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緋弾のアリア 偽りの超偵

作者:黒騎士
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第2章 秘められた能力編
  模擬戦(前半)

 
前書き
その名の通り模擬戦です! 

 
俺は校内を風魔と歩いていた。

「なあ…風魔……」

「…?兄者どうしたでこざるか?」

お前には…俺の…九条家のことと…
俺の本当の正体を明かしても良いと思ってる……いや…知って欲しい…
お前には…知る権利があるのだから

「風魔…実は…話したいことが……
いや、なんでもない……」

「兄者…?」

いや、ここで言うのはマズイな……
他の奴には知られたくない事だしな

「兄者?なんでこざるか?」

「ん?なんでもない…気にするな」

まだ、時期が早すぎるしな……

(ん?…視線を感じる……?)

誰かが…俺達を見ている…気配…

……誰だ……?誰なんだ……?

『…兄者……誰か居るでござる…』

風魔が瞬き信号で俺に言ってきた…

『あぁ……分かってるさ…風魔…』

だから俺も瞬き信号で返す……

(風魔は…流石だな…やっぱり)

ほとんど…俺と変わらない能力だ…
いや、諜報活動や情報収集などの力は風魔の方が断然上だな……

「…そこに居るのは分かってるぜ…隠れてないで出てこいよ……」

声を掛けてみたが…返事はない……

「……趣味の悪いお客さんだな…」

しかし…ようやく気配が動いた……

『風魔……注意しろよ……』

一応……風魔に瞬き信号で注意を促す……

「……いつから…気付いていた?」

すると……校舎の影から…武偵校の生徒……らしき人が出てきた……

「最初は気付いていなかったが……途中から気配が出ていたぜ?」

「なるほど……気が抜けていたようだ……」

しかし……見たこともないやつだ……誰だ……?

「いまの…俺では…勝てない…今回は退く……」

そう言い残すとすぐにそいつは影に消えるように居なくなった……

「なんだったんだ…?あいつは…」

「兄者も知らないのでござるか?」

風魔も知らないのか…気になるが…いまは別のことで頭が一杯になっていた。

「はぁ……今日はお客さんが多い日だなぁ……」

俺は背後から近付いてくる気配を感じ取った……

「九条 裕也……覚悟!!!!」

背後からいきなり攻撃してきた……その子の正体を俺は分かっていた。

「また…お前か……夜崎 雫」

こいつは……武偵校3年の俺と同じクラスの強襲科の問題児…夜崎 雫

「今日こそ絶対九条に勝つ!!」

こいつは俺が武偵校のみんなに万能と呼ばれ始めた頃から俺を見つけると俺を倒そうと絶対に猪突猛進で突っ込んでくる……面倒なやつ…最初に突っ込んで来られた時は身長差もあり……もろに…みぞおちに突進されて見事にノックアウトされた経験がある……

「お前も………しつこい……んだよ!!!!」

突進してくる夜崎ミサイルの射線から身をそらしながら逃げる……なぜなら直線で逃げれば………こいつは100メートル6秒とかという短距離走が化け物レベルだから追いつかれるのだ………

「逃げるなぁ……勝負しろー!!」

くそっ……しつこいなぁ……相変わらず…!!

「兄者…誰でござるか?」

風魔は知らないのか俺に聞いてきた

「そうか…風魔は知らないのか?」

風魔は素直にこくりと頷いた……

「あいつは…俺のクラスメイトだ…なぜか俺に敵対心を抱いてる奴だ」

「兄者に敵対心をでござるか?」

「そうだ……理由は知らんが……とにかくめんどい奴だ……」

俺は風魔を連れながら夜崎ミサイルを避け続ける……

すると……夜崎が何かを閃いたのか……立ち止まった……

俺はとてつもない嫌な予感がした……

「風魔……すぐに逃げるぞ……」

「兄者?…どうしたでござるか?」

俺は風魔の手を強引に掴んで抱き寄せて風魔を抱えて全力で走ったが…

あちらも……気付いていたのか……先回りされた……そして……俺に言った…

「九条 裕也!!!私夜崎 雫は決闘を申し込む!!!」

……は?……決闘?




 
 

 
後書き
今回も長くなりそうなので…分けます。 
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