魔法少女リリカルなのはStrikerS~赤き弓兵と青の槍兵R-18Ver.
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なのは編
前書き
志貴「で、なんで俺らが呼ばれたんだ?」
アルクェイド「なんでもエロのせんp「それ以上言うなああああああ!!」……うるっさいなー。志貴」
志貴「誰のせいだよ!?」
アルクェイド「まあいいわ。それじゃいきましょー!」
志貴「よくないからな!?」
side ???
さて、どうだったかしら?
………へえ。そう。
私もびっくりしたわよ。まさかあそこまでとは思わなかったからね。
次はあの子の話みたいね。さっさと行きましょうか。
…………………………………………………………………
「………と言うのが私の初体験だよ」
フェイトが語り終えると、はやては何かを企んでいるような顔をしていて、なのはは顔から湯気が出ていた。
「フェイトちゃ~ん?随分とエロエロになってしもうたんやなぁ~。初体験で七回なんて!お姉さん哀しいわ~」
「は、はやて……そんなことないってば!」
「いいや、嘘だッ!エロいねッ!」
くだらないやり取りをしている二人。なのはは忘れられているようだ。
「……おっと、私としたことがなのはちゃんの経験を聞いていないことを忘れてしまうとは。迂闊だったZE★」
「相変わらずはやてはキャラが安定しないね」
「いや~。あんま褒めんといてや。照れるやろ?」
「褒めてないからね」
そのやり取りの隙をついて逃げ出そうとしたなのは。だが、
「逃がさんッ!」
「にゃあああ!?」
あっさりはやてに捕まった。
「さあ、話してみぃ?楽になるでぇ?」
「は、話さなきゃ、ダメ?」
「「もちろん」」
これは逃げられない。そう悟ったなのはは顔を赤く染めながらも語り始めた………
………………………………………………………………
「んっ……」
ソファの上でキスを続けていた二人だが、ヴィヴィオが寝ていることを思い出し、ベッドに行くのはまずい、と考えていると、テーブルの上にメモが置いてあるのに士郎が気づいた。
『ヴィヴィオの事は任せておき!ごゆっくり~ Byはやて』
「どうしたの…?」
「ああ。変な気を使われたみたいだ」
「……は、はやてちゃん……」
しかし、これにてめでたく?ヴィヴィオを起こしてしまう心配はなくなった。
「ベッドに行こうか」
「う、うん……」
………………………………………………………………
「ぬ、脱いだよ……」
「あ、ああ。こちらもだ」
現在、電気を消した暗い部屋の中に彼ら二人はお互いに生まれたままの姿で背中合わせにベッドに座っている。
「……こっち向いても、いいよ」
彼女がそう言うと、男は振り向く。その姿はとても扇情的に見えた。
「綺麗だ……」
彼は思わずそう声を漏らす。
「えっ!?あ、ありがとう……その、士郎君の筋肉もすごいね」
「君に言われると嬉しいよ。なのは」
これが月明かりの元でなければ、彼女は彼の体に刻まれた傷跡に息を呑むのだろうが、今はそんな心配はない。ちなみに彼の方はその目の良さゆえにバッチリと何もかもが見えているのだが。
「えっと、ね。私こういう時どうすればいいかよくわからないから……リードしてくれる?」
そう言って上目遣いで潤んだ瞳を向けてくる彼女に対し、
「わかった。任せてくれ」
と答える彼だが、内心はと言うと……
(か、可愛過ぎるだろおお!!!どうしろと?襲えと?狼になれと?……いいだろう。ヤってやる。これから俺が挑むのは無限の可愛さ製造機。萌死を恐れずに挑んでやる!)
