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仮想空間の歌う少年

作者:ケンケン4
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29ーエキストラトラック (炎帝、円舞曲で死神と踊る)

 
前書き
はい!今回は絶炎さんの紅蓮の帝とコラボ!
ゼツ「今回も!」
スノー「矛盾の可能性大‼︎そして、超展開!」
リナ「それでも問題ないぜ!という方はどうぞ!」
 

 
「リナ。なんで1層に?なんかあるのか?」
「んー!とりあえず来てよ!」

今、俺ことゼツは…彼女のリナといっしょに1層の原っぱにいた。…どうやらこの先の森に何かあるらしい。

「それで何があるんだ?」
「んーとね!この先にピアノがあるの!」
「ピアノ?」

リナは笑いながら言葉を続ける。

「んーそのピアノにね。『皇帝が舞う曲を失敗せず弾け。』って書いてあるの!」
「んで?」
「…弾けない?」
「お互い楽器スキルが無いからな…ってなんで来たの⁉︎」

リナは、ははっ、と笑い。

「なんとなく!」
「…」
「まあ、デートだと思えばいいよ!」

そうして俺たちはのんびりと歩いていると…

「…これは⁉︎」
「氷?」

不自然に原っぱの真ん中で氷の壁ができていた。
…間違いない。
この前のレッドプレーヤーのユニークスキルの氷だ。

「ゼツ⁉︎」

俺は爆炎剣単発重範囲攻撃『ノヴァウェーブ』で氷の壁を溶かす。
おそらく誰もいないだろうと思ってうったのだが…

「あちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちちち!あついー‼︎」

…なんか炎の中から紅いコートの少年が飛び出してきた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ありがとうね!助けてくれて!」
「は、はあ…」

僕はとあるレッドプレーヤーと『じゃれあい』をした後。氷の壁に阻まれ。 (転移結晶?わーすれた!)髪の長い中性的な少年と同じく髪の長い少女に助けられた。
…丸焼きになりそうだったけど。

「あ、っと僕の名前はスノードロップ!親しみをこめてスノーって呼んで!」
「俺はゼツだ。」
「私はリナだよ!」

ゼツ君とリナちゃんか…。
僕はリナちゃんの手を握って。

「リナちゃんすごいかわいい‼︎
どう?この後お茶でも…」
「あはは…」

その瞬間。炎がリナちゃんを避けるように発生した。

「あちちちち!あちちちち!」
「スノー…何やってるんだ?人の彼女に。」

みるとゼツ君が鬼神のようなオーラを出していた。怖っ!でも…

「あ、そうなの?それは残念。」

僕は、パッとリナちゃんから離れると僕はムスーとする。

「でもゼツ君!独占欲は良くないよ!とある世界の白の剣士にみたいになっていいの?
…?
あいつはかっこいいからな…。いいのか。
…それにしてもなんなの⁉︎異世界。ライト君とリン君のSAOの世界も魔法あったけどここも魔法?」
「えっと…異世界?」

リナちゃんがきょとんとした。

「あ、っと説明まだだったね。」

ーーー説明中ーーー

「つまり…簡単に言うと。今、スノーのSAOの世界は様々なSAOの世界に繋がっていて。その様々なSAOの世界の調査に来た…って事か。」
「そういうこと!察しがいいね!ゼツ君!」

僕は笑いながら話を続ける。

「ところで君たちはなんで1層にいるの?」
「実は…」

と、今度はゼツ君が説明をし始めた。

ーーー説明中ーーー

「だったら僕がピアノ弾くよ?楽器スキルの熟練度1000だし。」
「本当に⁉︎」

リナちゃんが目を輝かせる。

「リナちゃんのためなら喜んで!
なんなら後で2人っきりで…
だからごめんね。冗談だって。ゼツ君武器しまって。」

ゼツ君。だから怖いって。炎が出てるよ。

「…ごほん。んでたぶん『皇帝が舞う曲』って皇帝円舞曲のことだね。」
「「皇帝円舞曲⁇」」
「そう!ヨハネが作った曲で最初は静かな行進曲風なんだけどcrescendo…だんだん強くの音楽記号からのワルツ導入部分が…
とにかくひけるから行こうか?」
「面白いね!スノーって!」

