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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)

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25警護役の魔族にも輪姦されます


 両脇をがっしり抱えられ、別室に連行されてしまったカズマ。
 女神に謝る機会とかも与えてもらえず、警護役の女性魔族兵士とヤラされる羽目になった。
「あ、あの、こういうのは愛がないとダメなんです、お互いもっとよく知り合ってから、愛が芽生えてからじゃないと……」
 女の子のセリフを言って、見ず知らずの魔族のお姉さんとパコパコするのはお断りしてみたカズマきゅん。
 しかし魔族指揮官の少女は許してくれず「魔族の未来の為に、乙女を散らしてでも国に報いようとする者はおらぬか? 志願者は一歩前へ出よ!」と聞いて志願者を募り、元々命を散らしてでも七たび生まれ変わって国に報いるタイプの人は、全員感激して泣きながら一歩前に出た。
(うそ~~ん)
 所有権設定されたサッキュバスちゃん人形ならいざ知らず、自由意志を持っているはずの魔族まで、人間のカズマとヤっても良いと志願されてしまった。
「では、まず先任の私から一番槍を頂戴したいと思います、宜しいでしょうか?」
「よくぞ言った、魔族の未来の為に、この男が本物の人間かどうか確かめるのだ!」
「ハイッ! 魔族の未来の為にっ!」
 何か「心臓を捧げよ」みたいなポーズで感激しながら、魔族の未来の為に処女を捧げるつもりのお姉さん。
 いつ死ぬかも分からぬ身なので婚約者とか恋人もおらず、どこかのカズマを逮捕したり法廷に立った眼鏡のお姉さんみたいに「年齢イコール彼氏いない歴」なので性体験もシてみたかったらしい。
「あ、あの、人間って魔族から見たら劣等種族なんじゃないんですか? そんな犬みたいなのと交尾しなくても、ね? ね? ね?」
 相手からすると犬と交尾するぐらいの差があるなら諦めてくれそうで聞いてみたが、すぐに却下された。
「んん? 別に差別はしておらんぞ、ただ生きるのにお互いが邪魔なので殺し合っているだけで、エルフや人間と交尾するものは沢山いる。皆、人間の都市を占領したら、大喜びで女を略奪して全員孕ませたいと思っているぐらいだ」
 カズマは「ヤダ、魔族の捕虜になってこれから輪姦されチャウ、どうしよう、助けてアクア」と思ったりしたが、現在アクアは泣いて逃げてしまって、やさぐれているので、カズマが輪姦されても鼻で笑って助けてくれない。
「そっ、ソれデはオ願イしマすッ!」
 軍人なので、やたら声がデカイ女にキスされたが、キスの仕方も知らないようで鼻がぶつかり、歯がガチガチ当たる乱暴なキスをされた。何か小さい頃から女だけの部隊で、男と会話するのさえ珍しいらしかった。

 途中で新人サッキュバスちゃんが乱入して騒いで、
「カズマさんは私の恋人で夫で契約もしていて、浮気も禁止なんです、ですからっ」
 とか言ったが、魔族指揮官が眉を顰め「あぁ?」と言っただけで契約の魔法陣なんかも雲散霧消させられ「ぴいっ」とか泣いてしまい放り出された。
 お婆さんとかも気合が入ったサインをしたが、魔族幹部の娘ぐらいの魔力とは桁違いで比べ物にならず、平仮名二文字とクエッションマーク一個で契約解除され、小鳥みたいな鳴き声で泣かされ、放り出されてしまった。
 飛べる以外は人間と小鳥ぐらいの腕力差や魔力差があるらしい。
 サッキュバスの族長とかも、失礼が有るとレッドドラゴンか魔族指揮官本人に爆裂されてしまうので、一族のために黙った。
 ダクネスとめぐみんも、窓の外からレッドドラゴンに睨まれ、石化能力は無いはずだがサッキュバス達と一緒に地蔵にされて固まり、カズマの後は追えなかった。

