魔法少女リリカルなのは~八神 颯介 第一次次元戦争編~
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第⑥話 怒り
ソーヤは傷ついた身体を気合いで動かし瓦礫から出てきてなのは達の元に向かう
ソーヤ「…大丈夫だったか?」
ソーヤはなのはに手を差し伸べるがなのははそれを――叩いた
なのは「…どの面下げて私達の前に現れたの?」
ソーヤ「………」
なのはは怒りの血相でソーヤを睨み付ける…他の人も(ザフィーラとエリオ以外)ソーヤを睨み付けている
ソーヤ「…すまないと思っている」
ソーヤの言葉にヴィータが反応しソーヤを殴り飛ばす
ヴィータ「…すまないと思っているだァ!!いい加減にしやがれ!!」
ヴィータは倒れたソーヤを胸ぐらを掴み起こし怒りの血相に言う
ヴィータ「お前のせいで…お前のせいでアイツは――クロノが死んだんだぞ!!」
ヴィータは目から涙を溢しながら涙声になりながらもソーヤにいい放つ
ソーヤ「…あれは仕方がない事だった」
ソーヤの言葉を聞いてヴィータは再びソーヤを殴り飛ばす
ヴィータ「何が管理局の英雄だ!!たった一人の少年を助けられない男が英雄なんてなってんじゃねえ!!」
ヴィータがもう一度ソーヤに向かって拳を放つが――それをエリオが止める
エリオ「…それ以上は許せません!!」
なのは達が放っている怒気よりも遥かに上を行くエリオの怒気に圧される
ヴィータ「邪魔だエリオ…さっさと退け!!」
ヴィータはとうとう殺気まで出しアイゼンを起動させていた
エリオ「…いい加減に――しろ!!」
エリオはヴィータの首筋を蹴りヴィータを気絶させる
後書き
次回予告
明かされたクロノの死、エリオはある力を発動させる
次回 ホテル アグスタ
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