[汝(なれ)の名は。(君の名は。)]の小説情報

あらすじ
 どこかの小さな湖と川沿いの集落、冬守とよばれる地域。
 時は神代、まだ神も国も定まらぬ最中の出来事。
 最近になり頻繁に朝廷(ちょうてい)を名乗る者の使者が訪れ、神である朝廷の家臣として仕え、朝貢をするよう勅令が下っていた。
 神武天皇以前の、統一される前の日本本土内陸の話。

 冬守の巫女、シャーマンであるシヨウは、神憑り状態になって、出雲の神からの天啓を受けようとしていた。
 その身に来世の自分である四葉(よつは)を呼び出し入れ替わり、未来の言葉で語る。
 歴史では天皇家が日本全土を制覇し、蝦夷、蝦夷(東北)熊襲(九州)も沖縄までも手中にしたと天啓を告げる。

 出雲の神々を下し、信濃(諏訪)にまで追い払い臨時政府を開かせ、国譲り(侵略)をした高天原の兵士達が諏訪にまでやって来た。
 その軍勢を打ち払うため、ヨツハ様は味方側にだけ牛痘、種痘をして、敵側に天然痘ウィルスを撒こうとしている。

 教科書の中の歴史が変わってしまい、日本国は存在しないで大和と出雲の国に分割。蝦夷はロシア領、琉球は国民党、四国九州は債務の代わりに没収されアメリカ領に。

 世界は全て列強の植民地のまま、革命が失敗した帝政ロシアに支配されている地域では、アジア人は民族浄化で全滅。満州朝鮮北海道にはスラブ人が移住、結果ウクライナ人が1500万人ほど死なずに済んだ。

 中東人黒人は三等市民の奴隷、アジア人南米人は二等市民の奴隷として確定した世界。秒速5センチメートルより酷い平行世界になってしまった場所で、歴史を元に戻すことは出来るのか? 
種別 連載〔全16話〕
年齢制限 なし
文字数 85,324文字
1話当たりの平均文字数 5,332文字
掲載日 2018年 08月 15日 07時 05分
最終投稿日 2018年 10月 14日 12時 11分
感想 0件  ⇒感想ページを見る
総合評価(話別評価除く) 6pt
総合評価 7pt
作品(文章)評価 平均:1pt 合計:1pt (1人)
作品(ストーリー)評価 平均:1pt 合計:1pt (1人)
話別評価 平均:1pt 合計:1pt (1人)  ⇒話別評価内訳を見る
お気に入り登録 2件
完結設定 連載中
警告キーワード オリ主
キーワード 君の名は。アタシTUEEE、平行世界
原作 君の名は。
ジャンル 歴史,恋愛
作品の傾向・要素 三角関係,ロマンス 
時代/世界/舞台 異世界,パラレルワールド 
主要登場人物 少女,高校生