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淫乱になってしまった俺の恋人は元生徒会長兼元スクールアイドル

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初恋の相手は元生徒会長で元スクールアイドルで性の魅力に気付いてしまった淫乱彼女の巻

 
前書き
ウォールです。先日、チーズ丸太郎さん企画で投稿した作品『黒澤家の長女とただイチャイチャしてベッドで(自主規制)なことをするだけなのに妹が突撃してきたので姉妹丼になって襲われました本当にありがとうございますinクリスマス』というのでしたが。今回はその作品を膨らませた後日談となっています。2.3話程度で完結する予定です。よろしくお願いします。また、黒澤ダイヤちゃんの誕生日も込めて...です。おめでとうございますぅぅぅぅぅぅぅ好き 

 












俺とダイヤが出会ったのは高校1年の春。
女子高の浦の星と、俺の在学していた男子校の合同生徒会という集まりの時に知り合った。当日お互いに役員ではあったし、議題について話し合う時も反りが合わなくて意見が対立する時なんてよく......いや、全部そうだった。
とはいえ、容姿にはメチャクチャ惹かれていた。一目惚れだった。黒髪ロングに前髪パッツン。口元のホクロを見てると発情してしまうのは間違いなく俺だけだ。すらっとした綺麗な姿勢は黒澤家だからだ。多分それだけで通じる。

その日はそれだけで終わったけど、浦の星に"高海千歌"という古い友人がいるため、ヤツの力を借りてどうにか連絡先を入手!

積極的に話しかけていくうちに一緒にご飯を食べたり映画を見たり、デートっぽい展開まで漕ぎ着けることが出来たのは高校2年の冬。
その時は恋人同士では無かったけど俺の脳内では既にカップルという認識になっていた。付き合い立ての俺らは本当にいちゃつきなど無かった。俺からは積極的にいったつもりだが軽くあしらわれて相手にしてくれなかった。手を繋ぐと振り払われて早歩きで逃げるし、デートしようと誘ってもダンスの練習だとかで拒否されるし。まぁこれは仕方ない。だからお昼くらいはと思いきや生徒会の仕事で無理ときた。今思えば恥ずかし過ぎてくっつけなかったんだなと微笑ましく思えるのだが、あの時の俺は『本当に好かれてるのか』不安で不安で仕方なかったのだ。



———今までごめんなさい。貴方にああ言ったことが恥ずかしくて...ずっと逃げておりましたの




 クリスマスデートに誘われた時にそう言われ、舞い上がった俺は当日、ダイヤの家で...”妹のルビィを巻き込んでのエッチ”をしてしまった。俗に言う”姉妹丼”の完成である。初のエッチ...処女喪失が妹と一緒に———だなんて果たしてダイヤはどう思っていたのか気が気でなかった俺氏。後日無粋ではあるけれどそのことについて言及してみたところ、意外な答えが帰って来た。



『何を言ってますの?可愛い妹だからこそ許したのですわ。これが千歌さんや他の女性でしたら許すわけないでしょう』

 シスコン炸裂でした。まぁ理由はどうであれ特別怒っているわけでも無いし、これ以上言及するのもどうかと思ってこの話題は流すことにしたちなみにルビィの気持ちにまだ答えを告げていない。というかあの日の翌日津島善子と買い物に向かいそのまま会っていない、話そうにも話せていないのが現状である。何はともあれ...まぁ、平穏な学生生活おくってる年明けの1月6日。26日まで彼女の家で過ごし、年が明けてすぐにTOKYOに帰って大学が始まった。



年が明けて周りの環境が大きく変わったとは思わないけれど唯一変わったこと。それは...








———我が恋人黒澤ダイヤが淫乱(・・)になってしまったことくらいだと思う。







——— 初恋の相手は元生徒会長で元スクールアイドルで性の魅力に気付いてしまった淫乱彼女の巻 ―――









「...なんでここにいるんだ?今日バイトじゃなかったのか?」



 とある休日の朝。ふと、意識が覚めると腰から下に掛布団とはまた違った重量感のある重さを感じた。目ヤニでべっとり張り付いた目をこすって強引に開き、広がる眼下の先にはふわっとシャンプーの匂いをまき散らしながら自慢の黒髪をかき上げる俺の彼女が乗っかっていた。


