IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
【第607話(18禁)】
前書き
エミリアと
救急箱を見つけたエミリア、抵抗虚しく俺は寝巻きのジャージを脱がされてしまった。
「ヒルトくん! こんなに腫れるまで放っておいたらダメなんだからね!?」
「あ……いや、これは――」
「もう、抵抗しちゃダメなんだから!」
最後の砦であるトランクスを脱がされた俺、見事に直下たつ欲望の塊にエミリアは目を何度かぱちくりさせた。
「ヒルトくん、蜂に刺されたのッ!? だからこんなに腫れて……可哀想……」
ぎゅっと竿を掴むエミリア、久しぶりの女の子の手の感触に情けなくも更に巨塔は天を貫く様に直下立つ。
「ええ!? 何で腫れが酷くなるの!? と、とりあえず消毒液消毒液……」
「あ、ちょ、ちょっと!? エミリア、とりあえず落ち着いてくれ」
「……?」
消毒液を持ったまま首を傾げるエミリア、正直消毒液なんかかけられた日には視察旅行どころの騒ぎじゃない。
というか……エミリアは男性の整理現象を知らないのだろうか?
「とりあえずエミリア、消毒はしなくていいから。 てか男性器に消毒液何かはダメ」
「え? で、でも……ヒルトくんこんなに腫れて辛くない?」
そう言って今度は両手で擦り始めたエミリア――上下に擦られる拙い動きが微妙な刺激を与えてくる。
「つ、辛くないと言えば嘘になるが……ッ」
「え? な、何で息が荒くなるの!? せめて擦ったら良くなると思ったのに……」
だが擦るのは止めない、絶え間無く訪れる刺激、性欲を我慢できなくなった俺は――。
「え、エミリア……」
「ど、どうしたの……? 何か、辛そうだよ?」
「と、とりあえず……さ。 し、消毒してくれるなら……エミリアの口で消毒してくれるか?」
「口で……? わかった! あむっ!」
何の迷いもなく勢いよく根元まで咥わえ込んだエミリア。
だがどうしていいのかわからず、上目遣いで見上げてきたエミリア、小さく首を傾げる。
「エミリア、そのまま顔を上下させながら、今咥わえてる竿の部分や先っぽを舌で舐めたら――」
頷くエミリア――教わった通りに竿を舐めたり鈴口を舐めながら顔を上下に動かし始めた。
何も知らない子にこんな事をさせてる俺、だが絶え間無く訪れる舌の感触が心地好く、エミリアにフェラさせ続ける。
僅かに身を捩らせ、頬を紅潮させ、上目遣いでエミリアは必至に舐め続ける。
チュポチュポと響く水音――苦しくなったのか一旦口から抜くと舌だけでちろちろと舐めていく。
「ハァッ……れろれろ……腫れが治まらないよ……?」
「ん……もうちょっとだけ……それが気持ちいいから……」
「気持ち……いいの? ならエミリア、頑張る! あ、むぅ……ちゅうっちゅうっ!」
今度は吸い上げ始めたエミリア――腫れてるから膿でもあるのかと思ったのだろう。
頑張るの言葉通り、エミリアは必至にしゃぶり続けた――腰を抱き、上下にひたすら顔を動かす。
「ヂュバッヂュバッヂュバッ! ん……エミリア、何だか切なくなっちゃうよ……」
口から抜くと、紅潮したまま見上げてきた――そんなエロい表情をされては色々我慢が出来ない。
「……エミリアは……性行為……つまりセックスだけどわかるか?」
「え? ……ううん、わからない……よ?」
首を傾げ、エミリアは言うも手は欲望の塊を刺激し続けた。
「っ……んと……、ちょい……質問変えるが、仮に俺が彼氏になって結婚、子供がってなったらどうする?」
「え? ……キスしたら鸛が赤ちゃん運んでくれるって、エミリアのママは言ってたからキスしたら大丈夫だよね? だからエミリアは素敵な彼氏ゲットしてキスして赤ちゃん授かるの!」
……見た目は普通に女子高生だが、性知識は皆無なのだろうか?
