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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)

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87最終回

「親方~、空から女の子が~」
 鍛冶屋のオッサンの所で働いている小僧が、空を指差して叫んだ。
「何言ってやがるクゾガキ、空から女の子なんてラピュタじゃあるまいに、ってホントだ~~っ!」
 もう一度ノリツッコミ?を披露してくれたオッサンの目にも、人間サイズのアバターで降下してきて、カズマを猛禽類の目で見て上空から襲い掛かってきた天使達を見た。

「らっ、らめえええっ」
 カズマはロリ天使達に連れ去られて空中ファックでガッスガッス犯されながら、とりあえず元いた屋敷に連れ込まれて輪姦。
 一般市民は、順番待ちしている天使の行列に縋って、時間潰しと片手間で審判を受けて、心臓の重さが天使の羽と釣り合うとか何とか、いい加減な処置をされてから放置された。犯罪者は全員死んでたのでキニシナイ。

 めぐみんが連れ去ったカズマなんかも衛星軌道から一瞬で発見されて拘束、めぐみん以外に発情もしなければ挿入も不可能だった禁令もペリっと剥がされて、恋人が見ている眼の前で犯されまくった。
「カズマッ、私のカズマが~~!」
 簀巻にされて転がされているめぐみんの前で、ケツとヤヲイ穴に卵産みつけられて腹から出産させられるカズマきゅん。
「んほおおおおおおっ!」
 別に恋人(めぐみん)の身代わりになって犯されているわけでも無いが、ミノタウロスに犯されてケツアクメ決めてる少年よりもイカされ、産み付けられた卵からガンガン出産させられる。

「ああっ、私のカズマまであんなに気持ちよさそうに出産させられて…」
 ダクネス専用カズマも連れてこられていたので、壁に張り付けられながら自分の夫がNTRされて、ケツとヤヲイ穴の処女?を奪われて出産までさせられているのをガン見して興奮していた。
「うっ、産まれる~~~~!」

 待ち時間が長すぎるので、結局コピーカズマも増やされ、第一陣の数億匹の天使にヤリまくられる羽目になった。
 もう前の方はモゲて擦り切れて無くなり、ケツもヤヲイ穴も酷い状態になるまで犯し尽くされて陵辱されまくって降参。
 事後の「ぬ~べ~」かテッカマンブレードの相羽タカヤさんみたいに車椅子生活になり、OVAでキャピキャピしたドジっ子テッカマンが全裸変身するのを見て、コーチとしてサングラス光らせるような状況にならないと回復しない。
 その間に聖地地球に同行したサッキュバスちゃんが「プラハの赤い悪魔」みたいに呼ばれるような活躍もするらしい。
 でもOVA第ニ弾になると、異星人テッカマンとか、ホモォの男の娘?が来てヤられてしまう。
 げんしけん2代目のハトくんみたいに、斑目さんに口説かれても「ヤられたって言うか、ヤっちゃった」展開になるらしい。

 エルフの森にイったカズマも、魔王の娘に与えられたカズマも、目の前で天使達に犯されてメスイキさせられるところを見られて録画され、次の領布会に出品されたりして腐女子の皆さんを満足させた。

 数日後
 終末の日が来たので、魔族侵攻軍もほぼ解散状態で帰国して審判を受ける事になった。
 魔族軍と対峙していたまま、石にされていた人間側の軍隊も人に戻されてから故郷で審判を受けるために解散。
 双方とも敗残兵が野盗や山賊化しないよう、集団で帰国する事にはなったが、整然と行動できた魔族側と違い、石にされた記憶もあり、楽しんで殺しをした兵士や、略奪や強姦をした経験が有るものは双方とも即地獄行きになっていたので、死者の群れが行軍するような酷い有様になった。
 食料などの物資も盗まれたか燃やされて、食べる物も少なく生き残れただけ。
 徴発と呼ばれる略奪をすれば、審判の途中なので即死、山賊や野伏に落ちぶれた者も七人の侍が雇われる前に即死した。
 少なくても対価を払い、農村で食べ物を買うか恵んで貰えたものだけが生き残れた。

