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自然を司る造形滅竜魔導士

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第1話 初フェアリーテイル

 
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無しでレッツラゴーイング!! 

 

ゴーォォーーッッッガタンガタンガタン

「次はマグノリアマグノリアに止まりまーす!」

キーキーィーーー!!!ップシュー

「やっとか…ダメだ…しんどい」

「早く降りないと、です!」

「わ…わぁーってるよ…」

そして俺は汽車をおりた

俺はアレス.グランディアス、横のメス猫はアレン…アレスをアレンジしてアレンと言う名だ…。え?シャレか?って?…寒いな…。

俺は今とあるギルドを目指している。

破壊者の巣窟…フェアリーテイルへと。





今俺はマグノリアの街のメインストリートを歩いている…

黒のロングコートにフードをかぶって腰に刀を2本つけてるからだろうか?街人からはちょこちょこ自然を感じる…ちょっとイタイな…。

アレンは俺の肩にいる…まるで普通の猫のように丸まって…。

ん?フェアリーテイルか?とうとう見えてきたな。

思わず顔がニヤつく

「アレス顔がニヤついてるです!」

俺は扉の前に立った。

ガチャッギーーーッー

カウンターまで歩くが桜髮の青年に邪魔された…

「誰だー!テメーッ!俺と勝負しろ!」

「すまんがあとにしてくれるか…」

「知るかーーー!」

桜髮の青年が突っ込んでくる

「あ、ナツダメだってばーー!!」

金髪の女の子が止めようとするが…無理か…しゃーないな…

「抜き足」

俺はナツと呼ばれる少年の背後に一瞬で回り込んだ…

白髪の女性の前に行き

「マスターはいるか?」

皆唖然としているようだな…

「あら!初めましてあたしミラジェーンよミラって呼んでね?マスター!お客さんですよ!」

「なんじゃお主?」

「俺はフェアリーテイルに入りたくて来たんだが…あんたがマスターか?」

「お主魔導士か?」

「あぁ」

「コラーッ!俺と勝負しろーっ!!」

「うむ!お主ちとそやつと試合してみんか?」

「死合?」

「いや殺すでないぞ??」

「わぁってるよ」

そう言いつつ俺はフードを脱ぐ

「あら!フードの下はイケメンね!」

ミラジェーンだっけ?眼科行ってきた方がいいな…

俺は表に出る…が…外はお祭り騒ぎだった…

さぁどっちに賭ける??いやナツだろ!だよな!ナツに決まってる!

だが女性陣はあの人に賭けよっと!あたしも!うちも!

「うーんわたしもイケメン君に賭けようかしらね」

今日は眼科も大忙しだろうな…

「それではお主ら準備は?」

「いつでも…」

「燃えてきたぁーーー!!」

「ナツーーっ!負けないでねー!」

「おい!クソ炎!負けんじゃねぇぞ!」

さっきの金髪の女の子とタレ目の青年が応援する

「では両者!はじめ!」

マスターが勢いよくしたに下ろす

ゴォーッ

火?火の魔導士か?

「火竜の鉄拳!!」

!?!?

勢いよくナツと呼ばれた少年は突っ込み拳を振り抜く

俺はとっさに右腕でガードした

「アレスーなによー?って戦闘?ですか?」

「アレン離れてろ…にしても滅竜魔導士か…しかし炎がぬりぃーな」

なっ!?おい!あいつナツの炎をぬりぃーなって言ったぞ?!

「てめぇ!火竜の翼撃!」

「溶竜の鉄撃!」

「ガッ!…あちぃっ!!!」

あのナツが熱いだと?!溶竜?

「あんたはどうやら炎のようだな…火竜か?」

「火竜イグニールだ!」

「なるほど…炎竜王イグニール……」

「おまえ!イグニールの居場所知ってんのか!?」

「いやしらねぇ…が俺も教えよう…俺が滅竜魔法を教わったのは岩竜王グラディオスだ。そして俺は溶竜の滅竜魔導士…地面があれば溶岩やマグマをつくれる…が溶岩やマグマだけじゃねぇ…岩竜の爪撃!」

