副部隊長と戦技教導官の色ボケな日々
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<1:憂鬱な日々編>
第90.5話:2人のハジメテ
前書き
本編第90話の最後と第91話冒頭の間の話・・・
ベッドの上に横たわったなのはは、真っ赤な顔で目を伏せていた。
俺はなのはに覆いかぶさるようにして唇を合わせる。
お互いの舌を絡め合うクチュクチュという音が静かな部屋の中に響く。
いやがうえにも高まっていく感情と興奮に任せて、俺はなのはを強く抱きしめ
より深くなのはとつながろうと首をわずかに傾けた。
「んっ・・・」
なのはが少し苦しげに声を上げ、俺はなのはからいったん身を離した。
「大丈夫か?」
俺が尋ねると、頬を上気させたなのはが潤んだ瞳を真っ直ぐ俺に向けながら
小さく頷いた。
「だいじょうぶだよ」
少し舌足らずな話し方に、俺の欲望が刺激される。
「続けるからな」
「うん・・・」
俺はなのはの返事に頷き、再びなのはと舌を絡ませた。
しばらく唇を堪能したのち、なのはの首筋へと舌を這わせる。
「あっ・・・ん・・・」
俺の舌の動きに合わせるように、なのはが小さく声を上げる。
緊張しているのかなのはは少し身を固くしていた。
俺はなのはの背中に回していた手を、たわわに実った胸の上に置いた。
少し力を加えると、それは柔らかく形を変える。
「ふっ・・・はぁ・・・・んっ」
しばらくそうしてなのはの甘い声と柔らかな感触を堪能していた、
服の上からでは我慢できなくなり、なのはの耳元に自分の口を寄せる。
「脱がすよ」
「うん・・・」
俺はなのはの耳たぶを舌でひとなですると、身体を起してなのはの服に手をかけた。
ボタンをひとつ外していくたびに、なのはの白い肌が露わになる。
すべてのボタンを外すと、なのはの胸とその頂点の薄桃色をした蕾が姿を現した。
なのはは両手でそれを隠そうとするが、俺はその手を抑えつけた。
「ちょっ、ゲオルグくん。 恥ずかしい・・・」
「俺はなのはのおっぱいが見たいんだよ」
そう言って俺はなのはの胸へと手を伸ばした。
下からすくいあげるように揉み上げると、なのはの胸はいびつに形を変える。
手を離すとプルンと震えながら元の形に戻ろうとする。
俺はもう一度胸に手を置くと、今度は少し強めに揉みながらその頂上の
薄いピンク色をした乳首に指を這わせた。
「んっ! あっ・・・やっ・・・」
俺が乳首を刺激すると、なのははビクッと肩を震わせながら声を上げる。
続けて指で乳首をこねまわすと、次第に乳首が固くなってくる。
「あっ・・・ふあっ・・・あっ、あんっ!」
固く立ちあがった乳首を爪で軽く引っ掻くようにすると、
なのはは一際大きな大きな声を上げる。
俺は乳首への攻撃を続けながらなのはの耳に口を寄せた。
「気持ちいいのか?」
そう囁くとなのはは俺の方にパッと顔を向けた。
「わっ、わかんないっ・・・よっ。 んあっ!」
俺が少し強めに乳首を刺激すると、なのはは目を閉じて声を上げる。
「かわいいよ、なのは」
俺はなのはの耳に向かってそう囁くと、なのはの乳首を口に含んだ。
最初は唇で包み込むように吸い上げ、次いで舌でコリコリと弄くり回す。
「あんっ! やっ・・・あっ、んあっ! なっ、にこれっ! あんっっ!」