「おはようございます。前にお話ししましたわよ?本日の講義は休講と」
「あー...そうだったな」

 ぼーっとしているため、そんな話をしていたことをすっかり忘れていた。ちなみにダイヤがしているアルバイトというのは塾講師で、主に文系を担当している。俺も場所は違えど塾講師をしていて、理系を担当。そんなことは置いといて。


「すまんが...降りてくれないかな?これじゃあ起きられない」
「あら、わたくしが重たいとでも言うおつもりですの?」
「まぁ、ダイヤは軽い方だけど重いと感じるほどの重さはあるって」


 あと、ちょうどダイヤの股下が俺の息子に当たっている。直ではないにしろ、ダイレクトに形が伝わってくるため必死に抑えようとしている息子が立ち上がろうとしている。朝から節操無い彼氏と思われたくないから、そこは無心になって、ダイヤに降りることを要求する。しかし、それをわかっているのかそうでないのか...いや、妙に赤みを帯びた頬が教えてくれる。黒澤ダイヤはただいま発情しているという事を。どうしてこんなことになってしまったのか、いや、やっぱりクリスマスの一件が原因だよなぁ、という事は理解できている。ダイヤとキスして、雰囲気が初エッチやるぞという感じになった時に妹が乱入してきて、告白されて、”姉妹丼”を味わって。アレのせいでダイヤのタガが外れたんだなと推測する。だけどここまで積極的になるとは思わなかった黒澤ダイヤの彼氏である俺。別に嫌なわけじゃない、むしろ彼氏としては喜ぶべきところである。将来的にはダイヤと結婚して、子作りしたいという夢がある俺は、今から知識として、経験として、あとはまぁ愛情表現としてダイヤとエッチしたかった。あんな感じが初エッチっていうのは妙な心境ではあるものの、こうしてベッドの上にまたがって誘ってくるダイヤを見て興奮しないわけがない。


結論を言うと、息子が元気になりました。抑えられませんでした。節操無いなぁ、と自虐的に考える。


「ほら...元気になってますわよ?」
「ダイヤが、誘ってきたからだろ」
「彼氏と、そういうことをしたいと思うのはいけない事なのですか?」


 若干、しゅんと縮こまって申し訳なさそうに言うダイヤはずるい。そんな表情されたら許さないわけないじゃないか。改めて思う、黒澤ダイヤ、マジ可愛い。あの時...合同生徒会で彼女に惚れていった大半の男性が『彼女と付き合いてぇ』だの『ヤりてぇ』だの言っていた。後日俺が彼女と付き合うことになったことを知ったあいつらは今頃どんな気分なのだろうか。そんなことを考えていると、掛布団を引っぺがし、パジャマズボンをゆっくり下ろしていくダイヤの姿が目に留まった。彼女の視線は腹の下、俺の足の付け根。彼女は首を傾げてこう言った。


「また、口で綺麗にして差し上げましょうか?」


その発言にビクンと息子が動き出す。朝勃ちのせいでわずかに大きくなったソレは、恐らくダイヤに舌や唇で舐めとられたら大きくなってしまう。

「...そんなことしたら、間違いなくダイヤの事を襲うぞ?」
あんな事(・・・・)をしておいて、まだそんなことをおっしゃるつもりですの?」

 そっと、ダイヤが俺のモノに手を這わす。カチコチ程度の俺のモノが手の冷たさや柔らかさで反応し、またビクンと跳ねる。指先で触れるか触れないかの強さでなぞりながら。

「一回や二回、回数が増えても変わらないと思いますけれど?」
「いや、それは———うっ!!」


そのまま、ダイヤに咥えられた。

「ちゅぱ...ん、れろ...くちゅ、れる...ん、ちゅる...ちゅ」


ビクビクと、元気になりつつあるソレから痺れるような快感が走る。あの一件で若干敏感になった俺のモノをダイヤの舌が這う。

「ん、また...大きくなって...ちゅ、れろ...ん、仕方のないお〇ん〇んなんですから、ちゅる...ちゅっ」
「それは仕方ないというか...うぐっ、あっ、うぅっ...!」
「ん、ちゅう...ふぅ、貴方のお〇ん〇ん...震えてますわ」