 カズマも短く「脱げ」と命令されて、借り物の服をビリビリに破かれてレイプされるのが嫌で、自分で脱いでハンガーに掛けた。
 パンツだけは履いたままベッドに入ったが、レイプされたりAV撮影される女の心境がわかってしまったカズマきゅんは、ちょっとウルウルして泣いてしまった。
「シ、失礼シマス」
 豪快に服を脱いでベッドに入ってきた魔族兵士は、ダクネスより鍛え上げられた体で体脂肪も少なく筋肉でコチコチ。また下手なディープキスをして、顔とか乳首とか色々ペロペロして来て、それからどうして良いか分からず固まった。
 エロビデオが無い世界なので、エロ本、エロ音声で妄想するしか無いので、そんな物が入手できない兵士には未知の世界だった。
「あ、女の人は寝てたら済みますから、天井の染みでも数えてて下さい」
「分かりマシたっ!」
 前戯一切無しで挿入して、ピンポン言わないように努力しようかと思ったが、それも気の毒なので、乳を吸ったり揉んだり、股間の栗を刺激して濡らしたが、精を吸って処女の血を吸うのは、ここ数日で嫌というほど味わったので、その工程は省略して伸し掛かり、種付けプレスでバージンブレイクして挿入させて貰った。
「ピンポン」
「あれ?」
 絶倫の薬の影響で、精子の生産が止まらなかったカズマの、先走り汁のヌルヌルだけでピンポン鳴ってしまったお姉さん。子宮に付いているセンサーが敏感なのかもしれない。
「おおっ、本当に鳴ったではないか、こやつが探していた本当の人間だっ」
 魔族指揮官の娘も喜んで、次の兵士の準備もさせる。
「あ、あ、あ……」
 敏感なお姉さんは、体の反応も敏感だったのか、ピンポン鳴ってから数分で、魔族の角がゴトリと落ちた。
「の、呪いが解けました……」
「エ?」
 サッキュバスなら性病とか病気とか、男の子が産めないで自分のクローン体を生むしかない呪いが解けたが、魔族にも何か呪いが掛かっていて、カズマ所有に登録して交尾すると、呪いが解ける特典があるらしい。
「地獄にいるお父さん、お母さん、見てますか? 私は本当の人間と愛し合って呪いが解けました。短命の呪いとか、必ず戦場で死ぬ呪いが解けたんです。もうカズマ様と添い遂げれば、子供も産めて長い人生が送れるんです、うわああああっ!」
 何か突っ伏して号泣されてしまい、ドン引きするカズマだったが、レイプして泣かれたのではなく、呪いが解けて普通の人間(状態)になって、子供を産んだり長生きできるので、天国じゃなくて地獄にいる両親に報告されてしまった。
「うむ、本当の人間に愛され、交わった者は、魔族万年の呪いより開放され、心臓に穿たれた刻印を消されると言われている。それがお前だったとは、サッキュバス城の危機に駆け付けて良かった、本当に良かった」
 何やら魔族幹部の娘にも泣かれてしまったが、さっきのお姉さんとの間には、愛など一っっ欠片も無かったような気がして仕方がない。