 さらに撤退中の魔族軍と、故郷に帰る途中の人類側軍が会敵した。索敵もしていなかったので両者を阻む川も遮蔽物もない。
「おい、魔族軍だぞ」
「俺らが石になってる間に侵攻してたんだ、もう故郷も…」
 略奪されて蹂躙されて、抵抗した年寄りや男は路上に引き出されて殺されて、女は全員犯されて魔族の子を孕まされ、子供も連れ去られて散々玩具にされてから食われたのだと誰もが思った。
「復讐してやる!」
「皆殺しだっ!」
 人間側は審判の日が来ているのを知らなかったり、天使が大量に降りているのも聞いていなかったので、武器や鎧を用意して戦争の準備に入った。

「止めなさい」
 今回も天使に連れられたウィズが最期の殺し合いを止めた。本来カズマパーティーが来て、両軍の間で交尾でも始めて、女神エリスなり魔王の娘とか姪とか有名人とヤって、童貞には女神(アクアとエリス)のケツの穴を使わせてやったり、何なら魔王本人と「YOUきちゃいなYO」って全兵士に人類と魔族の(アガペー)を見せつける場面だったが、カズマはヤリまくられて出産中なので参加できなかった。
「もう貴方達は話し合える、言葉の壁もまた取り払われた、私たちは、愛し合っていないと絶滅させられるのよ」
 その説得の言葉よりも、また上空待機している鉄塔のような女神像を見て全員観念した。もっかいオーロラエクスキューションとかスリーピングコフィンを食らうと、石化では済まずに灰になってロストする。
「て、天使だっ、ひいいっ」
「また石にされるっ」
 流石に石になったまま意識があって、一ヶ月ぐらい雨ざらしで身動きできない刑を受けると、気が狂わないで済んだ兵士の方が少なく、自分の別人格と会話しちゃう系の糖質になっていた。
「審判を開始する」
 ウィズと同じ顔を下セラフ11が、両軍兵士の心臓の重さを計測した。

 アクセルの街
 その後、数日間輪姦されて行列を消化して、細胞とか「部品」を外されて他の星にもコピーをお持ち帰りされてしまい、大抵のカズマはバラバラに分解されて精子タンクも空になるまでサれて終わっていたが、新たに再生されたカズマが増やされ、アクセルの街には輪姦されまくっていない、トラウマが残っていないカズマが戻された。
 今回の騒動や冒険を大半覚えておらず、他人事のようにしか記憶していない、
「「「「「カズマー、お粥ができたわよ~~」」」」」
 以前の屋敷には戻れたが、その生活にも変化があった。まずアクアが5人に増えた。金銀赤青黄のアクアがいる。
「いつも済まないねえ、こんな時にあの子がいてくれたら」
「「「「「それは言わない約束でしょ」」」」」
 すっかり老人のように弱ってしまったが、これでも一応勇者なので、特に働かないでもニート生活が送れて、アクアのような扶養(不要?)家族が増えても生活できる。
「「「「「もう~、働かないで毎日グウタラして、私って何? カズマのお母さん?」」」」」
 セラフ4が行方不明なので、この中に一人上級天使がいる。
 本命、銀のアクア。ずっと天使の複体として利用され、今も頭の上に光輪が乗っかって羽も背負っている。アホ毛と羽衣は無い。
 次点、青のアクア。今回の冒険中、大半は破壊されていて別のボディーの中にチップだけ乗せられて殆ど活動していなかった、何一つとして活躍しなかった女神。
 事件の解決は大半ウィズがやってのけたので、この話のヒロインはウィズである。
 カズマはコピーされすぎて、存在が希薄になっていた。この屋敷にいるのが一応ホンモノだが、元のカズマのボディーは廃品同然になったのをサッキュバスちゃんが引き取って、伝承通り聖地地球に行った。体は修復されているので、輪姦されまくったトラウマから回復すると元に戻るらしい。

 青いアクアはもっかい「はぢめてなの」をやって、新品のボディーから膜を撤去して一晩かけてパッコパッコ交尾した。前みたいに損害ばかり出すアホじゃなくなってしまい、ベロンベロンに酔ったりもしない。多分中の人が別人。
 全員女神だが天使のように何でもかんでもプリントアウトできないはずで、それでも事件以降、影から見ていると全員が天使と同等に何でも出す。
 もしかするとアクアは5人共天使にボディーを乗っ取られているか、全員廃棄されてしまって、カズマの一番側にいられる存在として背乗りされている可能性が高い、カズマきゅんは少し怖い考えになってしまった。

