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悠久の巡礼者

作者:使い魔


 [ 原作 ]  ゼロの使い魔ダークソウル2



決して報われることはない旅、しかしーー
立ち止まり心が折れてしまえば、ただ滅びを
待つだけで運命は変わらない・・
それゆえに進むのだ・・
だが、足を止めた者達は少なくない
己の希望を光を失い亡者となり自我を無くし
ソウルだけを求める脱け殻絵と成り果ていく。
私も遠くない未来にはそうなるのだろうが、
まだ、光がある、その希望を信じーー
歩き続けた・・その果てに滅びがある
としても人だってそうだーー
いつか死ぬ、滅びがくるのだ・・
ならば少しでも滅びに追い付かれないよう
歩き続けるのも悪くないと思えた・・
それだけのことだ・・
だが、いつの間にか玉座に辿り着いていた。

だとしても、私が亡者と成り果てるまでーー
戦いは終わらない、玉座は一つの通過点。
後は滅びるまで歩き続けることしか
許されない、そう思っていた。
いや・・普通ならばそうなるはずだったのだろう。






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タイトル更新日時
転生 2014年 09月 14日 06時 09分 
空腹 2014年 09月 14日 06時 08分 

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