片方の乳首をなめ回し、もう片方の乳首は指でこねくり回しながら、
俺はもう片方の手を下へ下へと動かす。
胸からお腹、おへそへとだんだん下へと動かしていくと、なのはがはいている
パンツに手をかけた。
ボタンを外し、ファスナーを降ろすと、俺はその中身へと手を伸ばす。
そして下着の上からなのはの秘所へ触れた。
「ちょっ、ゲオルグくん!?」
慌てたように声を上げ、なのはは俺の手を自分の手で押さえた。
「どうした?」
「どうした・・・って、そんなとこ・・・恥ずかしいもん」
なのはは真っ赤な顔をして、消え入るような声でそう言った。
「恥ずかしいって・・・こんなになってるのに?」
俺はそう言うと下着の上から割れ目に沿ってゆっくりと指を動かす。
「ふぇっ!? やっ・・・あんっ! あっ・・・やんっ!」
何度か指を往復させると、薄い生地でできたなのはの下着が湿り気を帯びてくる。
「気持ち良さそうだな」
だんだんと動きを強く早くしていくと、なのはは時折ぴくぴくと身体を
震わせながら嬌声を上げる。
「あっ、あああっ、あんっ! ダメ・・・んぁああんっ! って、えっ!?」
俺が指を離すと、なのはは意外そうな声を上げる。
その顔は急におもちゃを取り上げられた子供のような表情をする。
「・・・なんで、やめちゃうの?」
「続けていいのか?」
「うん」
「じゃあ、下も脱がしていいか?」
そう尋ねると、なのはは一瞬逡巡したのち小さく頷いた。
俺はなのはのパンツと下着に手をかけると、ゆっくりと引きずり下ろした。
なのはの秘所はあふれてきた蜜で既に少し濡れていた。
割れ目に指を這わせると、再びなのはは艶っぽい声を上げ始める。
「ふぁっ! うんっ・・・ああっ! やっ・・・んっ!」
割れ目の奥から次々とあふれてくる蜜がなのはの秘所を
グチョグチョに濡らしていた。
ピンク色の割れ目がヌラヌラと淫猥に光る。
俺はなのはの両足に手をかけ押し開くと、その引き締まった太ももに下を這わせる。
そのまま付け根に向かって動かしていき、割れ目に沿って舌を動かす。
ピチャピチャという音が部屋の中に響いた。
なのはの顔に目を向けると、なのはは両手で顔を覆っていた。
俺は一旦なのはの秘所から顔を上げる。
「どうしたんだ?」
俺が尋ねると、なのはは顔を覆っていた両手を降ろした。
隠されていた顔は真っ赤に染まっていた。
「だって・・・恥ずかしいの・・・」
「嫌なのか? ならやめるけど・・・」
なのはは小さく首を振る。
「じゃあ、続けるな」
そう言って俺は再びなのはの両足の間に顔をうずめた。
両手の指で割れ目を押し開くとピンク色の部分をゆっくりと舐め上げた。
一際大きななのはの喘ぎ声が俺の耳に届く。
「ふわっ・・・それっ・・・だめ・・・あんっ!」
俺が舌を割れ目の奥へと差し込むように伸ばすと、なのはの腰が跳ね上がった。
「んにゃっ! やんっ・・・あああっ!」
続いて舌をゆっくりと上に動かし、割れ目の合わせ目にある突起をねぶる。
包皮をめくり中を直接舌で触れると、これまでで一番大きな声を上げた。
「あぁあああっ、そこっ! ダメだよぅっ! あんっ!」
なのはの腰が上下にビクつき、割れ目が俺を誘うようにひくついた。
さらに突起への集中攻撃を加えると、なのはの腰はガクガクと震えだした。
「あぁぁぁぁ、んっっ! それ以上はダメっ! 何か来ちゃうよっっ!