 街に帰った時にも「女神エリス、出頭せよ」と天使に言われて、集団の中からクリスが出て来て、民衆の前で変化を解いてエリスに戻った。
「今までよく働いてくれた、お前を女神業務から解任する、後進に道を譲ってお前は寿退職しろ」
 と命令されて思いっきり発情もさせられ、人目もある所で女神エリスのままカズマと交尾させられて、「君ぃ」とか言いながら腹の中身の卵子全部、即孕ませられて快楽堕ちまでした。
 現在エリスまで嫁入して女神数6人、他の女神も全部カズマの所に来て種付けが開始され、感情がない下級天使もカズマの嫁として警護していて、本人の卵子か上級天使の子を代理母として産まされる。

 食後にお出かけしても、街の様子は様変わりしていた。まずサッキュバスの店は無くなり、この世界からも居なくなった。まだ金星にいるのは故郷に骨を埋めるために残ったお婆さんぐらいしかいない。
 そして何より、上級天使の数が多かった。2億人弱しか居なかった星に、100億匹も嫁入してしまい、5惑星に分割しても20億匹。
 聖地金星の聖地アクセルを歩いているのは大抵天使で、カズマがホームシックにならないよう、天使が経営するハンバーガー屋も開店して、ドーナッツ屋もフライドチキンもコンビニもあり、ゲームセンターもあって、プレステもあって異世界日本の放送も受信できた。
 異世界に転生した少年の冒険譚を書いている人物というのは、息子を事故で亡くしてしまった母親が書いているのが7割を占めると統計?が出たそうなので、地球に電話して母親にオレオレ詐欺をしたり、祖母にテレビ電話で話したりできるようにして、サイトくんみたいに月が重なったらコピーカズマが帰れるようにもした。
 カズマきゅんの「お嫁さん」として背中に羽が生える金髪のサッキュバスちゃんが現れたり、光輪と羽があるセラフ1が行って驚かれたりもしたが、異世界で楽しくやっていると言うと泣かれた。

 アクセルの街なので冒険者も居て、御剣パーティーとかモヒカンのオッサン、鍛冶屋のオッサンもいたが、全員ズボンを履いておらず、貫頭衣のようなダブダブの服で過ごしていた。
「よう、ミツルギ、その格好どうしたんだ?」
 いつもの二人もムームーと言うか、腹が膨らんでいて、ミツルギの子でも孕んだのかオメデタのように見えた。
「ああ、ダンジョンの中で刃物も魔法も通じない魔物と出会ってな、それで三人共…」
 三人共カズマが出産した触手の化け物とダンジョンでエンカウントしてしまい、刃物どころか「女神に貰った魔剣」すら通用せず、ズボンを引剥がされて三人ケツ並べて後ろからガンガン犯されてしまった。
 それが恐怖体験ではなく、処刑台で出産させられたカズマきゅんのように、とてもとても気持ちがよくて、口から飲まされた汁も催淫作用を持っていて、何度もケツアクメしたりメスイキもしてアヘ顔ダブルピース。
 卵を産み付けられたケツから即出産した方とは違い、お腹の中にいるカズマと同じ精子で妊娠させられた「本当の人間」の子を撫でながら三人共「出産が終わったら「お父さん」に子供を見せに行って、すぐに次の子をお腹に詰め込んで貰うんだ」というメスの顔で微笑まれた。
 カズマがポロっと言った、「みんなお母さんになれば優しくなれるのに」が実現して、ミツルギもモヒカンのオッサンも鍛冶屋のオッサンも、全員カズマと同じ精子を出す魔物に犯され、ヤヲイ穴で妊娠して出産準備をしていた。
 ミツルギパーティーのメス二匹もカズマの精子で妊娠させてしまったので、識別信号では一応「人類」になって、天使でも簡単にはSATSUGAIできない。
「うそ~~~ん」