ダイヤは亀頭に唇をつけたまま喋る。唇と舌がそのたびに触れて、ぬるぬると唾液が塗り込まれる。


「ダ、ダイヤ!?」
 
 俺の言葉なんて聞いてないかのように、先端の出っ張った部分まで全部を口の中に含んでしまう。俺が腰を引こうとするとダイヤが竿の部分をぎゅっと握って離してくれない。

「もうするって決めたのですから、逃げないでください。それに、ここで止めてしまってもよろしいのですか?」

結局、逃げられず逃げる気が起きず、そのままに身を任せる。するとダイヤはよし、と納得したのか、また舌で亀頭を舐め上げてくる。

「んふぅ...ちゅる、レろ...ん、くふぅ...ちゅ、ちゅるっ、くちゅ、ちゅん...れろ、ちゅっ」
 
次第に舐められているところが熱くなってきて、俺は少しだけ腰を震わせる。

「ん、れろ...気持ちいい、ですか?」

 顎を反らして我慢すると、ダイヤが更に強めに舐め上げてくる。やはり、とでもいうべきか。こういったことにダイアは疎いと思っていたが、一度経験し、それの魅力に気付いた今、自ら求めてくることになんら恥ずかしさを感じていない模様。嬉しい半分驚き半分。昔のダイヤなら『そのような不健全な行為をわたくしがすると思いまして?』などと淑女らしい発言をしているはずなのに...今はその淑女の欠片を感じられない。俺としてはそっちのダイヤも好きな分なんとも微妙な気持ちである。ただ、何度も言うけどエロくなったダイヤも当然大好きだ。

 と、考えてるうちにダイヤは捕まるように唇をすぼめて吸い上げてくる。既に出ている先走りも吸い上げられていて、ゾクゾクとした感覚が走る。ダイヤはほんの少し満足げな顔をすると、口の中でちろちろと舌を動かす。亀頭や尿道が優しく刺激されて、痛くなくくすぐったいような快感がこみ上げてくる。

「ん、ちゅる、じゅる...ちゅぅうううううっ!」
「うぁっくっ!それ以上吸い上げられると!」
「ん、気持ち...いいんれすよね...ちゅ、ずず、ちゅう!」

ダイヤは口を離さないまま、俺のモノを吸い立てる。そして、頬張る動きを見せるたびに口の端から唾液が零れて垂れる。だらしなくも見えるその姿に、興奮してしまう中、ダイヤは唾液を舌に絡ませてモノに塗り付けてくる。モノを逃がさないように添えている指にも唾と先走りが混ざったものが絡みついてくる。

「ん、なんだか、涎ではありませんが...精液でもない、ぬるるぬるしている...?」
「ダイヤが...そうさせたんだろ。まったく淑女さはどこに行ったんだよ」

 俺自身ここまで彼女が貪欲になるとは思わなかったんだ。俺が求めた時に受け入れてくれる程度で満足していたんだがまさかその立場が逆転してしまうとは。なんとなく、愛されている、ではなく”喰われている”を連想してしまった。

「ええ、わたくし。こうして貴方の舐めるの...その、好きですから」

かぁっ、と頬を染めているけれど違うそうじゃない。頬を染めるタイミングが間違っている。なんてことはおくびにも出さない。そのままダイヤは俺のモノを咥えている。

「んん、ぷはぁっ...我慢できないのでしたら、いつでもお好きな時に出してくださいね?」
「けど———」
「けど...なんですの?まさかここまでしておいて終わりにしたいとか...おっしゃるつもりはありませんよね?」

確かにその通りだ。だけどどうすればいいのか、そう迷っている間にもダイヤはまた俺のモノを咥え始める。

「じゅちゅうっ!最初に、こうしたいと申したのは...ちゅる、れろ...わたくしなのですから。気になさらなくてもいいのですわ。先日みたいに、乱暴に、ぐちゅぐちゅにしてくださってもいいのですから。貴女相手でしたら、恥ずかしい格好も、言葉も...なんでもします、ので」

そういって勢いよく吸い上げてくるダイヤ。時折苦しそうな表情を浮かべる。


「ぷは...ですが貴方のコレ、しょっぱいのも、ねばねばしてて...飲みづらいですわ」
「のもって言われてもな」

そもそも自分でそれがどんなものなのか、舐めたこともないからわからないけど。

「わたくしが飲むと、興奮してたではありませんか」

ポツリ、とそう呟くとまた唇を付けてくる。舌先で、亀頭や裏筋を這いまわる度に、体が痙攣してしまう。



「ここ、ですね?れろ、くちゃ...ぴちゃ、れろ、ん...はぁ、ん」

ダイヤは舌に力を入れて硬くしたり、柔らかくしたりして刺激を与えてくる。しかも俺の弱いところは先日の姉妹丼で散々探し回ったのか、モノがビクビクと反応しっぱなしになってしまう。


「震えたまま、止まらないんですけど...出しそうなのですか?」
「そ、そりゃ...そうだって」
「それでは、出しちゃってください...ん、ずずずっぢゅるるる、ちゅるるっ...!!」
「くぁぁっ!!

