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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》

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【第406話】

 
前書き
【今回の前書き見たくない人はスルー推奨】


















最近批判が多いが、豆腐メンタルな俺には堪えるぜ……

……何て事はなく、実は耐性付いちゃうと割と腹を抱えて笑ってしまうという罠( ´艸`)

どちらにせよ、最初の批判した人は駄文駄文煩い、エロ目的な上に、序盤オリジナリティ少ないと指摘だが、そもそもが最初の方のオリジナルといえば、訓練描写と未来、セシリアとの話ぐらいしか無いのだから仕方ない

エロに関しては些末なものばかりですし、期待してる人も一部かと

後は駄文煩いではなく、駄文煩わしいが正確な表現かと、高校中退の俺にその指摘されたら恥ずかしいですぞ( ´艸`)

次の人のは、この程度の可哀想な文章を書く人が原作を執拗に叩いて嫉妬ととの指摘、文章力に関しては毎日が勉強ですし、いつも描写には苦労させられながらも思い付く言葉で可能な限り擬音を使わない様にしてます( ´―`)

嫉妬に関してはよくわからん、弓弦氏の運極振りのステータスは凄いかもしれないが、人として好意は抱けないので特に嫉妬も無いですな( ´―`)

この指摘をしてくれた人の文章力の素晴らしさに、こうご期待( ´艸`)

前書きで書く内容でも無いですが、感想に返信すると編集出来ないですからな('A`)

見ても見てなくても、ここに乗せて皆様のお目を汚す自体になったことを御許しくださいませ

後書きにはアンチ・ヘイトの指摘してくれた方について書くので、興味無い方はスルー推奨

前書きはテロにあったと思ってくだされ('A`) 

 
 キャノンボール襲撃から数時間後、現在昼を回って午後二時。

 場所はIS学園――勿論、襲撃事件があった為残りのキャノンボールは中止、チケットの代金も返還という事もあって市の財政に大打撃を与えたのは言うまでもない。

 教師陣がアリーナに入るのが遅れたのは、何でもラファール・リヴァイヴを格納していたピットが高度な電子ロックされていてそれの解除に時間を有したとか――。

 自衛隊の方でも、何かトラブルがあったらしいのだが、そこは詳細な情報は教えられていない。

 テレビでは今日の襲撃事件の事ばかり取り上げられてるものの、映像は全く出回っていない為、此方の方はもしかすると【亡国機業】側の細工か工作があったのかもしれないが全てが憶測にしか過ぎなかった。

 市営アリーナ内にある監視カメラの映像データも、混乱の最中に誰かがそれを持ち出したとかで騒ぎになっていたが……これも亡国機業側が行った工作なのだろうか?

 ……セシリアと鈴音だが、二人共大事には至らない――とはいえ、セシリアは暫く痛々しい姿なのが気の毒だ。

 唯一、貫通した傷痕が残らない事が一番彼女にとって良かった事だろう――傷痕が残ると、女性はそれがコンプレックスになる人も居るらしい。

 無論、俺はそんな事は気にしない――セシリアはセシリア、腕に傷痕が残ろうと、彼女に変わりはないのだから。

 鈴音の方も後遺症らしきものは無いが、念のため念入りな検査を受けている。

 脳内にダメージを負った可能性は否定できないし、彼女自身は――「このぐらいへっちゃらよ。 検査何て、しなくても大丈夫何だからねっ」――と、言っていたが、俺が念を押して伝えると渋々といった感じで精密検査に。

 一夏と篠ノ之だが、軽い記憶障害が起きたようだ――キャノンボール襲撃は覚えていたものの、交戦時の事を全く覚えていない。

 あの男が発動したワンオフ・アビリティーの特性とかではなく、強烈な攻撃を受けた為に起きた記憶障害らしいのだが……。

 ISは万能ではない、機能で止血したからといって流れ出た血の輸血までは出来ないし、記憶障害自体も起きる可能性もあるという事だろう。

 だが、絢爛舞踏を発動出来ることは覚えていたらしく、流石に教師陣もその事で少し騒いでいた――が、織斑先生から口頭で注意はされていた。

 仲間の安全を省みずに戦闘をしたからだろう――だが、本人が記憶障害の為、何故注意されてるのかがわからないといった様子だった。

 話は変わって、襲撃事件だが、この事件は基本撃退したのは一年生全員の手柄という事にした。

 無論他の代表候補生も、意識のある子は皆口裏を合わせてくれた――俺一人の手柄にする事も可能だったかもしれないが、そもそも俺は最初の襲撃者は他の皆と一緒に撃退し、次の男に関しては親父が撃退したのだから個人の手柄とは思えない。

 無論、親父の事は伏せた、ISに似たパワードスーツ、それも男が乗れるパワードスーツだ――世界のパワーバランスが崩壊する事は必至だろう。

 母さん自体も、その事を危惧してPPSは一号機のみの製作に留めてる。

 発表すれば、民間でも使用出来るパワードスーツの開発も出来るだろうが、無論悪用もされるだろう。

 人間が賢くならない限り、科学者が何を作っても転用されてしまう――核もそうだし、水爆もそうだ。

 ――少し話は逸れたが、取り敢えず今回の襲撃事件で俺の評価は少し改善されるだろうと山田先生がこっそり耳打ちしてくれた。

 俺自身、世間の自分に対する評価は気にしていない。

 確かに野次事態飛び交ったが、ISランクEという評価は変わらないし、世間の評価を覆すには自身が活躍すれば良いだけの事だ。

 最も、活躍すべき大会が全部中止になってるのは何かしらの陰謀を感じるのだが。

 ――政府の反応だが、コメントとして事態を想定出来なかった等紙に書かれた内容を言っただけに留めていた。

 これじゃあ批判が来ても文句は言えないだろう――というか、一応総理大臣も見に来てるのだから自衛隊が過剰配備って事にはならないはずだが……この辺りも、日本の憲法が足枷になってるのかもしれない。

