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神の左手を持つ雀士

作者:湯鵜
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7話-風越練習試合編 その3-

 
前書き
こんばんは、湯鵜です。
今回は東場だけで終わってしました。
多分、これ以上は麻雀描写を詳しく書く気はないのでもっと具体的書くのを期待していた方はすいません。
また、こんなにグダグダ書くなよと思った方は感想にてアドバイス下さると助かります。
木綿豆腐メンタルながら意見は受け止めます。 

 
やはりさっきのメンバーとは迫力が違う。
中でも、やはり福路さん。彼女の迫力は他の2人と比べて異質だ。
サイコロを回し、起家は池田さん、南家が俺、西家が福路さん、そして、北家が吉留さんとなった。
「「よろしくお願いします。」」

東1局
<池田視点>
キャプテンもコーチもいるこの場面で活躍したら華菜ちゃん、対局後褒められるかも
なら、初っ端からガンガン行くし。
よし、入ったこれなら
「立直だし」

<三嶋視点>
強気に攻めてくるなぁ。何か顔が軽くニヤついてるから良い手なんだろうな
ならば、ベタおりかな。安牌切ってっと
「ツモ」うわぁ、親の一発かよ。
「立直、一発、ツモ、断么九、平和 20符5翻 4000オールだし。」
出鼻は挫かれたが、なる程な
ディジタルでは満貫確定以上の立直は基本的にない。おそらく、火力で押してくるタイプか


東1局1本場
<池田視点>
よっし、華菜ちゃん絶好調だし。このままに攻め続ける
[数巡後]
キタキタ、赤5ピン。これで親パネ確定。封殺してやるし。「立直」
「それ、ポンです。」
ぐっ、男のくせに生意気に華菜ちゃんの一発を消しにくるとは..だけど、それでもツモれば十分高いし
こいっ.......こないかぁー。流石にそうそう
「ロン。三色同順、ドラ 30符2翻の一本場で3200です。」
華菜ちゃんの親がこのー、この罪は大きいぞー。飛ばしてくれるわー


東2局
「ツモです。ツモ 七対子 25符3翻 800ー1600です。」吉留さんがあがった。


東3局
「立直だし」 「すいません。」
「それ、ロンです。白、ドラ 40符2翻 2600です。」
「...はい」


東4局
「テンパイです。」福路さんの1人テンパイで流れた。


東場終了
1位 池田 29400
2位 三嶋 24200
3位 福路 23200
4位 吉留 23200

<福路視点>
華菜が乗ってくるタイミングで早あがりするあたりは流石ですが、ようやく見えてきました。
南場からは私も攻めて行きましょうか。見せて下さいよ。
長野県大会を1年生ながら準優勝した手腕を
 
 

 
後書き
「あと、2話で風越編が終わると言ったな」
『そうだそうだ。下手な麻雀描写より普通の話をかけ』
「あれは嘘だ」 
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