 紅魔族
 めぐみんは記憶を書き換えられ、カズマと爆裂デートした帰りに茂みの奥に連れ込まれて、避妊もせずヤられてしまって、種付けプレスでタップリ中出しもされて、幼い腹部には収まりきらないぐらい毎日毎日デート帰りに犯されて13歳で妊娠したと思っていて、故郷に帰って出産を控えている。
 どこかで勇者が現れて魔王を倒してしまい、革命も起こって世界が平和になったのだと思わされていた。
 なぜかカズマが紅魔族に勇者扱いされたり、クラスメイトや先輩後輩も妊娠していたり、紅魔族共用カズマは他人に見えていたり、妹までカズマに色目を使うのも気に食わなかったが、母親も故郷も妙に金持ちになって、あるえが勇者の伝記を独占契約で書いて儲けたと聞かされた。
 人形劇とか影絵で「勇者カズマ」と言われて、血湧き肉躍る冒険譚が演じられていたが、自分の夫で恋人とは同名の別人ぐらいに認識していた。

 ダスティネス家
「これより、貴族ダスティネス家、ララティーナ嬢の公開処刑を行う!」
 勇者パーティーの一員で、魔王討伐に関わった人物なので、貴族として処刑はサれないのだが、「本人たっての希望」でニュルニュルの触手に犯されて出産させられる公開処刑が撮り?行われた。
 オーロラビジョン公開で3D4K撮影されて、他の星系の人類が全員閲覧できるように図書館にでも領布される。
「ハァハァ、こんな大勢が見ている眼の前で触手の化け物に犯されて、出産までさせられるなんて(ビクンビクン)」
 カズマの産んだ子でもある触手の化け物が連れて来られ、処刑台の上でヤられてしまって、ミツルギパーティーと同じでケツに卵産み付けられて魔物を5匹ぐらい出産させられるダクネス。
「ひいいいっ、市民の目の前でぇっ!こんな、はうううううっ!」
 子宮の方には自分の兄弟が入っていたので犯さず、ケツの方にだけ卵を産み付けて行く触手の化け物。
「ママー、あのお姉ちゃんお尻から何か入れられてる~、お腹もパンパン~」
「見ちゃいけませんっ」
 市民なら誰でも観戦?できたので、子供にまで見られてご希望どおり蔑まれる姫騎士さん。
「またこいつかよ、先週も先々週もコイツだったから、違う貴族の女、売春宿からでも連れてきて処刑しろよ」
 市民から不平の言葉が聞こえ、毎回ララティーナさんだけが公開処刑されて公開出産までするのには飽きたと言われた。
「ああっ、産まれる、産まれるっ、産まれっ!」
「ブバッ、ブリブリブリブリブリッ!ブブブウウッ!ブリイイイッ!」
 汚い破砕音を響かせ、今週も5匹出産するダクネス。触手の魔物の方も、同一人物の妊娠は何度もさせないので別の兄弟が連れて来られ、次にはダークエルフの姫が産んだのでも連れて来ないと交尾してくれない。
 既にアクセルの街とか近隣では巡回処刑が行われ、何度も公開出産してしまった姫騎士さん。もうすぐ父親が自害してしまうので早く止めさせないといけない。

