イーブイ×リーフィア
一夜物語
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始まりの夜
リーフィアのフィアとイーブイのイブは姉と妹という関係だった。親は既に死んでしまったので二人で住んでいた。
「ねぇ~、お姉ちゃ~ん」
そう言ったのはイブ。
次にフィアは返事をする。
「ん、どうした?」
「何でもな~いww」
他人にやられると怒ってしまうようなことでもイブなら自然と許せた。
フィアは
「はいはい」
と受け流す。
フィアはボクっ仔で気が強かった。さらに悪いことにフィアは貧乳だった。
だから本来の性別はメスなのだがオスに間違われることが多々あった。
人間で言うと大体小3くらいのイブはいっつもフィアに甘えていた。
今日も例外ではなかったがフィアはどこか違う気がしていた。
「ねぇ~お姉ちゃ~ん」
いつものようにイブが足にすがりついてくる。だがその目はいつもの目とは違った。いつもよりトロンと垂れているように見えた。
――…ドクンッ
フィアはなんだか不思議な気持ちになった。
――もしかしたら…ぼく…
フィアは気をそらそうと目を閉じて何回か首をふる。
しかし目を開けると不思議そうにフィアの顔を見つめるイブの顔。
――だめ…ぼくは…
フィアの中で欲望の塊が大きく膨れ上がっていた。
次の瞬間、彼女の理性は一瞬だけ本能を許した。
――ドンっ
フィアはイブを押し倒した。
「おっ…お姉ちゃん…?」
「ごめんイブ…ビックリした?」
イブはコクリとうなずく。
驚いた彼女の顔がフィアの欲望をさらに膨れ上がらせた。
フィアは自身の顔をイブの顔の前に持ってくる。イブとフィアの顔は少しずつ近づいていった。そして彼女らの唇はやがて衝突した。
一瞬だけのソフトキス。
「お…おお…お姉ちゃん!?」
「ごめんねイブ…だけど…ボクもう我慢できないよ…」
それをイブは聞くと答えをフィアに返す。
「んぅっ…」
彼女は口をフィアの口にくっつけて一生懸命に舌を送り込んでいた。二人とも目は溶けそうなほど垂れ、二人とも感じてしまっているのは言うまでもなかった。
やがて彼女らの口は離れる。二人の口の間には銀色の橋がかかっていた。
「ふぁ…」
「ひぅ…」
キスの間二人の手はいつの間にか互いの胸に伸びていた。
フィアはイブを強く抱き締める。
「…ありがとう…」
「お姉ちゃん…私も…」
「わかってるよ…」
そう言うとフィアはイブの首に舌をくっつけてゆっくりと舐め下ろす。イブはこれまでに感じたことのないような快感に身をよじらせながら耐えていた。
「ひぁ…はぁ…ん…」
フィアはイブの秘部の近くまで舐め下ろすもののそこに到達する前に舌を離してしまう。
そんなことを何度も繰り返す。
「ひゃん…お、お姉ちゃん…き…気持ち…いい…よ…」
イブの体は既に小刻みに痙攣し、快感を露にしている。どちらもメスだということもあってフィアもこの行為の気持ちよさを十分に知っている。
しばらく続けたあとにイブが十分に感じているのを確認して秘部への刺激に移る。
今度はイブの後ろ足に舌をつけ秘部に向けて舐めあげていく。秘部に舌が近づいていくにつれてイブの顔は悦を含んだ顔になっていく。
「ひぃっ…ひぃぁっ…」
イブは涙目で必死に喘ぐ。
そんなことなど気にせずにフィアの舌は彼女の秘部へ近づいていく。やがてフィアの舌はイブの敏感な突起にたどり着く。フィアの舌がイブの突起に触れた瞬間にイブの体は大きく跳ねた。
「ふあっ…ひう…あ…あっ…」
イブは軽くイってしまったようで目は虚ろに、体を小刻みに震わせながら快感に身を委ねていた。
これがいけないことだとフィアはわかっていた。だが彼女は自分の本能に身を任せ今の彼女の中では理性なんてほとんど、いや全く機能していなかった。
たとえこれがいけないことだとしてもイブの体、淫らな声、乱れた顔を見たい、聞きたいと思っていた。
イブが意識を失っている間にフィアは速急に拘束台を準備してイブの四肢をそれに固定した。
「…ふふっ♪」
フィアは吊るされているイブを見て笑みをこぼした。
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