣の席に座っていた
ソーマ「ん、えっと…君は?」
久保「あぁ、すまないね…僕は久保 利光宜しくね」
ソーマ「俺はソーマ ランペルージ宜しくな利光」
そしてソーマと久保は握手をし久保はソーマの解いていた問題集を除きこむ
久保「難しそうな問題だね」
ソーマ「いや、そうでもないぞ…例えは此処ならこのxにyを導入すれば、ほら簡単に解ける」
久保「へぇ、これなら簡単に解けるね…その解き方は僕も思い付かなかったよ」
そして久保と話が合い世間話や勉強について話していると先生が入ってきた
高橋「皆さんおはようございます、今日からこの二年Aクラスの主任をすることになりました高橋 洋子です」
電子黒板にデカデカと高橋 洋子と名前が浮かび、ソーマは驚きを通り越し呆れている
高橋「ではAクラス代表に挨拶をしてもらおうと思いますランペルージ君前に出てきてください」
ソーマは席から立ち上がり挨拶をするべく教壇の前に立つ
ソーマ「皆さんこのAクラスの代表を勤めさせてもらうソーマ ランペルージだ…勉強や戦争も大事だが何よりも青春を謳歌することが一番大事だと俺は思っている頭の固い考えでは直ぐに息詰まってしまう、たまには息抜きも必要だとゆうことを頭の隅に止めておいてくれ」
ソーマはそれを言い終わると自分の席に戻ると高橋の携帯が鳴る
高橋「では…皆さんは自習をしてください」
そう言って高橋は教室から去っていき隣の席の久保が話し掛ける
久保「どうしたのかな…分かるかいソーマ君?」
ソーマ「まぁ、だいたい検討はついてる」
久保は驚きの表情をしソーマは話そうとすると二人の女子が此方に向かってくる
???「ねぇねぇ、面白そうな話してるね僕も混ぜてよ」
???「……私も気になる」
緑髪の少女と黒髪の女子が話に入ってきてソーマは記憶の中から二人の名前を探す
ソーマ「たしか…霧島さんと工藤さんだったよね?」
工藤「へぇー、よく覚えてるねそう言う君はランペルージ君だったかな」
ソーマ「同じクラスメイト同士仲良くやろう」
そしてソーマは工藤と握手をし霧島がソーマに問う
霧島「……それでソーマはどう思ってるの?」
ソーマ「あぁ、俺の予想が正しければFクラスが――試験召喚戦争を始めた」
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