 カズマの家
「サトウカズマ、サトウカズマはいるかっ?」
 屋敷の上に屠龍くんが鎮座して遮蔽している家に軍警察、メガネを掛けたセラがやって来た。女や知人以外が訪ねてくるとメスの下級天使に殺されてしまうが、セラは処女だったので通行できた。
 早いうちに警察組織ごと人民側に寝返り、王族貴族は殺されても街中の治安だけは守ってきて無政府状態にはしなかったので、アクセルの街周辺は、別の街のように略奪と強姦の嵐が吹き荒れずに、戦後のドイツみたいに東半分の若い女全員ロシア兵にレイプ済みにはなっていなかった。
「お前には世界各国の王国転覆、王族全員殺害、貴族地主の家族を全員殺害もしくは売春宿に送り込んだ首謀者として告発されている!」
 相手は滅んだ貴族王族なので、答えてやる必要は無かったが、「法と治安を守るため」には頭がカチカチのセラは、そんな法律違反を見逃さなかった。
 現在は天使というか、カズマが世界の王で法律なので、裁かれるはずは無いが、セラにだけは通じなかった。
「「「「「いらっしゃ~い」」」」」
 まず女神5人の出迎えを受け、応接間で農家の少女と思われる人物から茶を出された。
「ヒッ!」
 自分に茶を出した人物が、革命指導者の悪魔、天使の使用人の化け物にクリソツだったので、まず腰を抜かして椅子から転げ落ちた。
「あらぁ、どうしましたかぁ?」
「革命軍司令官、悪魔の女王様……」
 国王が処刑される現場を警備していたセラは、血まみれの王様の首を掴んで市民に差し出して、ゲラゲラ笑っていた悪魔本人が目の前にいたので、失禁寸前で後ずさった。
 さらにイデオロギーとか統治の方向性とかが違う無政府主義者とか、王権派とかジャコバン派とか一人残らず爆殺して消し炭にして、水の底でジャイアントトードのエサにしてしまった悪魔を見て震え続けるセラ。
 魔王以上に危険な、勇者が街に住んでいると通報を受けて、新国家にとって脅威となる人物を拘束に来たはずが、悪魔とセットで羽を生やした天使までいたので恐怖する。
「きっと、カズマさんに魔王討伐の賞金が払えないから、待つように言いに来たんですよ」
「女神エリスッ!!」
 自分の信仰の対象が、腹を膨らませたまま布巾で机を拭いているのを見て、もっかい腰を抜かして五体投地する。
 同行してきたはずの兵士を見ると、既に石化されていて、倒れないように槍が接地している場所をアクアに調整されていた。
「賞金ならいらんぞ、カズマ様は金持ちだからな」
 天井、二階の床から天使セラフ1が降りて来て告げた。天空を黒く裂いて、今も別の宇宙と雷光が見えている状況を作った本人がいて白目剥いてアヘ顔になる。もし審判とか受けると天使の羽より心臓が軽いはずがないので消される。

「いいのよ~、カズマ様は逮捕されたり監禁されたり拷問されたりするのも大好きな上級者なのよ~、遠慮せずこのシュチュエーションを満喫させてあげましょう」
 カズマの背後に回ってサディストの目で見下げ果て、靴音を大きく鳴らして威嚇する女王様。
「さあ、カズマ様のご要望に答えて」
「は、はい…… え~と、逮…タイホしちゃうゾ」
 胸の前で震える指を繋いでハートマークを作って、カズマのご要望に答えたセラ。
「ああ、違う違う、カズマ様はね、こうして欲しいのよ」
 カズマの髪の毛を掴んで、問答無用で机に向かって鼻の骨が折れるぐらい、とても乱暴に顔を何度も何度も叩き付けた。
「吐けっ お前が扇動して世界中の王国を滅ぼしたなっ? 王族を全員牢屋に入れて牢番や兵士にレイプさせて、拷問を加え、さらに断頭台に上げて処刑して吊るして首を晒したのはお前だなっ!」
 厳しい拷問にすぐさま書類にサインして白状しそうになったカズマだが、「それ全部やったの君だよね?」という疑問が頭の中を駆け巡り、一瞬だけ反応が遅れた、それは女王様の前ではしてはならない失態だった。
「私に逆らうのかあああっ! 今日こそ思い知らせてやるうううっ!!」
「ヒイイイイイイイイッ!」
 この悲鳴はカズマではなく、日常茶飯事の「攻め?」は慣れていたので、開始のゴング程度に思った本人は平気で、セラが小便もらして腰抜かして泣いて、ナメクジみたいに汁の道を作りながら這って逃げるときの悲鳴であった。
 警察の備品には存在しない、数々の拷問器具を召喚して、逆さ磔の上で回転水責め、青竹打ち、様々な(プレイ)を堪能したカズマきゅん。