ダイヤはトドメと、と言わんばかりに吸い上げて来る。それだけじゃなくて、口の中で舌を暴れさせてくる。

「そんな!こと、されたら!!」
「ん、じゅる...我慢なんてしては良くないですわ...?ん、ちゅうぅぅぅっ!!」

 先日の夜、ダイヤとあれだけのことをしたとはいえ、それしか経験がない。ほとんど慣れていないこんな事を続けられて耐えられるわけがない。ダイヤに、こうして舐められている。その状況だけでイってしまいそうなのに、どんどん上手くなっている。

「スッキリ、させてあげますわ。ん、ちろ...ちゅう、じゅる、ちゅ...ん、いっぱい、出してください...れろ、くちゅ」

ダイヤはわざと喋りながら、俺のモノを咥えてくれている。唇や舌だけなく、時折歯が当たったりして、刺激が骨髄を通して膨れ上がってくる。モノが口内で暴れまくっているけど、ダイヤがそれを逃がしてくれない。むしろ、咥えこんで強く握ると更に絞ってくる。

「く、ぁ...ダイヤ!もう...」
「ん...ふぁ、もう...出そう、なのですね」

でしたら、とダイヤは強く俺のモノに吸い付いてくる。首からを上を上下に激しく動かして早く吐き出せ早く吐き出せと迫ってくるのが分かる。モノを飲み込むかの如く動かすその口の動きに耐えられず、体が震える。

「じゅ、じゅるるるっ!!」
「くっ!!」

 

強く吸い上げられた瞬間、限界を超えた。モノが跳ね上がり、一気に先端から放出する。

「ひゃぁっ!!」


その跳ね方が予想外だったのか、思わず口からモノを離してしまったのか。はき出された精液はそのままダイヤの顔に飛び散ってかかってしまった。

「あ...もう...」


何度かモノが震えて、精液がはき出される。これはダイヤの顔や手、ベッドの上のシーツにこぼれてようやく収まったのだ。

「はぁ...はぁ」
「まだ、こんなにも出るのですね。明るいところで見ると、こんなにも白かったなんて...ん、ちゅ」

そのまま、躊躇いなく指についた精液を口で運ぶ。味わうように指先を舐め続ける。その様子が思った以上にいやらしくて、俺のモノがむくむくと硬さを戻す。ダイヤもそれに気づいたのか、じぃっとそれを見る。そして、顔を上げて俺と目を合わせた後、またその精液まみれの亀頭を口に含んだ。


「うわっ!?ダ、ダイヤ?」
「ん、ちゅ...んく....れろ、じゅ、ちゅう...んー!」


ダイヤはまだ小さく震えるモノから残った精液を吸い上げ、そのまま敏感なモノを手で擦りあげていく。びくりと大きく震えるのが分かる。

「まだ、大きいままですわよ?」

今、ダイヤに大きくされた気がするんだけど、そのまま同様に咥えられた。ぬるりと舌が絡みついてきて、思わず喉からひゅう、と息が漏れる。





...二回戦、スタートであった。





 







 朝から空っぽになるまで搾り取られたのは言うまでもない。あれから四回戦まで突入し、気が付けば一限が終わっていた時間。まだ一度も休んだことがないとはいえ、ここまでくるとこの後の授業に出ようという気力が起きなくなる。というか疲れ果てて腰から下が動かないのも事実で、そんな俺とは裏腹に一限はおろか、本日休講のダイヤはぐっすりと睡眠をとっている。その姿が全裸という事もあってあんなに頑張ってくれた俺の息子が元気になろうとしている。それを無理やり抑えてから、どこかにとばされたパンツを探す。

 








......なかった。








To Be Continued... 
 

 
後書き
続きます。初のR-18です笑ってやってください。


新年あけましておめでとうございます!!今年もよろしくお願いします!!!
それと、ダイヤ様!お誕生日おめでとうございます!!!幸ある一年になりますように... 
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