高速超特急ヒカリアン
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東京駅で聞こえた声
Station.01-2
「隊長や副隊長は、何か言ってた?」
『あやしいって・・・。』
「そうなんだ・・・・。」
『うん。』
「あれ?そう言えば、隊長は?最近見ないよね・・・。」
『担当が山陽新幹線だからね~。』
「そっか、東海道新幹線は引退しちゃったんだよね。さみしいね。」
『でも、今日は隊長も来るよ!!よくわからないけど・・・。』
「そうなんだ~!!」
なんか楽しそうだな~。
『・・・・、うん?』
はやぶさはそう言うと停車した。
・・・・・、もしかしてバレた!?
「どうしたの、はやぶさ?」
『イヤ~な感じがするんだ。』
はやぶさの目の前には変なのがいた。
「おや~?初めて見るヒカリアンだな。」
『コイツが・・・、ブラックエクスプレス!?』
「オレ様、またまた有名人!?よぉ~し、お礼に貴様を子分にしてやる!!」
『そうはさせない!!ヒカリアンチェンジ!!』
はやぶさはロボットみたいなのに変形した。
「おのれ~、貴様何者だ!!」
「ぼくは、はやぶさ!!」
「はやぶさ!!いざ勝負。・・・・、暗黒鉄球!!」
「いくよ~!!ファルコンジェット!!」
はやぶさはソードで鉄球を斬った。
「す・・・、すご~い!!」
・・・し、しまった!?
僕は声を出していた。
「おや?こんな所にガキがいる。」
「っ!!」
僕は逃げる間もなくブラックエクスプレスに捕まった。
「はやぶさ、コイツを殺したくないなら動くなよ・・・。」
っ、僕のせいで・・・。
「ぐあはっは!!これでまっくろくろ作戦ができる。」
ブラックエクスプレスは黒い銃をはやぶさに見せた。
「っ!!」
「はやぶさ!!僕のことはいいからアイツをやっつけて!!」
「でも、そんなことしたらキミが・・・。」
「僕は平気!!黒いはやぶさを見るのはイヤだっ!!」
「でも・・・・。」
はやぶさが戸惑うとブラックエクスプレスは言った。
「さぁ~て、はやぶさ!!おしまいだっ!!」
僕は怖くって目をぎゅっと閉じた。
すると・・・・。
まばゆい光を感じた。
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