 天使はそれがプレイだと知っていても、余り良い顔はしなかった。
「まさか安全保障上、魔王より危険な人物がいるから拘束して、獄中で衰弱死させる為に連行しに来たんじゃないだろうなあ? エエッ、オイッ?」
「ヒイイイッ!」
 マジギレした天使に胸ぐらを捕まれ、ガックンガックン揺さぶられてマジお漏らしを続けるセラ。もう体中の穴から色々漏らして、弱々しい生命体が命の危機に震えていた。
「お前達亜人如きが、自治権を持っているとでも思ったのか? もうここはカズマ様が住む聖地。嫌ならお前達がこの世から出て行け」
 もう気の毒なぐらいガッタガタ震えて、天使とか女神とか悪魔に取り囲まれて、か弱い人間では敵対することすらできない存在に脅迫されまくって命の炎が消える寸前。
「天使様、それぐらいにしてやりましょう、この女もここに入って来たという事は、カズマ様に処女を捧げて子を孕みに来たんですわ」
「うむ、そうか」
 天使に言い渡されると、普通の人体では有り得ない凄まじい発情をさせられたセラ。
 乳首が腫れ上がって痛いほど突き出し、股間の陰核も腫れ上がって、背骨を駆け上がって脳を突き上げるような欲情で支配された。
 生まれてから一度も発情したこともなく、抑えられない情動で脳が支配されたことなど無かった真面目だったセラはこの世から消された。
 もう上下と後ろの口にオスの精液を飲ませてもらわないと気が狂ってタヒぬ。それも「本当の人間」の精子でないとタヒぬ。
「あ?」
 開放されたカズマも、先日のエリスのようにしてやらないと、別人のようになって発情して、腰をカクカクしているメスから精液を吸い出してやって、空っぽにした隙間にオスの汁を腹一杯飲ませてやらないと気が狂いそうなメス豚を見せられ、救急救命措置をしてやる気になった。
「ごめんね、お姉さんも発情させられちゃったんだね」
「く、下さい、精子下さい~~」
 腰を抜かしたまま白目剥いて股間から色々と垂れ流しているセラを見かねて、ファーストキスを経験させてやってから下に回り、スカートと下着を取ってシックスナインで吸い出しながら、セラが欲しくて欲しくて仕方がない物を飲ませてやった。
「ううっ、うもおうっ、おううっ」
 白目剥いて鼻からも精子垂れ流しながら、大喜びでゴックゴック喉を鳴らして飲んでいるメス豚。
 エリスは先日の自分を見ているようで、目を逸して見ないようにしてやった。
「ああっ、ああああ~~~~っ」
 セラはお空の星になった、腹がパンパンになるまで流し込まれて、股間が裂けようが卵巣がパンクしそうになろうが自分で腰振って、それでもだいしゅきホールドを離さず、「無茶しやがって」みたいなAAになって空で敬礼していた。

 他の女は叔父を継いで魔王になっていたり、エルフの里から連れ出されてヒキコモっていたり、カズマに犯された貴族の娘や姫は復讐の機会を伺っていたが、相手が勇者で魔王でサッキュバス王で革命指導者だと聞かされてコロっと態度を変更。
 どんな手段を使ってでも正妻や愛人筆頭になれるよう目指し、ベッドの中でもオネダリしまくり、自分の子を次世代の王にしようと画策した。

 さらに悪魔の革命指導者が一名、妊娠して寿退社したので補充人員が追加され、新たに「天使の使用人」に就任した。
 他の9人と会うために一旦集合したが、少女と同じ顔をしたセラフ10に紹介されると、ロリ女王様達も顔を歪めた。
(臭えっ、こいつはとびきり臭えっ!)
(ドブより臭え匂いがするっ!)
(アタシにだってコイツの酷さは分かる、こいつは飛びっ切りのクズだっ!)
(先代より酷えっ、コイツはホンモノの悪魔だっ!)
 決してこの世に解き放ってはイケナイ悪魔、その二人目を開眼させて放り出してしまったカズマきゅん。
 いつもの制服を着て、少し可愛くなるよう改造している人物。この世の支配者となる化け物によって、これからこの場所は地獄へと変貌する。
「初めまして、ゆんゆんと言います、これから皆さん仲良くして下さいねっ」


この凄まじいセカイに祝福を? 終わり。 
 

 
後書き
事件が解決したのでグダグダ続けるより終わらせます。
読んで頂いた方より、書いている方が楽しませて頂きましたが、原作を読んでないので方向が外れていて、カズマがラッキースケベする以外は登場人物が全く活躍しないクソ話です。ウィズだけ活躍?しました。
SF方向に振り切ったので原作とバッティングしたりしないと思われます。

現在、ハーメルンの頃に絡んできて、「シミにしてやった」と公言している人物と掲示板上で闘っているので、このアカウントも物凄い数の自演通報と違反通報で潰されるので終わらせます。
自分の多重人格と会話しながら、ID変更して自己肯定するタイプの人物なので、偽装アカウントの百個ぐらいは持っていて、自演し放題だと思います。 
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