盗撮マジックミラー更衣室
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恐ろしい計画
前書き
ウェンディを盗撮してきた、ドランバルト。
しかし彼は恐ろしい計画に着手する。
のぞき部屋にドランバルトが戻り、しばらくするとウェンディも更衣室に戻ってくる。
ウェ「う~…やっぱり何か匂います……エアコンが壊れてるのかな?」
ウェンディは生臭い、ドランバルト精液の香りに、また顔をしかめている。
しかし匂いの元を深く探そうともせずに、彼女は水着を脱いでいく。
ウェンディが上の水着の紐を解くと、するりと水着が落ち、控えめな白い胸が現れる。
そして今度は、下の水着に手をかけると、足首まで引き下ろす。
ドランバルトの目の前には、上下の水着を脱ぎ捨て、生まれたままの姿となったウェンディの裸体が晒された。
その美しいすがたに、興奮しながらドランバルトはラクリマに映像を記録していく。
特に顔と、胸、そして性器のズームアップをしっかりと収めていく。
ウェンディが下着を取り出そうと後ろ向きでしゃがむと、ウェンディの性器がカメラいっぱいに迫ってくる。
ドランバルトは、肛門の皺や大陰唇の毛穴まで、しっかりと映像に収めていった。
やがてウェンディは、ショーツを手に取るが、そこでようやく下着の異変に気がついた。
ウェ「ん!?……やだ何これ……」
何か白い液体…ネトネトした液体がショーツの内側の、そこかしこにかけられている。
特にウェンディの性器に直接触れるクロッチの部分に、そのベトベトした液体は塊になるほど付着していた。
ウェ「もしかして…今まで臭かったのはこれなんでしょうか…?」
そうつぶやくとウェンディは、そのヌルヌルをティッシュでふき取ると、その匂いを嗅いでいく。
ウェ「うわぁ…やっぱりこれです……」
それが何なのかウェンディにはわからなかったが、その直感的な汚さと臭さと
いやらしさは彼女を激しく不快にさせた。
ウェンディは一生懸命、ティッシュでショーツに付いた精液を拭き取っていく。
だがそれは、ほとんどショーツに染みてしまっており、あまり拭き取ることが出来なった。
しかたなくウェンディは、ショーツを拭くのを諦めると、下着の中へ足を通していく。
ウェ「んっ…何かベトベトして気持ち悪いです…」
股間に当たるベタベタとした感触に、ウェンディは思わず身震いしていた。
ショーツを履き終わったウェンディは、スポーツブラを手に取る。
だがそのブラの内側…乳房を包むカップの部分にも、ドランバルトの精液は付着していた。
ウェ「やだっ…ブラもなの……」
正体不明の物への、不安と恐怖がウェンディを襲う。
だが下着を着ないわけにはいけない。
ウェンディは仕方なく、スポーツブラに付着した精液も出来る限り拭き取っていた。
そして、その下着を身に付けると、ウェンディは急いで着替え更衣室を後にしていった。
そして静寂が訪れる。
ドランバルトは大きくため息をつく。
事がバレずに済んだという安堵感もあるが、それだけでは無い。
自分がどれだけ、ウェンディの恥ずかしい映像を撮ろうが、イタズラをしようが、結局ウェンディが自分のものになることは無いという悔しさであった。
憂鬱な気分で、ドランバルトが隠し部屋から外へ出ると、ちょうどウェンディがスタジオから出て行くところであった。
それをみたドランバルトの心に、悪魔の感情が芽生えた。
それは一度芽生えると、ドランバルトの中で出来る限り具体性のある行動として構築されていく。
もうこの感情は、誰にも止めることは出来ない。
ドランバルトは瞬間移動の魔法を使うと、ウェンディの後を追いかけ始める。
そしてウェンディが人気の無い道に入ると、ドランバルトはウェンディの真後ろに回り込んだ。
すかさず、ドランバルトはウェンディの首に手刀を叩き込む。
ウェ「あっ…」
ウェンディは、小さく呻くとその場に崩れ落ちる。
ドランバルトは、その倒れかけたウェンディを片手で抱きかかえる。
そしてドランバルトは、彼女を腕に抱いたまま、瞬間移動で自らの家に帰宅する。
ドランバルトの家は、それほど広くは無いが古くから続く旧家で様々な仕掛けが家に施されている。
そんな彼は、お気に入りの場所へと、ウェンディを運んでいく。
それは敵に攻め込まれた場合に、隠れることの出来るように設計された秘密の地下室であった。
しかし地下室に付いた途端、ドランバルトの心臓はバクバクという音をたて始めた。
ドラ「ついに…やってしまった……」
自分に少女を拉致するような度胸が備わっていたことに、ドランバルト自身驚いている。
だが、やってしまったものは仕方が無い。
もう後には引けないのだ…
ドランバルトは、まだ意識の無いウェンディをそっと床に横たえると、一度地下室から出る。
再び戻ってきた彼が手に持っていたのは、薄汚れた赤い皮の首輪であった。
ドランバルトは、ウェンディにゆっくりと近づくと、首に赤い首輪を着けさせる。
それは首輪を着けられた者の魔力を奪い、着けた者の意のままに操ることができるようにする強力な闇のマジックアイテムであった。
ドランバルトは、安らかなウェンディの眺めながら、地下室を後にした。
後書き
続きます
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