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踏み台(自称)が行く!

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三話、オリ主くんのこれまで

「なっ!?ち、ちょっと!?土下座なんて止めて下さい!」

俺の名前は、 天草(あまくさ)信也(しんや) ネット大好きな高校2年生だ。
俺は、つい先程までネットの中で、色々やっていたのに気づいたら此処にいてこの人に、土下座されてた。

「はい……」

「一体どうしたんですか?」

先ずは、相手から話を聞き出さないとな、訳も分からず流されるのは、愚の骨頂だし。

「………実は、私の部下がミスをして貴方を殺してしまったのです。大変、申し訳なかったです」

は?俺が…死んだ?嘘だろ、嘘だろ?

「ま、いいか」

どうせ生きてたってやること無いしさ。

「あ、あ、ありがとうございます!」

「………笑顔の方が良い。「……へ?」そっちの方が可愛いぞ」

「なっ?!………」

「?、どうした?」

「……あ、貴方には、これからお詫びに転生していただきます。この、紙に必要事項を記入してください」

一枚の紙を渡される。俺はその紙に、記入していく。

「出来た」

「あ、はいでは此方に」

俺は、紙を差し出す。

「…………分かりました。それでは、これで良いですね」

「あぁ、恃む」

「………今回は、部下が大変ご迷惑をおかけしました」

「嫌、良いよ別に。……じゃあ、お前の名前を教えてくれ」

「!は、はい!私の名前は、 ゼウス 最高神です」

「え?神様?……今まで大変ご無礼を……」

「いえ、大丈夫ですよ。……それでは、良い人生を…」

「……あぁ」

俺の、意識が薄れそして………




「転生……」

……本当に、転生したのか?何とも言えないな。取り合えず現状確認を……

«マスター»

「っつ!?……何処だ!」

«ここです、机の上です»

声の通りの所に、刀の形をしたペンダントが置いてあった。

「お前は?」

問いかけると直ぐに答えを返す。

«私は、マスター。貴方のデバイスです。名前は、つけられていないので、マスターに付けていただきたいのですが……»

成る程、名前か、………よし。

「なら、お前は、 ザンテツ だ。宜しくな」

«!はい!»

ふぅ、取り合えず、軽く散歩に行くか」

俺は、散歩の為に、外にでた。



しばらくして、俺は、公園らしき場所に来ている。そこで、何やら揉め事が起こってるようだ。
銀髪の少年がツインテールの女の子に言い寄っているみたいだ。てか、あいつ、絶対転生者だよな。

«しかも踏み台»

だがその時、少年が逃げようとする女の子に手を伸ばしたとき、俺の何かがキレた。
特典の 身体能力強化 で、一気に少年に近付き、腕を取る。
何か、わめき散らしてふざけたことを言ってくる。
殴りかかって来た。殴り返す、すると、逃げて行った。すると、

「大丈夫か?」

「うぇぇぇん。怖かったよ~!」

俺は、女の子を落ち着かせる。

「ごめんなさいなの。私、 高町なのは あ、貴方は?」

「俺は、天草 信也 宜しく」

「宜しくなの、しんやくん」

こうして、俺となのはは、出会った。 
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