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短パン小僧さんのつぶやき
つぶやき
短パン小僧
2014年 08月 20日 20時 31分
質問です!
戦闘系の小説を書く人に質問したいのですが、
バトルシーンを面白く、そしてカッコ良く書くひけつ(こつ)を教えていただけませんか?!
時間のある時でかまわないので!!
どなたでもかまわないので!!!些細なことでも教えてください!!
お願いします!
by短パン小僧
短パン小僧
2014年 08月 21日 18時 08分
ありがとうございました!!
質問に答えてくださってまことにありがとうございます
とても参考になりました!
戦闘場面は、まだ書きませんがそれまでに書けるようにしておきます!
本当にありがとうございました(>_<)ゞ頑張ります!!
お忙しい中スミマセンでした!
参考まで書いていただけて光栄です!
N.C
2014年 08月 21日 17時 43分
無駄追記
少し海戦型さんに触発されて。なので海戦型さんのところから多くの話題を流用しています。海戦型さんすみません。
明言しませんでしたけど、読み専の人でも簡単にイメージできる程度の戦闘描写が望ましい。ということで最後のほうに例文を乗っけていきますね(自己満足
それでさっそく話を戻します。
外連味のお話ですが、過剰にやると物凄いことになります(例文参照)。人間ができねぇだろーなー、と簡単に思い起こせる行動は限りなく少なめに。
それと読者の息継ぎタイミングはラノベ見て統計学的に参考にするのが楽。キャラクター同士が問答して自分の心中を吐露させる、というのも戦闘の節々に入れてみたりするのも面白いと思います。
それと、実体験というのは馬鹿に出来ませんので、実践してみてください。自分は体が壊れる勢いで人体実験を数多くやってきたのでそれを参考にする時があります。いまも、暇なときは細長い布で首を絞めて窒息状態の一歩手前までやって資料にしたり、硬質プラスティックのハンマーで足首を叩き付けたりして参考にしてます。水風呂に潜って失神するまで身体の経過を探ったこともあります。自分の限界を見極めながら色々な実験をしてみるのもいいかもしれません。ちなみに、首を絞める時の位置によって苦しさが変わることは実証しました。
最後にこれを言って例文に移させてもらいますが、他人からリアルな体験談を聞くのも参考になります。自分の友達には首吊り自殺を見た人がいるのですが、首の皮がズル剥けとか下半身の筋肉緩んでるから云々とか色々な資料がもらえます。ただの絞殺死体の話だと思うでしょうが、これを基に人間の首を絞めたときの描写に応用したりもできますし、実際に首吊り自殺を書いた時のクオリティが半端なく向上します。他人がそういうのを言っていたら耳聡く聞き付けて質問するのもいいでしょう。
では、ここからは完全自己満足なのでスルーしてもらって構いません。例文です。
1.外連味全開の人間と人間の戦闘(外連味全開、ダメ、ゼッタイ)
一人の男と少女が、五メートルの間隔を置いて正対していた。互いに徒手空拳。少女は手持無沙汰に首を傾げ、男は眇めた視線で少女の全身を舐め回した。
この彼我の距離からして、まず接敵からの肉弾戦、あるいは距離を離したままの銃撃戦が想起される。
しかし、彼らの戦いは異様なほど変わったものだった。
男が首を伸びた。物理的に、一メートル二メートルと伸長し、相対する少女の喉元を狙う。しかし彼女は首を収縮することによって、迫りくる男の歯牙を己の頭骨を以て迎撃した。顎関節が外れたような開度の喰い千切りの一撃は、少女の頭髪を根元から引き千切り、頭皮をも深々と抉る。しかし彼女はそれを一顧だにせず、額の上から鮮血を迸らせながら、伸びきった彼の頸部に鋭く噛みつく。柔らかな人肉は鋭利な少女の歯牙の侵入を易々と許し、増殖した頸部骨格まで貫通した。男は足掻き、首を伸ばす。しかし彼の伸長は根元が起点になっているようで、ただ長くなるだけで、少女に対しての効果は薄い。それに、かぶりついたままの状態でほくそ笑んだ彼女は、さらに歯牙の深度を上げる。刃のように鋭敏なそれはついに頸部骨格までにも食い込み、水が滲むようにゆっくりと、噛み砕きの過程を進んでいく。
これに抗う術を、男は持たなかった。そもそもこの二人は己の誇る歯牙を除いて武器というものを持っていない。それ故の噛み切り噛み砕きの応酬であり、人外のような攻撃の交換だ。
そして、短い短い戦闘に終わりが告げられた。それは少女の噛み砕きであり、男の絶命。それは少女にとって当然の帰結で、男にとっては憮然の顛末だった。
↑こういう書き方駄目ですよ。ダメな作者の書き方です。即興なのも手伝って非常に描写が粗いので、これを反面教師にするとよろしいかもしれません。
海戦型
2014年 08月 21日 02時 22分