………と、脳内では絶賛キャラ崩壊中であった。
これを外面の微笑みを崩さずに考えているのだ。なんだその無駄なポーカーフェイスは。
「じゃあ行くぞ」
「は、はい…よろしくお願いします」
まずは舌を入れるキス。彼女は一瞬ピクリ、と反応したが、彼にされるがままにしている。
舌を絡ませ、唾液を交換し合い、二人からは荒い息が漏れる。
次第に彼女の体が赤く火照りだす。そのタイミングを男は見逃さず、彼女の双丘に手を伸ばした。
「……ッ!?んっ!ふぅ、あぅ……」
ゆっくりと揉まれる感覚に彼女は身を捻じろうとするが、逆にその動きを利用されてベッドに押し倒されてしまう。
彼女はその状態で目線を下げる。すると、彼の手が自分の腰あたりまで下りてきているのが見えた。
「待っ……ひゃあん!」
待って、と言おうとしたが時すでに遅し。彼の手は彼女の秘部にすでに触れていた。
彼の迷いのない愛撫に彼女の限界は近づいて来ていた。
(な、なんでこんなに……ダメだよ、おかしくなっちゃう)
初めての感覚だというのに、その快楽に押しつぶされそうになっている彼女が必死に堪えようとしているとき、彼の手の動きが変わった。
秘部を優しくなでるようにしていた指を内部へと挿入れてきたのだ。
そのまま内部で円を描くように指を動かす。
「あっ、だめ、やっ、なんかきてるのぉ!そこかき回しちゃダメぇぇ!」
限界を堪えていた彼女にとどめを刺したのは、彼が今まで一度も触れなかった突起に触れ、撫でまわされたことだった。
「ダメっ……あっ、ああああっ!!」
彼女の秘部の奥からは真新しい分泌液が溢れ出てきている。
その様子に彼がゴクリ、と唾を呑む。
「はぁ、はぁ………」
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃないよ……」
「すまなかった。なのはがあまりに可愛かったからな。少し強引になってしまった」
「っ……、そんな嬉しくなること言われたら……お返ししてあげたくなっちゃうよ」
「え?」
予想外の彼女の言葉に男の動きが止まる。その間に彼女は男の足の間に潜り込んでいた。
「なのは!?何を……」
「うわわ……凄くおっきい……こんなになるんだぁ」
あまり抵抗を示さない彼女に男は問う。
「へ、平気なのか?」
「何が?」
「その……最初の方は男のモノを見れない女性もいる、と言うからだな……」
「私は小さいころだけどお父さんのとかお兄ちゃんのを見たことあるから。あれがこんなに大きくなる、って言うのにはびっくりしたけどね」
抵抗を示さない理由はわかったが、彼女は新しい玩具を見つけた子供のように彼のモノを見ている。
「えーっと、確か……」
何かを思い出す様に考え込む彼女。そんな彼女が取った行動は……
「こう、だっけ……?うわ、熱い……」
胸で男のモノを挟み込む、と言う大胆極まりないものだった。
「な、なのは!?何でそんなことを知っている?」
「えっとね、フェイトちゃんがよくやってるって言ってたからやってみたんだけど……ダメだった?」
「いやいやいや、ダメなことなんてないが……」
「そっか。良かった」
そう言うと彼女は胸を上下に動かしていく。
時折何かを考えているような仕草を見せてきて、そんな姿も彼の情欲を掻き立てる。
「う~ん、なんか今一つだなぁ。……そうだ!」
しばらくして彼女がそんなことを言う。
そして胸から飛び出ている男の先端部を咥えた。
「なっ!」
「ふぇえ、ふぉお?ひふぉひいい?」
「くっ……これは」
こんなに積極的とは予想していなかったようで男も不意を突かれた形になっている。
今はまだ限界には届きそうもないとはいえ、このまま続けられれば果ててしまうだろう。
慣れない中、試行錯誤しながら咥えてくれる彼女に愛おしさを感じるが、彼も簡単に果てる訳にもいかない、と考え、行動に移った。
「なのは。そろそろ……いいか?」
「ふぇ…?」
彼女は彼のモノを口から外すと、返事を返した。
「それって……するってこと?」
「ああ」
「……うん。わかった。お願いします」
…………………………………………………………………
「しかし、困ったな……」
いざ思えばここは寮。避妊具なんておいてあるはずもなく……
「あまりやりたくないが……投影」
「…いらない」
「なに?」
「避妊具はいらない。初めてはちゃんと直接触れ合いたいから……」
男はその彼女の願いを聞き、決意する。
「わかった。そこまで言うなら直接にするよ」
「ありがとう。お願い……来て……」