んぅぅっ! やぁぁぁっ!」
なのはは大きな声を上げて背中を反らせると、その状態でビクッビクッと
何度か身体を震わせると、突然力が抜けてどさっとシーツの上に倒れ込んだ。
「はあぁっ・・・はぁ、はぁ。 なに・・・いまの?」
肩で息をしながらなのははうつろな目で俺を見る。
「イッたんだな、お前・・・」
「イク?」
「気持ちよかったんだろ?」
そう尋ねるとなのはは小さく首を振った。
「・・・よくわかんない」
「そっか・・・。続き、大丈夫か?」
「ちょっとだけ休ませてほしいな」
「わかった」
俺は自分の服を脱ぎ捨てると、肩で息をするなのはをそっと抱く。
「ゲオルグくん?」
なのはが首を傾げながら突然自分を抱き寄せた俺に声をかけてくる。
俺はそれには答えず、なのはの背中に回した手をゆっくりと動かした。
「ゲオルグくん・・・」
俺の意図を察したのか、なのはも俺の背中に手をまわして抱きついてくる。
「だいすき・・・」
小さくそう言ったなのはの背を俺はなで続けた。
しばらく無言でそうしていたが、やがてなのはの息が整ってきたところで、
俺はなのはに声をかけた。
「いいか?」
必要最低限の言葉でなのはに問いかけた。
なのはも俺の言葉の意味を正確に察したようで、頬を赤く染めて小さく頷いた。
俺はなのはの背から手を離し、その両足の間に膝をついて座った。
膝に手をかけ、その両足を押し開いて行く。
なのはの秘所はあふれる蜜で淫猥な光を湛え、俺を誘うようにひくついていた。
俺は固くなった俺のモノをなのはの割れ目に押しあてる。
なのはの表情は硬く、緊張が感じられた。
俺はなのはに覆いかぶさるようにしてキスをする。
「んんっ・・・」
なのはと舌を絡ませながら、俺は自分の腰を突き出した。
つっ、という感触とともに俺のモノがなのはの中へと侵入する。
「ああっ!」
やはり痛いようでなのはは苦悶の表情を浮かべる。
俺はなのはから一旦唇を離すと、その身体を抱きしめた。
「大丈夫か?」
「痛いよ・・・。でも、幸せかな」
「そっか・・・。動いていいか?」
なのはは無言で小さく頷いた。
俺はゆっくりとなのはの中にある俺自身を引き抜く。
完全に抜け切る直前まで腰を引くと、今度はゆっくりと押し込んでいく。
「ううっ・・・」
それを何度か繰り返していくと、最初は苦しげだったなのはの表情が徐々に
和らいでいく。
俺は徐々に抜き差しする速度と力を強くしていく。
俺となのはの身体がぶつかりあい、パンっパンっといやらしい音を立てる。
「んあっ! あんっ、あんっ、あんっ」
俺が腰を押し込むのに合わせてなのはが声を上げる。
その声に押されるように、俺の理性は徐々に性欲に押し流されて行く。
なのはの中は狭く、俺のモノをリズミカルに締め付ける。
「やあっ・・・あんっ! げおるぐくんっ! わたしっ! あんっ!」
喘ぎながら名前を呼ばれ、俺は理性を吹き飛ばした。
「なのはっ!」
俺は腰のスピードを一気に上げた。
なのはの喘ぎ声が一段と大きくなり、射精感がこみ上げてくる。
「なのはっ、中に出してもいいかっ?」
「あんっ、やんっ、ふぁっ!」
なのはには俺の声が聞こえていないのか、俺の腰の動きに合わせて
喘ぎ続けるだけだった。
そんななのはの姿に押し上げられるように、俺の我慢も限界に達する。
「射精すぞっ、なのは!」
俺はラストスパートとばかりに全力で腰を打ち付ける。
最後に俺はなのはの中に思い切り突き入れた。
「あっ! やっ! あんっ! あ、あ、あ、あっ、あぁぁぁぁぁぁっ!!」
なのはが甲高い悲鳴のような声を上げ、限界まで背中をそらして身体を震わせる。
俺は、そんななのはの中に自分の精を放った。
俺は完全に息が上がってしまい、なのはの横にどさっと倒れ込む。
俺のモノがなのはの秘所から抜け、チュポンという音を立てた。
「あつい・・・よぅ・・・」
なのはは肩で息をしながら小さくそう言った。
ベッドの上で荒い呼吸をしていた俺となのはだったが、
しばらくして息が整ってきたところでお互いの顔を見合わせた。
「ゲオルグく・・・んっ」
上気したなのはの顔に吸い込まれるように俺はなのはに口づけした。
力を込めてなのはを抱きしめる。
「ちょっ・・・いたいよ、ゲオルグくん」
「あっ・・・ゴメン」
俺は慌ててなのはを放した。
目の前のなのはと目が合い、なんだか可笑しくなって笑いだしてしまった。
なのはのほうも同じだったようで、2人でしばし声を上げて笑い合った。
「寝よっか」
笑いが収まったところで、なのはが微笑みながらそう言った。
「だな」
俺はそれに頷き、明かりを消した。
ベッドの上で抱き合いながらに横になると、俺はなのはに話しかける。
「かわいかった」
「そう? ありがと」
「愛してるよ」
「わたしも」
「じゃあ、おやすみ」
「うん。おやすみ、ゲオルグくん」
なのはは最後に俺の頬にキスをして、頭から布団を被り眠りに落ちて行った。
後書き
こういうのを書いたのは初めてですが、うまく書けてますかね?
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