参考になるかどうか微妙ですが
大体N.Cさんと同意見なので、ちょっとは違う事を書かねば。
とりあえず、キャラがどう動いているのかが感じ取れないバトルシーンはNGです。あれを使った、これをした、それで相手が吹き飛んだ、みたいな具体的な動きの感じられない文章は(個人的には)論外。キャラクターは3次元的に動いているのだからRPGみたいにひたすら技やパンチ、キックの出し合いみたいな戦闘シーンにならないように心がけるのは必須です。
(例:相手のパンチを防いでカウンターでぶっとばした。←こういうのがRPGみたいな戦闘です。集団戦とかなら簡略化するのはアリですが、少数の戦いだといちばんつまんない書き方です)
じゃあどんな戦闘シーン書けばいいのか。ここで参考になるのがバトル系のアニメ。出来るだけ作画や動きの評価が高い奴の方が好ましいです。そのような戦闘シーンは躍動感がある、つまりどこに力を入れて行動しているのか、とか、敵がどうこちらの攻撃を避けまたは防いで来るかの参考になります。「格好いい」シチュエーションから細かい動きまでの要素が詰め込まれていて、キャラの動きをより三次元的に把握しやすくなりますし、地形を利用した戦闘シーンならば周囲の状況からどうシチュエーションをメイキングするかの参考にもなります。ぶっちゃけアクションゲームの類はそこまで参考になりません。漫画は性質上ある程度動きを簡略化しなければいけないので、どちらかというとアニメの方がいいと個人的に思っています。
あと、格好良さ重視なら外連味(けれんみ)も欲しい。外連味(けれんみ)とは要するに、現実に人間がそんな動き出来ないだろって動きもある程度は許容して派手さやスタイリッシュな動きを重視する方向性だと思ってください。あくまである程度です。設定や人体の構造的に無理な動きは許容しないでください。
後は本当に個人的なものですが、戦闘シーンに傾倒し過ぎてセリフが一切ないのは読者的に息継ぎがしづらいので、動きの切れ目など程よい所にセリフを入れたほうが好ましく思います。「ふんっ!」とかの気合いを入れた声でも構いません。多用し過ぎず減らし過ぎずのさじ加減を意識すれば戦闘のテンポが掴みやすいです。
それと、ダメージはなるだけしっかりした形で書き込んだ方が望ましいです。嘘が入ってもいいので、強烈な攻撃を受けた時は単に痛いじゃなくてどう痛いのかを横に添えると緊迫感が出ます。何なら短パン小僧さんご自身の体に自分でダメージを与えて、その感覚を参考にするというのもなかなかいい参考になります。私も喉とか鳩尾とかたまにやってます。・・・マゾではありませんよ?
他には、書くのも読むのも面倒なシーンはたとえ戦闘シーンであれカットする判断も必要です。端から端まで無理に描こうとは思わず、時にはカットも使用した方が読者も作者も幸せになれることもあります。ケースバイケースですが。
とりあえず思いつくのはこれくらいですかね。一朝一夕で実行できる内容とは口が裂けても言えませんし、試行錯誤していく過程で私やほかの方とあなたの理論が食い違う可能性もあります。その場合は自分の感覚を優先してください。
N.C
2014年 08月 21日 00時 19分
参考程度に捉えてくださいな
ということでN.Cという物書きの断崖絶壁でうろうろしてる人間です初めまして。テンションが高いせいか色々と失礼な物言いをするかもしれませんがご了承のほどよろしくお願いします。
戦闘系、というと幅が広すぎる(異能系や物理攻撃系、火器攻撃系などもありますし)ので、自分の作風(つまり全部ごちゃまぜ)を基準として言わせていただきます。
戦闘では、効果音ばかりだと飽きます。しかし、効果音が全くないのは相当の練度が必要です。なので、文章で状況が思い起こせる程度の細かさで描写し、ここぞという時に効果音を使うのがいいと思います。死角からの銃撃だったら効果音付けたりとか。マンガ的な表現を多用するのは、個人的には論外かと。あ、個人的にですので、ここは気になさらなくていいです。
それと、描写はなるべく細かくがいいかもしれません。細かくと言っても腕の動きや銃口の動きや刃先の向きと斬り方といった必要最低限がよろしいかと。足の動きとかの詳しさは、要所要所、必要な部分で書きこんでみたり、それを伏線として使ってみるというのもいいと思います。たとえば右足を前に、捻るように大きく踏み込んだ、という描写を加えて、右で殴る振りして左で旋回裏拳とか。まぁ、これが戦術的に正しいかはさておかせていただきます。あと、参考映像とか見て格好が良さそうなものを見つけたりするのも一興かと。
及ばざるは過ぎたるより勝れりという言葉もありますし、過剰すぎるのもよろしくないかな、という私見もあります。
まぁ、これは面白くや格好の良さよりも堅実的な書き方かもしれないので、自分の思うとおりにやればよろしいのでは?
2014年 08月 20日 20時 31分