ここでも彼は脳内で訳の分からないことを考えていたりする。
(不味い……理性が飛びそうだ。どうしてなのはは一々こんなに可愛い行動をとる!?俺に死ねと?萌死ねと言うのか!?くそっ、英雄王よりも強敵だ)
こんなことを考えながらも表情はいつも通りなのだ。ある意味凄い。
「ゆっくり行くぞ」
「うん……」
彼は己を彼女に突き立てると、ゆっくりと腰を押し進めた。
「っ……」
途中で彼女は声にならない声を上げる。
やはり痛みはあるのだろう。だから彼は半分程までで一旦動きを止めた。
「あまり無理をしないでくれ……痛みがあるだろう?」
「平気だよ…これくらい」
「だが……!」
「痛いのは一気にやってもゆっくりやっても一緒なんでしょ?だったら早く受け入れたいの」
そこまで言われては男としては引き下がれない。
一息で残る半分を押し込んだ。
「全部……入った?」
「ああ。ちゃんと入ったよ」
「そっか……これで私の初めては貴方の物になったんだね……」
目尻に涙を浮かべながらそう言う彼女に愛おしさを感じる男。
思いっきり抱きしめたくなるのを堪え、優しく包むように抱きしめる。
「ふぇ……?」
「すまない。少し……こうしていたいんだ」
「うん……。いいよ」
二人の間に流れる静寂。それは二人にとってはとても心地よいものだった。
それでも、彼女は最後までしてもらいたかった。
「もう、いいよ。好きに動いても」
「しかし……」
「痛みの方はもう平気だから……ね?」
「わかった」
今までと打って変わってすんなり返事をした男に若干の驚きを見せる彼女だったが、すぐに動き出した彼のモノの感触に深く考える時間は与えられなかった。
「あんっ、わかるよ!んっ、しろ、くんが、私のっ、中で!動いてるの!!」
男にはもう彼女しか見えない。自分の愛する女が自分を求めてくれる姿。
それに魅せられていた。
「なのはっ!愛してる!!」
「……ッ!うんっ、私、も!愛、してるよぉ!!」
女もまた然り。彼のことしか見えない。
今、この瞬間は二人だけのためにある。
そう思えるほど二人は互いを求めあっていた。
「くっ……」
だが、男もそろそろ限界が近いようで、自身を彼女から抜こうとしたが、
「……!?ダメッ!!」
女がそれに気付き、彼の腰を自身の足で挟み込んで抜くことを阻止した。
「な、なのは!?なぜ……」
「ちゃ、と、最後まで、受け止め、いの!初め、だから……」
そう言う彼女も限界は近いのだろう。舌が上手く回っていなかった。
「ぐ……限界だ。出すぞ!」
「いいよ!いつでも……受け止めるからぁ!!」
その言葉を言われ、男の限界も決壊した。
彼女の最深部に白濁液が流し込まれる。
「ひゃあああああん!!」
その直接体内に液を注ぎ込まれる感覚で彼女も絶頂を迎える。
「くぅ……」
「ま、まだ出てる………」
長い間脈動していたモノがようやく大人しくなる。
完全に動きが止まると、二人はじっと見詰め合い、お互いに顔を近づけていった。
…………………………………………………………………
「………と言うわけなんだけど、……はやてちゃん!?どうしたの!?」
自身の体験を語り終えた高町なのはが顔を上げると、八神はやてが青白い顔をしていた。
………余談だが、フェイト・T・ハラオウンは羨ましそうに高町なのはを見ている。
「グフッ、……砂糖を、吐きそうや……」
「さ、砂糖を!?」
「Black coffee please、や………」
そう言ってバタリ、と倒れるはやて。その右手の人差し指にはなぜか赤インクが付いていて『爆発しろ!このリア充』という文字を床に書いていたが。
「ちょっと!?はやてちゃん!しっかりして!!はやてちゃ~ん!!!」
夜の隊舎に高町なのはの叫びが響いた。
…………………………………………………………………
これにてお終いよ。
さて、次は本編で会いましょう?
楽しみにしてるわよ。
…………ええ。もちろんあなたたちにもね。なのはちゃん、フェイトちゃん。
フッ、魔法使いはクールに去るわ。
常に優雅に余裕を持って。それが私の生き様だからね。
次にあなたに会うのは……何時かしらね?
後書き
えー、いかがでしたか?
………正直自分の文章力のなさに軽く落ち込んでます。
それでも私を応援してくださる読者様がいる限り突っ走ろうと思っております!!
今後もどうぞよろしくお願いします。
それでは
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