リナちゃんが笑いながら僕に話しかけてくる。

「ありがとう。」
「…そろそろ焼くぞ。」
「大丈夫だよ!私、ゼツの方が好きだから!」

…なんか赤くなってるなゼツ君。褒められ慣れてないね!
僕たちはこうしてピアノに向かって行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ここか…」

森の開けた場所に着くと。ピアノがらあり、ピアノの前につく。僕はゆっくりと『皇帝円舞曲』を奏ではじめた。

〜10分後〜

「こんな…感じかな?」
「すごい…」
「ああ。…まるでプロだな。」

弾き終わり。2人がボーゼンとしている後ろから…
大きなドラゴンが飛び出してきた。

「危ない‼︎」

僕は咄嗟に大鎌ソードスキル『エンペラーワルツ』を発動させ、2人の後ろのドラゴンーーー『ワルツ・ワイバーン』から2人を守る。

「危ない、危ない。」
「これ!イベントボスか!」

ゼツ君はさっそく『ノヴァウェーブ』を放つが…

「音の壁⁉︎」

まるで楽譜のような壁がゼツ君の炎を阻む。

「僕に任せて♪!ワンツーパンチで決めて行こうぜ♪」

僕は『マジシャンイリュージョン』で『ワルツ・ワイバーン』に高速の剣撃を入れる。どうやら僕の攻撃は通るみたいだ。ん…?

「なあ!スノー!今から俺に合わせて攻撃できるか?」

ゼツ君がクスッと笑って言ってきた。

「余裕だよ〜!僕は指揮者(マエストロ)だぜ?」

そう行った途端。ゼツ君の爆炎剣2連撃『Xドライブ』がXの文字の炎と共にリナちゃんがその炎を上手く受け流し…
ワルツ・ワイバーンの視界を炎で遮る。

「ガアアアア‼︎」

音の壁がワルツ・ワイバーンを守る。しかし…

「この曲はもうfineだよ?…これにておしまい♪Grave♪!」

爆炎を利用し空を飛んだ僕は大鎌を重々しくして『マジシャンイリュージョン』を落ちる力を利用して決める。

「『メテオ・シンフォニー』ってね?♪」

僕達の即興曲は上手く決まり。
僕が着地した途端ワルツ・ワイバーンは0と1に変換された。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「わ!これが報酬かな?」
「「それは⁉︎」」

なんか短剣を手に入れたんだが…えっと名前は【THE MAGICIAN】か…

「ん…説明文が…へえ…覚醒か…!」
「スノー。それは…」
「まあ、家に帰ったらゆっくり見るよ。…それより。」

僕達の手には『時空を超えた絆』が3人の手に握られていた。
僕は笑って。

「んー!じゃそろそろ帰るとするか‼︎…またね2人とも‼︎
あ!そのアイテム持っていれば僕の『奏剣』スキル使えるから!」

僕は『元の世界への道しるべ』を使い元の世界へと帰る。

「なあ…リナ。」
「うん…」

スノーが帰った後の2人の心境。

「「自由奔放すぎ‼︎」」












































「【THE MAGICIAN】か…ん?自分に使うと武器分裂スキルが使えるのか⁉︎…なるほどそのときはキリトと同じ二刀流になるのか…」

僕はホームで笑いながら【THE MAGICIAN】を解析していた。
✳︎詳しくは仮想世界の歌う少年の本編で! 
 

 
後書き
スノー「あー…疲れた…」
これでSAO編後半のアリオーソとメイド・チョッパーの二刀流につながるわけですね!
スノー「次はSound≠bulletだよ!よろしくね!そして今度のコラボの人にお越しいただきました!その人と次回予告します‼︎
…せーの!」
スノー&リオン「「次回もよろしくお願いします!」」 
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