頭が痛くなる――だが、既にいきり立つ欲望の塊が治まるにはスッキリしないといけない。
「……とりあえずさ、エミリア……下脱がしていいか?」
「ええっ!? だ、ダメだよぉ……エミリア、恥ずかしくて死んじゃうよ……?」
「大丈夫だって、死なないから」
「あ……」
エミリアのジャージに手をかけ、下ろしていく――ピンクの下着が露になり、恥ずかしさからかエミリアは顔を両手で隠した。
そのままジャージをベッドの脇に置く――時間は九時半――手早く済ませたら……。
そのままピンクの下着も下ろしていく、露になった秘部は既にトロトロに濡れていて、指を入れると果汁が溢れ出す。
「や、やあっ……な、何か入ってる……」
「指だよ……指」
「ゆ……び……?」
これだけ濡れてるならもう挿入も大丈夫だろう――顔を隠したままのエミリアの足を広げさせ、くぱぁっと開いた秘部に欲望の塊を押し当てた。
「ぇ……ひ、ひると、くん……?」
「これ……入れて良いだろ?」
「………………」
小さく頷くエミリア――そのまま覆い被さり、奥まで欲望の塊を入れていく。
「あ、あぁ……ひ、ひるとくんのが……入っちゃう……入っちゃうぅぅっ!」
根元まで受け入れたエミリアの秘部、呼吸荒く、瞳を潤ませエミリアは見つめてきた。
ゆっくり腰をピストン――にちゅにちゅと結合部から交わる音が聞こえ、内壁が絶えず締め付けてくる。
「な、なにこれ……やんっ、す、すごいィィッ!!」
ベッドが軋む度、エミリアの体は前後に揺れ、合わせる様にヒルトの腰も前後される。
トロトロ溢れ出る果汁がベッドのシーツを濡らしていく――ヒルトはエミリアを抱き起こすとそのまま騎乗位に。
エミリアは腹部に手を置き、激しく腰を打ち付ける――パンッパンッと響き渡る肉のぶつかる音、エミリアの甘美な声と荒い呼吸。
快楽に支配されるヒルトだがここで気付く――赤ちゃん授かるのは鸛がって言っていたエミリアが自然に腰を打ち付けているからだ。
「え、エミリア……っ」
「アンッ、アンッ……ヒルトくぅん……気持ちいいのぉ……やんっ!」
「ちょ、ちょっと……ストップ!」
「ンンッ……もう、いいところだったのにぃ……あん……どうしたの……?」
ゆっくり腰をグラインドさせながらエミリアは聞いてくる。
「あ……いや。 ……エミリア、セックス……知ってただろ?」
「ん……? ――んふふ、当たり前じゃん……。 十六歳にもなって……性の勉強してない何て、あり得ないし」
クスクスと小悪魔な笑みを浮かべたエミリア。
「今時鸛が赤ちゃんを運んでくるって……ないよね? ……んふふ、ヒルトくんの、凄く硬いよぉ? エミリアのえっちな穴にずっぽり収まっちゃってるよ……? ……あんっ……アァンッ!」
耳元で淫語を囁くエミリア――また腰を振り始め、喘ぐ。
もう俺自身も止まらなかった――エミリアのお尻を掴み、ベッドのスプリングを利用して突き上げればエミリアは激しく仰け反る。
「やぁんッ!! そんなに突いちゃダメェッ! ……もう! エミリアが攻めるんだからねっ」
そのまま体勢を変え、エミリアは背面に向くとそのまま腰を振り始めた――背面騎乗位だ、結合部が丸見えでぬらぬらてかる欲望の塊がエミリアの中から出し入れされている。
「あんっ……ヒルトくんの……最高に気持ちいいのぉ……。 エミリアがメロメロになっちゃうのぉ……」
しばらくエミリアの腰のグラインドを楽しむ――時計を見ればもう十時前――。
「ふえ……? きゃうんっ。 あ、ああっ……! ば、バックから……!? きゃうっ、ンッ! やんっ!」
上手く体勢を変え、四つん這いにしたエミリア――腰を打ち付ける度にエミリアはだらしなく舌を出していた。
「はぅんッ……ヒルトくん……! ヒルトくぅん!」
顔だけを振り向くエミリア――そのままバックから覆い被さり、貪るようにキスをした。
互いに快楽を貪る二人――絶頂が近づき、ヒルトも込み上げてくる射精感に身を震わせる。
「やんっ! 中でびくびくしてるよぉ……、イッちゃうの? 良いよぉ……? エミリアをいっぱい孕ませてぇっ! 中出しじゃなきゃ、許さないからぁっ!!」
限界まで締め付けてくる内壁、感度が上がった俺は込み上げてくる射精感に堪えられず、エミリアの奥まで突き上げ、精を解き放った。
「あ……ああっ……ヒルトくんの精液……エミリアのお腹にいっぱい出されてるのぉ……。 孕まされちゃった……孕まされちゃったよぉ……」
ひくひくと腰を揺らし、精液を受け止めたエミリアは恍惚な表情を浮かべていた。
またも中出ししてしまった俺……いや、だれかれ構わずにセックスするのが一番悪いが。
そんな事を思いつつも、全部出し切るまで俺は中に入れたままだった――そして、中から引き抜けばエミリアの秘部から白濁液が溢れ出る。