 椅子から立ち上がり、俺は窓から景色を眺める。

 さっきの襲撃が嘘のように、窓から見える海は穏やかに波を打つだけだった。

 だがそこに遊覧船はない――運行休止になったからだ、一応事件があったのだからそれが当たり前だろう。

 それと、話はまた変わるが一夏の誕生日は予定通り行われるらしい――襲撃があったのに呑気なものだと思うが、あったからからこそ楽しい気分で忘れたいのだろう――。

 一応俺も鈴音も向かうが、俺は誕生日プレゼントを渡して退散するつもりだ。

 鈴音の方もそのつもりらしい――だが、彼女の誕生日プレゼントは手料理のラーメンらしいので、仕込みもあるため早目に向かうらしい。

 怪我を負った、意識失った、記憶障害と何かしら異常事態が起きた四人に関して、事情聴取は早く切り上げられた――羨ましい。

 ふぅっと溜め息を溢す――と、ドアを叩くノックの音が室内に響き渡り、ドアの開閉音が響き渡った。


「有坂君、二度目の事情聴取ですよ。 お疲れだと思いますが、大丈夫ですかー?」


 入ってきたのは山田先生だった、いつもの服装でずれた眼鏡、だが絶やさない笑顔が魅力の副担任だ――ついでに言えば、学内トップクラスの巨乳の持ち主。


「了解です。 ――山田先生もお疲れ様です。 事後処理の方はどうなっていますか?」

「えと、そちらは今織斑先生が事後処理に追われてますね。 他の一部の教師も話し合いをしていますし……」

「ふむ……」


 腕を組み、暫し考察する――話し合いというのは多分だが、これからの警備問題なのかもしれない。

 織斑先生が事後処理に追われてるのは、彼女が現場責任者だからだろう――今は忙しそうだ。

 そう思っていると、困った様な笑顔を見せる山田先生が口を開く。


「あ、有坂君、まだ事情聴取がありますからそろそろ向かわないと……」

「そ、そうですね。 すみません、色々考え事してまして……。 行きましょう」

「はい。 先生も立ち会いますから安心してくださいね?」


 そう言って部屋を後にすると、俺は山田先生の後に着いていった。

 彼女が立ち会うと言ったのは、調書に不備が無い様に多分織斑先生に念を推されてるのだろう。

 ……勿論、その通りかどうかはわからないが。

 事情聴取を執り行う部屋へと辿り着くと、俺と山田先生は中に入って二度目の聴取を行った。

 今日起きた事件の事、撃退したのは誰なのか、その他色々な事に事細かく記憶を巡らせながら答えていき、調書は淡々と進んでいった……。 
 

 
後書き
さて、アンチ・ヘイトの指摘ですが――ぶっちゃけると原作が好きなら原作で良くない?って思ってしまったり('A`)

二次である以上、多少性格が変わるのは仕方ないと思いますし――というかそもそも自分は原作を読んだイメージのまま書いてますから。

難聴表現は恋愛方面だけとの指摘、まあ実際そう描写されてますがそもそも難聴って自分は都合の悪いことに対しても発動するものだと思ってます、これが原作一夏とかけ離れてる印象でしたら、一巻から九巻まで後百回読み直した方が良いかもしれないです、この辺りは人の感性の違いもありますから同じ結論に達するとは思えませんが、百回も読めばこう思います。

「……何で俺、こんな苦行を続けてるんだ?」

って( ´艸`)

強いという盲信に関しては、一夏の描写として基本女尊男卑なのに男は強いと根底にあるものだと思います、無論これに関しては動かしやすいように都合よく改悪したと言われればそれまでですが、なら一夏の強いと思われる描写はあるんでしょうか?

力で何でも解決するイメージしか無いです、訓練描写無いです。

フレンドリーファイアに関しては第三巻、246頁で篠ノ之箒を助けた荷電粒子の一撃ですが、描写を見る限り、首絞めから手を離して吹き飛ばされてますが、これは見方によってはフレンドリーファイアになりかけなのではないでしょうか?

鳥頭に関してはほぼ全巻、その描写です、特に挙げるなら七巻の更識簪に対して専用機出来てない理由を聞いてる筈なのに、それを聞いて頬をひっぱたかれる所です。


箒の男にきつく当たる描写――そもそもが箒が男と絡む描写が無い、過去に虐められていたぐらいしかない。

男キャラでまともに絡んだ(?)のは五反田弾のみで、彼は一夏の友人だから強く当たらないのは必然だと思います、まあ仮にきつく当たっても一夏自身が鳥頭故に忘れると思いますが……。

多分見てないでしょうが、ちゃんと読み直して自分が感じた一夏、箒としての描写ですから原作のイメージが大事だというなら原作で十分かと思われます

これも感想にちゃんと反映したかったが、自分のポリシーとして書いた事、言った言葉の取り消しは行わないと決めてるので、悪いと思えばちゃんと謝罪します。

という訳で、無駄な後書き終わりです。

噛み合わない歯車が噛み合うことは無い……、人というのは難しいものです。 
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