「二番、お願いしますっ!」
 次の志願者にも感激したまま乗られてしまい、ハァハァ言われながら、病んだ目でキスされ、遺伝子登録されて交尾を迫られた。
 新人サッキュバスちゃんみたいに愛し合う必要とか一切無く、精も処女の血も吸わずに簡易登録されてしまったお姉さんに続き、少しだけペロペロして準備オッケーになったお姉さんに跨られ、予防注射でもするように腰を落とされた。
「ピンポン」
「ええっ?」
 魔族の場合、挿入だけでオッケーなのか、先走り汁で十分なのか、またすぐに鳴ってしまい、カズマの方が驚いた。
「おおっ、これは…… 先程の鳴らなかったサッキュバスも呼ぶのだっ、今すぐっ」
 最後の服を着ていた四人目に声を掛け、御剣でピンポン言わなかったサッキュバスも呼び出される。
 もし鳴ってしまったら、御剣と穴兄弟になってしまう上に、魔族の呪いも解けるマスターキーみたいな存在になるのが確定して、AKIRA君や鉄男君みたいな末路は歩まなくても、毎日毎日魔族とも交尾三昧の生活が始まり、下手をするとサッキュバスと魔族でカズマきゅん争奪戦が始まってしまう。
「三番、オ願いイまスッ!」
「ひいいっ」
 またコッテリとしたディープキスをされ、じっくりペロペロされて、ちょっとペロペロし返して、もう戦友の交尾を見てヌルヌルにしていた兵士にも跨がられて実印を押されてしまう。
「ピンポン」
「らめえっ!」
 これなら流れ作業のように、カズマが寝ていて勃起している状況なら、パンツだけ脱いで準備した魔族が、順番に跨って痛い予防接種を注射するだけで呪いが解けてしまうのが確定して、魔族幹部の娘も目をキラキラさせてガン見された。

「連れて来ましたっ」
 先程御剣に中出しされたのにピンポン鳴らなかった、サッキュバスのお姉さんも連行されて、どうも水場か風呂で泣きながら奥までゴシゴシ洗って、汚い精子を洗い流していたらしく、エグエグ泣いて濡れた体のまま連れてこられた。
「カズマ様、お助け下さいっ」
 処女は全員人間(形状)になれると喜んでいたのに、自分だけ浮気したので呪いが解けず、カズマ親衛隊から汚い物を見る目で見られ、族長からも「気の毒に、浮気など許されないのだ、伝承の人物はやはりカズマ様一人」とか言われて、周囲もドン引きして仲間が1メートル以上離れて行き、まるで伝染病患者のように扱われてしまったので、泣いてカズマに縋った。
 どうも女神とヤった、ヤらないは関係が無いらしい。
「どうか、どうかお情けをっ、もう浮気などしませんっ、ご主人様はカズマ様だけですっ」
 もうオイオイ泣かれてしまい、気の毒すぎたので慰めて寝かせて、チューして登録し直し、少しペロペロしてから挿入したが、サッキュバスには中出しが必要だったのかピンポン鳴らず、号泣しているお姉さんとヤっていたのでレイプ感があって萎えたが、頑張って最後までして中出しした。
「ピンポン」
 お腹の中からピンポン鳴って、号泣していたお姉さんも笑顔に変わり、抱き付いて泣かれて感謝された。
「ああ、ありがとうございますっ」
「これでもう間違い無い。サッキュバスの伝承の人物と、我ら魔族の呪いを解ける本当の人間は、同一人物だったのだ」

「四番っ! お願い致しますっ!」
 もう魔族兵士にも感動して泣かれ、本気のディープキスをされて犯される。
「カズマ様、私の呪いも解いて下さい、お願いします」
 泣きながら上から乗られて頬擦りされて、サッキュバスの精液と精子が付いた、多分性病まみれのブツに平気で跨がられた。
 性病は回復呪文で消えるが、呪いは魔法では消えないらしい。
「ピンポン」
「ううっ、うわあああっ!」
 四人の兵士と、カズマならピンポン鳴ったサッキュバスに泣かれ、キスされたり色々されて感謝された。
 何やら魔族指揮官も貰い泣きしたのか、感激したのか、泣きながらこう言われた。
「さあ、次は私の番だ、交代してくれ」
「ええええっ?」
 まだカズマに乗っていた四人目が降りて、魔族の幹部の娘が服を脱ぎ始めて乗ってきた。
「カズマ殿、我が夫となってくれぬか? 父も魔王も喜んでくれるだろう」
「ら、らめえっ」
 ダスティナス家より権力がありそうな女と契約させられ、正妻認定もされて、今後魔族にも呪いの解消作業をさせられるカズマきゅんの末路は?
 
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