「えへへ……いただきまふ……んむっ……ちゅっ」
てらてらと濡れて輝く欲望の塊を改めて口で綺麗にするエミリア――だが最初にしたフェラと違い、舌を竿に這わせたまま吸い上げるディープスロートを行う。
あまりのエロさとエミリアの恍惚な表情――何と無くカメラで撮りたくなるぐらいだった。
暫くエミリアは俺の欲望の塊を味わうと――ちゅぽんっという音と共に離した。
「んふふ……エミリア、やっぱりヒルトくんの事好き♪ 身体の相性最高だもん、中出し……スッゴく良かったよ? ……ほら、見てぇ……エミリアのえっちな穴からヒルトくんの精液、溢れちゃってる……」
わざわざ足を開き、指で開いて見せるエミリア――誘われてるのだろうか、また再度構築された欲望の塊を見たエミリアは舌でぺろりと自分の唇を舐める。
「ヒルトくん……シャワー室でえっちしよぉ? エミリア……まだまだヒルトくんとしたいよぉ……」
「っ……」
甘美な誘惑に抗う事は出来ず、俺とエミリアをシャワー室に行くと互いに全裸になって直ぐに二回戦が開始された。
シャワー室で壁に手をつき、くねくねと腰を振るエミリア。
「はやくぅ、はやくちょうだい……?」
「慌てるなよ……」
シャワー室内は明るく、エミリアの白い肌が光を帯びていた――ぬらぬらの欲望の塊を押し当て――一気に挿入。
「アァンッ、きたぁぁっ……。 ヒルトくんのえっちな棒がエミリアのえっちな穴を塞いじゃってる……塞いじゃってるよぉ?」
わざと淫語を囁くエミリア――最初から激しく打ち付けるとエミリアは歓喜の声を上げた。
狭いシャワー室内で行われる性行為――突き上げれば揺れるエミリアの美乳、弾む果肉、溢れ出る白濁液と愛液がシャワー室の床にエミリアの足を伝って落ちていく。
荒くなる二人の呼吸――行為の激しさがより一層高まっていく。
「ら、らめぇぇ……えみりあ……まっしろになっちゃうぅぅっ……」
だらしなく舌を出し、視線が定まらないエミリア、何度も絶頂に達し、心も肉体もヒルトの快楽に支配されていた。
「ッ……出る!!」
「アアアァァァンッ! またいっぱいきたよぉぉぉ……すごいのぉ……ひるとくんの、びゅっびゅって……えみりあのなかに……きゃうんっ」
立っていられず、前のめりで突っ伏すエミリア――そのまま中から抜かれた欲望の塊から放たれる白濁液がエミリアの全身を汚していく。
ひくひくと摩擦するエミリア――。
「……はあ すごく良かったよ……ヒルトくん……」
「ああ……俺も良かったよ」
「えへへ……。 エミリア……もうメロメロかも……」
身体を起こしたエミリアはそのまま身を預けてきた。
シャワーで二人の身体を洗い、二回戦も終えた頃には時間は十時半前になっていた。
「んふふ、ヒルトくん。 素敵だったよ……? エミリア……初めてじゃないけど、こんなに気持ち良かったのは初めてだったから……」
「そ、そうか……」
「うふふ、残念だった? ……でも、エミリアもちょっと残念……ヒルトくん、初めてだと思ってたのに……上手すぎだよぉ?」
猫なで声で甘え、そう告げるエミリア――かぁっと熱が上がるのを感じ、誤魔化すように頭を撫でる。
「うふふ……。 ヒルトくん、また……エミリアとしようね? してくれなきゃ、皆にばらしちゃうから♪」
小悪魔っぽく笑みを浮かべたエミリア――断る理由もなく、頷くと満足そうにエミリアも頷いた。
「じゃあ、エミリア戻るね? 時間も時間だから……。 あ、最後に……ん……」
上顎を上げて唇を突き出すエミリア――唇を重ねるとぎゅっと抱きつき、二十秒ほどキスを続けた。
「……えへへ、キスもちゃんとしちゃった じゃあヒルトくん、エミリア部屋に戻るね?」
「ああ、わかったよ。 おやすみ、エミリア」
「……んふふ、何だかちょっと恋人っぽいかも? なんて、おやすみなさい♪」
パタパタと駆け足で部屋を出ていったエミリアを見送った俺は、スッキリはしたもののまた女の子と関係を持ってしまった自分の軽薄さを呪う。
「明らかに下半身だらしないよな……俺……」
とはいえ既に過ぎたことを気にしても後の祭り、新しくシーツを取り替え、ベッドメイキングを終える頃には十一時を回ろうとしていた。
瞼を閉じるとこれまで行ってきた子との性行為が思い出され、またもジャージがテントを張ってしまう。
「……やめよう、想像してたら直ぐに反応するし」
電気を消し、俺はうつらうつらしながら三日後の京都視察旅行が何事もなく完了することを願いながら意識の底に誘われていった。
後書き
さて、エミリアを書いてみたが後誰が残ってるか忘れそう('A`)
去年複数プレイ云々の希望があったからこの辺りは……白騎士後かな
ページ上へ戻る