地面から突き出た岩の爪がナツを襲う

「な…めんじゃねぇ!火竜の咆哮!」

「火はマグマを越せねぇよ…溶竜の咆哮!!!」

この瞬間ものすごい熱気が周囲を襲う

熱気が無くなった後に残されたのは…焼けた地面と倒れた……ナツだった…。

「それまでじゃ!勝者…そう言えばお主名前は?」

「アレスグランディアスだ」

「うむ!勝者アレスグランディアス!」

がやがやがやがや

「すげーな!おめぇ!あのナツにかったってのかよ!」

「お前ドラゴンズレイヤーだったんだな!」

俺はその輪から抜けナツの元へいく

「大丈夫か?…」

「ちっくしょーっ!また今度勝負しろ!」

「今度な」

「初めまして!あたしはルーシィって言うの!こっちの喧嘩っ早いのはナツ!こっちの半裸男はグレイね!」

「アレスだよろしく頼む」

すると背中のフードから頭を出し

「わたしはアレンです!よろしくです!」

「わー!ハッピーのメスがいる!」

「おいらハッピーだよ!」

「よろしくです!」

「あい!」

どうやら2人?2匹は意気投合したみたいだ

「お前ドラゴンスレイヤーなんだろ?」

グレイが問いかけてくる

「あぁ…そして全ての造形魔法(オールメイク)が俺の本来の魔法だ」

「造形魔法!?グレイと一緒…でもオールメイクって?」

「自然のものなら造形できる」

そして俺は手のひらをかざし木のコップを作った

「すごい…グレイとどっちが強いの?」

数分後

「さぁどっちに賭ける?さぁ賭けて賭けてーっ!!」

しかしなぜかほとんど俺だ

「うむすまんのでは両者とも準備はよいか?」

ちなみにフェアリーテイルの紋章は肩に押してもらった…黒で

「「あぁ」」

「はじめ!」

先攻はグレイだ

「アイスメイク!ランス!」

「フレイムメイク…ファイアーバード」

炎の鳥が全てを溶かし尽くした

「次は俺からいく…グランドメイクウルフ!」

地面から岩で出来た数体の狼がグレイに走る

「アイスメイクシール…!?!?」

そのうちにさっきにギルドで見せた抜き足を使い後ろに回り込んだ

「ウォーターメイク!スネーク!」

水で出来た数匹の蛇がグレイを縛り付ける

「最後だウォーターメイクウォール!サンダーメイクウォール!」

走っていた狼が水に突っ込み動きが鈍くなるがグレイを縛り付ける蛇がドンドン強く縛り付けていき狼が雷に突入体が帯電している。

「合体魔法スリーメイクサンダーウルフ!」

狼の群れがグレイに突っ込む

「ぐぁぁぁぐぉぉっ!」

こやつ頭がキレるのう…

土煙りが数回電撃で光った後倒れて所々焦げたグレイにが出てきた…

「うっ…まだ…だ!クソ炎みたいに負けてたまるかよ!」

「いや負けるな」

「ハァハァ…ハァ…なん…でだよ…ぐ…」

バンッッ

「ウインドメイクトラップ」

「ガハッッッ…グッ」

ドサリ

「そこに見えない風の結界がはってあった…そこに踏み込めば体内に衝撃を伝える風の衝撃波が爆発する仕掛けだって…聞いてねぇか」

「勝者!アレス!」

ウォォォォォォォォォ!!!!

「ちゃっと待ってもらおうか!私とも手合わせして欲しい」

え?エルザ!?ウソだろ?アレスの快進撃もここまでか…

色々言ってくれるな…

「じゃがアレスは連戦で」

「大丈夫だ…」

「だそうですマスター」

「うむアレスすまんのう…」

「いやいいんだ」

「貴様!名前は」

いきなりか…

「名を聞くなら先に名乗るのが普通じゃないのか?…」

「ふっ…私としたことが私はエルザスカーレット」

「俺はアレスグランディアス」

「両者はじめ!!」

「換装!!」

鎧が剥がれていくな…エロいぞ

「天輪の鎧!」

なかなか凄いな

チャキ

俺は腰の刀を2本抜く

「ん?貴様は剣士か?」

「あぁ…行くぞ黒曜、白曜」

その名の通りこの2本の刀は形はタダの東方の刀だが鞘、刃が全て真っ黒な黒曜と全てが白い白曜…どちらも世界最高峰の名刀…

「こちらからいく!天輪ペンタグラムソード!」

「黒の陣…黒曜壁!」

キンキンカキンキンキーンッッッ!!!

「な!全てを切った…いや叩き割ったのか!?」

「こちらもいくっ!!白の陣!斬破白曜刃!」

白い斬撃がエルザに飛ぶが

「飛翔の鎧!」

よけられた

そのままの速い速度で突っ込んできた

「抜き足…」

キンッッッカキンキーンッッッ

弾いて一旦距離をとる…お互い笑っているか

「ふっ…なかなか手強いな、黒羽の鎧!」

「対極の陣…」

「「これで!最後だ!」」

「黒羽一閃!」

「黒破白切天衝!」

 
 

 
後書き
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